超時空要塞マクロス #03 スペース・フォールド

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NASA JPL New horizons project

本話でマクロスは冥王星軌道付近に移動しますが、現実の世界では2015年7月にJPLの探査機が冥王星に接近しました。この探査機は2006年に地球を出発して9年間をかけて冥王星宙域に達したのですが、マクロスはこの距離を瞬時に移動してしまいました。

南アタリア島の市街戦で、輝はゼントラーディ兵士に襲われた恐怖とあまりに人類に似通った容姿をみたショックから身動きできなくなってしまいました。

©ビッグウエスト
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ガンポットの弾をありったけ打ち込んでも動ける生物なんて相手にしたくありません。いくらバトロイドに「手」があるといっても、掴んだ「手」を外すのは難しいのでしょう。

その様子をみたフォッカーは、機体のコクピット部分、輝とミンメイを乗せた部分を切り離して離脱します。この頃は人口が減って、生身の兵士は貴重なのでしょう。回収装置が充実しています。

©ビッグウエスト
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そして待機中の宇宙艦隊と合流するために上昇を続けるマクロスに到着、乗船することができました。

ゼントラーディ軍の圧倒的な攻撃力の前にしたグローバル艦長は、相手の攻撃を回避するため、マクロスをふたたび地球に降下させ、南アタリア島地表付近でフォールドを敢行するのでした。

知らないからこそ実行可能な行動(暴挙)ですね。

フォールド目標地点は月の裏側であったが、もともと異星人のシステムであったフォールド航行の初試行は予想外の結果となりました。マクロス、南アタリア島および周辺空域は冥王星軌道のやや内側まで移動すてしまいました。しかもフォールド・システムは原因不明のまま消滅していました。

輝の方といえば、マクロス艦内に収容されていた自家用機でミンメイとともに南アタリア島に帰還するため、避難したマクロスから発進しました。が、直後にマクロスがフォールドを試行したため、マクロスや島の住民もろとも宇宙空間に跳ばされてしまいました。

フォールドは敵の残存部隊も一緒に連れてきてしまったため、マクロス周辺では戦闘が継続していました。

大型ミサイル装備型のリガード。マクロス発進後も島では戦闘が継続されていました。フォールドでいきなり宇宙空間に放り出されても戦闘可能とは、ゼントラーディの装備には侮りがたいものがあります。

輝は墜落したリガートの爆発によって生じたマクロスの破損箇所に機体を飛びこませ、ふたたび艦内にもどることに成功しました。

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