超時空要塞マクロス #22 ラブ・コンサート

未分類

前回は映画「小白龍」を軸に、早瀬大尉と一条君、ミンメイちゃんとカイフンの組み合わせで男女の機微を感じさせる展開でしたが、今回は、戻ってきたブリタイ司令の作戦が光ます。

映画=フィクションとも知らずに、映画「小白龍」の画像とバリア暴走の記録を結びつけ、地球人類が「プロとカルチャー」であり、ゼンロラーディ軍にとって危険な存在であるとボドル・ザーは判断します。そして地球人を絶滅させる前により詳細な情報の入手を欲し、分析用として地球人をふたたび捕虜とするようブリタイに指令を出します。
ブリタイ司令とエキセドル参謀は、潜入スパイの「青い風」が持ち帰った情報の分析結果から、ダイダロスアタックを逆手にとって戦闘ポッドをマクロス艦内に侵攻させ占領、捕獲する、という作戦を実行に移します。

©ビッグウエスト

作戦に従い、旗艦ノプティ・バガニス内で待機するリガード部隊。ブリタイ司令は、ダイダロスアタックを受けるという危険な任務を自ら引き受けていました。一見、無謀に思えますが、艦隊でも随一の大型艦なら、視覚的な圧迫でマクロス側のダイダロスアタックを誘引し、内部への攻撃を受けても簡単には沈まないだろうという冷静な計算に基づくものでしょう。

©ビッグウエスト

戦闘の状況はブリタイ司令、エキセドル参謀の想定通りに推移します。周囲をゼントラーディ軍艦船で塞がれたマクロス側は、迫るノプティ・バガニスに対してダイダロスアタックを実行します。

©ビッグウエスト
©ビッグウエスト

そして突入したファランクス隊はリガード隊の待ち伏せ攻撃で壊滅させられます。
すかさずリガード隊はダイダロスハッチからマクロス内部に突入していくのでした。

リガート隊の侵入をゆるしたマクロス艦内は大混乱におちいり、市街地は戦場と化していきます。

©ビッグウエスト

一条中尉たちバルキリー部隊は、早瀬大尉からの指示で艦内に侵入したバトルポッドの排除に向かいます。それを追ってカムジン率いる部隊もマクロス艦内に侵入しました。

このシーンを観ていると、シティファイトをプレイしたくなります。もちろん、コンサート会場でミンメイちゃんを見たバトルポッドは戦意を失う特別ルーツ付きで。

©ビッグウエスト
©ビッグウエスト

始まりはミンメイ人形?結果として文化の伝道者になった3人組は、周囲を先導してマクロスへの投降を企てます。
そして、マクロス艦内への侵入に成功しました。

奇しくもゼントラーディ軍のマクロス捕獲作戦中にミンメイちゃんのコンサートがおこなわれていました。

©ビッグウエスト
©ビッグウエスト

そこに現れたリガードと、驚愕と恐怖で言葉を失うミンメイちゃんとカイフン。
直後に流れ弾によって落下したスポット・ライトからミンメイちゃんをかばって、カイフンは負傷する。

危険な状況ですが、教条的な反戦主義者カイフンはミンメイちゃんに歌うことを強要します。そしてリガード側も発砲せず、周囲を見回すだけでした。一条中尉は彼女の身を案じ、バルキリーを駆ってコンサート会場に急ぐのでした。

 前へ 戻る 次へ

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました