いまさらマクロスΔ(デルタ) 第21話切望 シークレット 

第21話「切望 シークレット」です。

今回はウィンダミア側がから始まりました。遺跡を使って「風の唄」を送ることでアル・シャハルの人々を意識不明の昏睡状態に陥れていきます。





病院船への侵入に失敗し、拘束されたカナメ、マキナ、レイナ。それぞれ独房(個室)で分け隔てられていますが、壁の材質が透明で声がとおるようです。互いの様子を気遣いながら、ワルキューレ結成時の思い出話に興じます。

ディバイド出身のカナメさん。一度はアイドルを目指したのですが挫折。マネージャーとしてケイオスに採用されたのですが、レセプター保有者であることが判明してからは。再びアイドルへ。

レイナは、ケイオスのサーバーにハッキングしたことを問わないかわりにケイオスの情報部へ。そしてレセプター保持者としてワルキューレに参加することになりました。

マキナは、メカとダンスに釣られてオーディションを受け合格しました。

他に”イデイデ”、”クレクレ”というメンバーがいましたが、三雲が加わる前に卒業(辞めて)しまったんですね。

左が”イデイデ”、右が”クレクレ”。本名は不明です。

 

 

カナメとアラド隊長の仲のよさの理由や、メッサ―の忠義(?)の経緯も改めて紹介されていましたね。

そして三雲に対する他のメンバー(フレイアを除く)も。圧倒的な歌唱力でセンターの地位を得ていたのですね。

舞台は変わってウィンダミアです。ロイドが隠していた、グラミア前国王の死因とハインツ国王の体調をキースが暴きます。なんとグラミア前国王は、エリシオンの砲撃で死亡したのではなく、負傷したところをロイドが介錯したのでした。また、ハインツの体は、老化したウィンダミア人に見られる白色の肌が胸から腹部にかけて広がっていたのでした。
事の真相を問い質すキースに対して、ロイドは只々「自分を信じてほしい」というばかりでした。

再度舞台がケイオス側に。三雲の唄の能力を使ってウィンダミアに乗り込む計画が提示されました。そしてとうとう三雲の出生の秘密が明かされます。なんとフォールドレセプターを細胞に組み込んで生まれたクローンでした。教えられた自身の出生の秘密を語った後、「私は歌い続ける」と決意を披露したのでした。

ロイドといえば遺跡の舞台、ここから「風の唄」を全銀河に映すのでうが、の前で考えていました。人々の脳波をコントロールすることでネットワークに組み込む。全銀河の人々の意識を単一のネットワークに組み込むことができれば、そしてそれを統べることができれば、宇宙の支配が可能です。
考えられる条件を揃えてきたのになにかが足りない、と悩む彼の前に遺跡が答えを与えます。それは「星の唄い手」なのでした。




いまさらマクロスΔ(デルタ) 第20話 衝撃 エクスペリメント

第20話 衝撃 エクスペリメント

ヴォルドールでの出来事は、いろいろな方面に影響を及ぼしました。ケイオス側では、フレイアの歌により起きた共鳴現象を調査するための実験が行われていました。「共鳴現象はヴァール化につながる現象」と疑う調査班。
それを否定するハヤテだが、フレイアは共鳴を恐れて歌うことができませんでした。結局、実験は不調に終わり、共鳴の影響が判明しない中、ハヤテは飛行禁止処分になりました。





ウィンダミアでもヴォルドールでの件は問題にされていました。
イプシロン財団のベルガーは、今度はウィンダミア側でロイドとなにやら密談です。

ハインツは、先の遺跡での戦闘における三雲との精神感応で圧倒されたことを気に病んでいる様子です。その後居室に、ロイドとキースの訪問を受けます。

キースは従医が変わったこととロイドの挙動になにかを感じたようです。ウィンダミアで一番の商家と自称するユッシラ兄弟に何やら調査を依頼するのでした。

マキナとレイナは何かを求めてハッキングを始めていました。目的は三雲の居場所。医療船内部の配置情報を入手したところでカナメさんに見つかってしまいました。
呆れた表情で2人の行動を問うカナメさん。三雲への思いを話し理解を求めるマキナとレイナに、協力を申し出るのでした。

フレイアとハヤテの共鳴試験は、その後も失敗続き。実験後の裸喰娘娘で、うじうじしているフレイアとハヤテ。互いに「歌うのをやめる」「飛ぶのをやめる」と相手のために身を引くことを言い出します。

そのようすを見ていたミラージュさんはとうとうブチ切れてしまいます。歌うこと、飛ぶことを諭すのでした。そして2人に「大切な仲間」「大好きだから」と思いを伝えるのですが。「大好きだから」はハヤテに向けられたものなのでしょうか?行ってしまってから複雑な表情を浮かべるミラージュさんでした。

侵入作戦のフォーメンションは、病人を演じるカナメを看護婦に変装したマキナが搬送します。レイナはコンソールルームからバックアップ。

病院船への侵入は成功したのですが、三雲がいると思われる区画の前で時間で変化するIDに行く手を阻まれてしまいます。警備員に正体を怪しまれた2人は強行手段に出ます。

マキナが警備員を抑えている間にカナメが病棟内に駆けこんでいきます。一方、レイナのいるコンソールルームは武装した警備員に押し入られてしまいます。やむなく投降するレイナですが、僅かな隙にハッキングプログラムを実行させるのでした。


病棟内に侵入したカナメの方は、警備網に行く手を阻まれます。手詰まりのところでカナメさんがとった行動は、大胆にも自分の歌声で三雲を探すことでした。ホログラム(立体映像)でドローンを引き付けた隙に通路に飛び出したカナメさん。「破滅の純情」を唄いながら通路を駆け抜けていきます。

そしてある扉の前に到着。レイナのプログラムでロックが解除された部屋の中には、カプセル内に浮かび歌を口ずさむ三雲がいたのでした。





以前のぱっとしない頃の2人に戻ってしまたフレイアとハヤテ。それを見かねたミラージュさんは、保護者的な役回りになってしまいました。
”戦術”の言葉が付くだけあってカナメ、マキナ、レイナって過激な行動にでる人達だったんですね。

いまさらマクロスΔ(デルタ) 第19話 Eternal Songs

第19話 Eternal Songsです。

ヴォルドールでの出来事、三雲が発した強烈な生体フォールド波によって、ヴォルドールの遺跡は破壊され、市民は解放されました。作戦の目的はは達しましたが、フレイアの歌と共鳴したハヤテは意識不明。同じく意識不明の三雲は、検査(調査?)のため医療チームによって隔離されてしまいました。




2人を心配するフレイアとミラージュの側に、道に迷ったふりをして1人の男が近づきました。

男の正体は、イプシロン財団ブリージンガル方面統括ベルガー・ストーン。新統合政府の許可を受けてケイオスともウィンダミアとも取引のある人物です。何とSv262ドラケンを開発し供給していました。

三雲の安否に関心を持つ彼は、ケイオスの主要メンバーとワルキューレのメンバーに自説を披露します。それは「歌は兵器である」というものでした。
ベルガーは、過去の事件を並べて自説を説明していきます。
2009年の第一次星間戦争、2040年のシャロン・アップル事件、

2045年のマクロス7船団と謎の生命体との紛争、2059年のマクロスフロンティア船団とバジュラの遭遇。

そして異次元に旅立ったバジュラが宿していたフォールド細菌は人体に移り住み、細菌が発する生体フォールド波は人体の精神に影響を及ぼすヴァール症候群の原因となった。

一方、フォールド波に耐性を持つレセプターを持つ人が増えていたのでした。(この情報はケイオス内において指揮官クラスまでのもの。超~差別!とふくれるレイナ)生体フォールド波を発生させる一番の条件は「命懸けで歌う」こと。

ベルガーは続けます。なぜ歌なのか?彼の達した結論は、「プロトカルチャーは歌が精神に及ぼす効果に着目して開発した(人の)意思に干渉する兵器である」というものでした。さらに精神面の干渉だけではなく、肉体の力を限界まで引き出すことができることを指摘するのでした。
場所が変わってウィンダミア側でも先の戦闘で起きた不可解な事についてキースとロイドが議論していました。そsこでロイドは、ウィンダミア人のルンには微量の生体フォールドクォーツとレセプターが在ること、三雲が急速に成長していてフォールド波は異質であることを話します。そしてウィンダミアで起きたことは想定外の事態であったと釈明し謝罪するのでした。


多くの事例を並べて自説を語るベルガー。彼の話の最終的な論点は三雲の正体。ケイオスのメインスポンサーであるレディMが歌を使った兵器を開発していること。その容姿が人型である可能性があることと絡めて、疑問として皆に問うのでした。

理性というより感情的な面で反発を強めるケイオスとワルキューレの面々。険悪な雰囲気となった空気は”荷物の搬入終了”の報せで断ち切られました。それを機に退席するベルガー。

重い話に悩む面々。フレイアは1人考え込み、ミラージュはハヤテの元を訪れ、眠っている彼に不安な心情をぶつけます。・・・が、途中でハヤテの意識が戻りあたふたします。イレギュラーに弱い(好機を生かせない)ところはいつものミラージュ。

ロイドと別れたキースにハインツの従医が近づきます。キースになにかを伝えようとしたところで衛兵の存在に気づき慌てて立ち去っていくのでした。





歌の存在、三雲の正体に迫った本話でした。

いまさあらマクロスΔ(デルタ) 第18話 感覚 エマ―ジェンス

第18話 「感覚 エマ―ジェンス」です。

プロトカルチャーの遺跡の調査、可能ならば破壊のためにワルキューレとΔ小隊のメンバーはヴォルドールに潜入しました。
ハヤテとフレイア、ミラージュと三雲、カナメとアラド、マキナ・レイナ・チャックと4ループに分かれて遺跡に向けて進み始めます。

時を同じくしてウィンダミア側も風の唄い手であるハインツ国王と空中騎士団を中心とした部隊をボルドールに派遣してきました。しかし、作戦の詳細を知るのはロイドのみ。空中騎士団らに遺跡の起動実験のための警戒を命じただけでした。






空中騎士団の側は2グループに分かれて地上と衛星軌道から遺跡の警戒に当たります。地上におりたヘルマン、カシム、ボーグの3人。ハインツ国王の即位式に為された宣戦布告に疑問を抱くカシムは、ボーグと口論となり、1人で何処かに立ち去るのでした。

カシムがいたのは林のそばの倉庫のような建物。そこで焼リンゴをつくっていたのでした。そこに現れたのはフレイアとハヤテ。ハヤテが少し側を離れた隙に、流れてきた焼リンゴの香に釣られたところでカシムに捕まってしまいました。

フレイアの不在に気付いたハヤテは、フレイアの声を追ってきたのですが、同じくカシムに捕まってしまいます。
フレイアが隣村の出身とわかったカシムは、戦いより話し合いを選びます。みなで焚火を囲んで座り、フレイアに帰郷することを勧めます。

一方、三雲はミラージュとともに一足先に遺跡に到着しました。遺跡に立つ三雲は、なにか恐怖を感じ、1人唄い始めるのでした。その歌声に遺跡は反応し起動するのでした。

その状況は、Δ小隊とウィンダミアの双方で察知され、それぞれは遺跡に集結を始めるのでした。ハヤテらもカシムと別れて遺跡に向かうのでした。

ワルキューレとΔ小隊が集結したのと時を同じくして空中騎士団のドラケンが遺跡上空に出現しました。戦闘に突入しるハヤテ。フレイアとの「共鳴」現象が発現し、空中騎士団の攻撃を退けていきます。

その様子を衛星軌道上から監察していたロイドは、ハインツを投入することを指示。ハインツの歌声はワルキューレたちを圧倒していきます。また、空中騎士団のメンバーたちにも奇妙な「共鳴」を引き起こします。

一度はハインツの歌声に屈しかけたワルキューレ。しかし立ち上がった三雲の唄に奮起し、ワルキューレの歌声は状況を押し返します。フレイアの唄と「共鳴」しているハヤテはヴァール化しながら、交戦しているキースを追い詰めていきます。

ワルキューレの唄による生体フォールド波は、ヴォルドールの地表を覆っていくとともに、ボルドール人たちの脳波を「共調」させていきます。この現象の確認こそがロイドの狙いでした。

次第にヴォルドールを覆っていくワルキューレの歌声。ですが、フレイアの異変に気付いたカナメが彼女を押し倒して唄を止めさせます。唄・生体フォールド波の嵐が収まりますが、「共鳴」していたハヤテは意識を失いヴォルドールの地表に軟着陸してしまいます。

結果として、プロトカルチャーの遺跡は三雲の唄に反応、暴走して崩壊しました。

遺跡の破壊に成功したワルキューレとΔ小隊、遺跡による「脳波の共調」現象の確認とデータ収集に成功したロイド。



どちらも目的を達成した、微妙な幕引きの本話でした。

いまさらマクロスΔ(デルタ) 第17話 拡散 オンステージ

第17話 「拡散 オンステージ」です。

今回はウィンダミア側の状況から始まります。イプシロン財団の支援を受け多数のドラケンの配備が完了しました。ワルキューレの動画を見ながら1人思案にふけるロイドの言葉にこの戦いの目的が語られていました。






ラグナを追われた後、移民船のトラブル対応に追われていたケイオス側は、いよいよ反攻をしかけようと動き始めます。
目標はヴォルドールにあるプロトカルチャーの遺跡。「風の唄」を響かせる遺跡の仕組みを解き明かすことを試みます。既に一度潜入したことが発覚した地ですから、侵入は簡単ではありません。


そこで銀河ネットワークを使ってワルキューレのライブを無料配信。その配信データの中にウィルスを仕込み、敵のネットワークを攻略しようというものです。おまけに、課金アイテムのスペシャル画像を混ぜて、軍資金を得ようというものでした。


ワルキューレのライブは順調に配信され、ネットワークへの浸透と課金が進んでいきます。ライブではソロナンバーも演じられます。前話でハヤテとの距離が縮んだフレイアは、三雲や他のメンバーから注目されるくらいルンをピカらせながら熱唱です。


そして幕間の休憩時、舞台裏でハヤテと二人きりになるフレイア。互いに意識し合う故か、微妙な雰囲気で会話が進みます。そして、意を決したフレイアが何かを言おうとしましたが、惜しくもラグナ人老夫婦の呼びかけで機を逸してしまいました。

ライブの配信は、ウィンダミア側艦艇の中でも視聴されていました。ワルキューレを見ていた整備兵たちを窘めたボーグですが、マキナの立体映像(のムネ)とレイナの容姿に赤面。あわてて画面を消そうとするも、押したのは課金ボタン。彼のワルキューレに対する反感(と関心)が増したのでした。

ライブが終わり、敵ネットワークの侵入も完了したところで、いよいよ潜入作戦です。ブリーフィングに向かうハヤテが出会ったのは、以前に助けたロバート少佐。彼はハヤテにウィンダミアと関わらないよう忠告します。
その言葉はハヤテの内にあった蟠(わだかまり)を噴出させます。それを見たアラド隊長は、ハヤテの父ライト・インメルマンが次元兵器をウィンダミアで使用した事を告げるのでした。この事にフレイアやワルキューレとΔ小隊のメンバーはショックを受けるのでした。

個々人がそれそれの思いを抱きながら、ヴォルドールへの潜入作戦が開始されました。




ワルキューレの楽曲が楽しめた前半と、ハヤテの父親の所業が明らかとなった後半。見所一杯の本話でした。

いまさらマクロスΔ(デルタ) 第16話ためらい バースデイ 

16話 「ためらいバースデイ」です。

折角救助した新統合軍パイロットの言葉から、自分の父親が統合軍のパイロットだったことを知ったハヤテ。その場を取り繕うかのようなアラドの言葉に疑念の表情を浮かべるのでした。

ところ変わって移民船に移設した裸喰娘々では、フレイアが張り切ってウエイトレス役を務めていました。自国と戦争をすることとなって複雑な気持ちのフレイア。




そんな彼女の様子を見ていたハヤテ、ミラージュ、マキナ、レイナ。それにチャックも加わってフレイアのサプライズ誕生日パーティーを行うことになりました。

海上の準備などの役割分担を決めるとともに、各自でプレゼントを用意することになったことから、ハヤテとミラージュは街に買い物に繰り出します。
傍から見るとデートのようにも見えるお買い物。周囲をみてみれば、マキナ、レイナ、チャックがしっかり見ていたのでした。


勝手に会話を被せてデートシーンを想像する観察者たち。その期待に応えるかのように「もしかしてフレイアさんのこと好きだったりするんですか?」と直球を放り込むミラージュ。さらに自分のことも話すミラージュなのに、ハヤテは完全に聞き流してしてしまいます。周囲で見ていた3人も呆れる鈍感さを発揮するのでした。

それでも、連れ回したお礼にアイスを奢るくらいのことはするのです。2人でベンチに座ってハヤテの父親のことについて変わり合います。そして見上げた空に散っていく流れ星を見てなにかを思いつくのでした。

そして誕生日当日。ケイオスのメンバーも加わって準備を終え、灯りを消してフレイアの到着を待ち構えます。ハヤテの姿が見えずに苛立ちを見せるミラージュでしたが、フレイアが到着しました。真っ暗な部屋にクラッカーが鳴り響くとともに灯りもついていよいよパーティー開幕です。

フレイアがハヤテの不在にちょっち気を取られかけたところに三雲が登場。歌でフレイアの15歳を祝います。誕生日ケーキのろうそくの火を消し、皆が準備したプレゼントを渡し、フレイアのスピーチが行われている中、ようやくハヤテが到着です。


ミラージュが見咎めるのですが、チャックの兄弟の歓声がそれを打ち消します。なんと裸喰娘々の外には雪が積もっていたのでした。これはフレイアの故郷ウィンダミアの風景を再現したハヤテのプレゼント。


心のこもったプレゼントはフレイアの心境に変化を起こします。いままでルンを見られるのも嫌がっていたのに、ハヤテがルンに触るのを受入れるのでした。

そんなフレイアを女性として意識したハヤテ。そして2人を見てなぜか涙を流すミラージュ。マクロスではお馴染みに三角関係が明確に浮かび上がった本話でした。

ウィンダミアの動きがなく、平穏な情景でしたが、一方で三雲が自身の思いや体験を語ったりと今後に関係しような話もちらほらあったように思います。
それにしてもミラージュには気の毒な話でした。がんばれミラージュ。



いまさらマクロスΔ(デルタ) 第15話 決別 レぞリューション

第15話 「決別 レぞリューション」です。

オープニングは、ラグナでプロトカルチャーの遺跡とドッキング、そして再飛翔したラグナ=バレンスの部分(と思うのですが)がウィンダミアに到着したところから始まりました。

そして、7年前の戦争で次元兵器が使われた跡に集う空中騎士団のメンバーたちが語ったのはそれぞれが持つ事情とともに、ヴァールをも利用しなければならなくなった経緯でした。

彼らとは別に移動する車中で語り合いキースとロイド。なにか含みがありそうなロイドに対し、先の戦闘で右目を失ったキースでしたが、ウィンダミアの為ならという変わらぬ決意を示すのでした。

そして、空中騎士団他ウィンダミア側の面々が集うのはハインツ新国王の戴冠式。その様子はハッキングされた銀河ネットワークを使って全銀河に放送されていました。




その中継放送の最中、ロイドは球状星団を中心とした制風圏の確立を宣言しました。そして7年前の戦争で新統合軍が次元兵器を使用した証拠画像を公開することで”正義”の在り処を示し、改めて新統合軍に宣戦を布告するのでした。

その発言は戦争終結を期待していた一部の人達に動揺を引き起こすのですが、一方で、ハインツの歌う「風の唄」と相まってウィンダミア側の戦意を高揚させるのでした。
そして、その歌声に反応するようにプロトカルチャーの遺跡に新たな遺跡が出現し、生体フォールド波が銀河中に広がっていくのでした。

ウィンダミア側の動きを予測していたのでしょう、新統合軍は新型のフォールドジャミング装置を備えた強攻偵察艦隊を球状星団に向けて派遣していました。
しかし、その艦隊は、負傷によって開眼したキースの活躍によって壊滅させられてしまうのでした。

救援に駆けつけたデルタ小隊でしたが、到着した時には艦隊は壊滅。辛うじて1人の生存者の救助に成功したのでした。

アラド隊長の知己だったその生存者は、ハヤテの名前を聞いて気になる一言を発するのでした。「・・・どうしてあんな男の息子と」と。

本話はウィンダミア側中心でしたが、中継映像を見て、懐かしさを感じる自分を訝しむ三雲とか、伏線も幾つかあったように思います。





生存者ロバート・キノの言動も意味深ですね。

いまさらマクロスΔ(デルタ) 第14話 漂流 エンブレイシング

第14話 漂流 エンブレイシングです。

次々と展開される戦闘シーンに圧倒された前回を引き継ぐかのようなオープニングです。「空飛ぶフレイア」や「ハヤテvs白騎士」など前話のハイライトシーンが使われていました。




激しかった前回に対して今回は静かなお話です。
ラグナから撤退したマクロス・エリシオンを含むケイオス部隊と非難民を乗せた移民船。予期せぬ稼働は移民船の各所に不具合を生じさせます。また、避難時の混乱で多くの人が家族や知人と離れ離れになってしまい、安否や行方を案じ不安な時間を過ごしていました。移民船の補修作業に当たっているデルタ小隊のチャック少尉も妹の行方がわからず心配している一人でした。

デルタ小隊の面々はラグナの様子を知るべく強行偵察を進言しますが、アラド隊長やジョンソン艦長に却下されてしまいました。少ない戦力の分散を避けるためですが、それ以上に資金・物資の不足に悩むエリシオン側でした。

各所に不具合を抱えている移民船ですが、最も大きな問題はリアクター(反応炉)
の不調によるエネルギー不足でした。

この状況を打開するため、ジョンソン艦長はエリシオンのリアクター出力を移民船に供給すべく、エリシオンと移民船のドッキング案を採択するのでした。

フレイアはワルキューレの一員として避難民への食糧配布など救護活動にあたっていましたが、不具合箇所の調査を行っているハヤテやミラージュことが気になります。理由を作って救護活動を抜け出したフレイアは、ハヤテ・ミラージュとそれぞれの想いを語り一時の休息をとります。

休息の後、それぞれの仕事に戻った3人。ですが移民船の状態は予想以上に悪く、エリアE17ブロックで爆発が起き、電源ケーブルの破損・空気漏れが生じます。そしてエリシオンから移民船にエネルギーを供給するためには、このE17ブロックの配線の再接続が必要でした。

配線の修理に向かうハヤテとミラージュ。一方、爆発は避難民の間に不安を掻き立てます。不安からパニックが発生するのを防ぐべくワルキューレはパフォーマンスで人々の不安を和らげようと頑張ります。

それぞれの頑張りの結果、エリシオンと移民船のドッキングは成功し、移民船のエネルギー問題は解決しました。ハヤテとミラージュも配線の修理に活躍したのでしたが、破損し周囲と隔離された空間に2人きり、上半身裸のハヤテと(下着こそつけていますが)ミラージュと、意味深な想像をかきたてる通話音声とフレイア、マキナ、レイナに勘繰られてしまった2人でした。

戦闘がなく静かな話でしたが、三雲の正体に関わりそうな情報(三雲の夢シーン)がありました。

ウィンダミア側では、グラミア国王の死去とキースの負傷によって主導権を取り戻したロイド、そして新国王になるハインツと今後に関わる動きが多数あった第14話でした。

ぎゅっと密着して2人きりの時間をすごしたハヤテとミラージュでした。しかし、ハヤテが鈍いのかミラージュが思い違いをしていたのか、

まったく進展がない2人でした。



いまさらマクロスΔ(デルタ) 第13話激情 ダイビング

第13話 激情 ダイビングです

攻撃をかけるべくアル・シャハルに向けてフォールドしたマクロス・エリシオンでしたが、この動きはウィンダミア国王グラミアによって予想されていました。
エリシオンのフォールドアウトと入れ代わるかのようにフォールド空間に突入していくシグル=バレンス。
ジョンソン艦長の指示で放たれた一撃は、シグル=バレンスのフォールド波増幅装置を損傷させることに成功しました。




ラグナ防衛部隊の支援のため、ワルキューレを乗せたアイテールとΔ小隊を先行させますが、空中騎士団の支援を受けたシグル=バレンスは、ラグナの遺跡に向けて前進を続けます。

この動きを見た新統合軍のラウリ・マラン少佐は、ラグナの遺跡を破壊するために反応弾を起爆させます。その動きを察し、艦底にバリアを展開するシグル=バレンス。それには構わずに生まれた火球はシグル=バレンスやケイオスのバルキリー部隊など敵味方を問わずに呑み込んでいきます。

反応弾の爆発。火球に呑み込まれそうになるチャックやハヤテの姿を見て、古いファンは、柿崎の運命を思い出したのでした。

また爆風で生じた津波が避難する民間人を襲います。チャックの妹も兄妹を庇って流されてしまいました。

火球が消えた後、ラグナの地表には大穴が穿たれ、遺跡は消えました。だが、そこに新たな構造物が出現するのでした。

それは、どこかから送られてきたプロトカルチャーが造ったものでした。その様子を確認したマラン少佐は退却を指示します。また、ウィンダミア側も事態を予測していたようで、すぐさま新たな遺跡の使い「風の唄」を響かせるのでした。

新たに現れた遺跡の力とリンクした「風の唄」の威力は凄まじく、ラグナにいる人々にヴァール症候群を発症させていきます。この状況をみたケイオス側は、ラグナの放棄を決定。移民船に市民を収容し、上空への退避を開始します。

風の唄の力に押されて圧倒的に優位な状況のグラミアは、ここでラグナ市民とともにワルキューレの排除を決断します。バルキリー隊の阻止線を突破したボーグは、アイテール上のワルキューレたちに一撃を加えます。


ワルキューレの唄が止まったのをみたグラミアは、止めとばかりにシグル=バレンスの砲撃をアイテールに放ちます。砲撃のビームがアイテールに着弾すると思われたその時、エリシオンが立ちはだかります。


大気圏に突入してきたエリシオンはピンポイントバリアでビームを防ぎますが、そのまま海中に突入してしまいました。

反応弾の爆発で失った機体に代わって、メッサ―の機体で出撃したハヤテでしたが、白騎士との技量の差は歴然。押されていきます。その姿を見たフレイアは、たまらなくなりルンピカが発動。自分の唄をハヤテに届けるためアイテールの甲板を蹴って宙を舞います。

命懸けのフレイアの唄は、シグル=バレンスの機能にも影響を及ぼします。次元バリアが機能を失ったのを見計らったかのようにエリシオンが強攻型で浮上。シグルバレンスとの砲撃戦で損傷を負いますが、グラミアを倒し、バレンスの戦闘指揮を一時的に止めることに成功しました。

そしてフレイア(の唄)に支えられたハヤテはオーバードライブを発動。白騎士との空中戦を制すのでした。

ハヤテvs白騎士の勝負はハヤテの軍配が上がりましたが、ケイオスはラグナから撤退。

シグル=バレンスは遺跡とドッキング。崩御した国王グラミアに代わってロイドは絶対制風圏の確立を宣言したのでした。





ウィンダミア人のルンには予知能力があるのでしょうか?エリシオンの襲来や遺跡における反応弾の爆発などを事前に察知し対応していました。ハヤテは、ミラージュとフレイアの間でうまくポジションをとっていたました。そして白騎士撃破の大金星!

それよりも「なんて展開が速い話なんだろう」というのが13話の印象です。何回みても新たな気づきがある、そんな話です。

いまさらマクロスΔ(デルタ) 第12話 キング・オブ・ザ・ウインド

第12話  キング・オブ・ザ・ウインド

アル・シャハルにフォールドアウトしてきたシグル・バレンス。防衛にあたっていた新統合軍の艦隊はすぐさま砲撃を開始しますしたが、”風の唄い手”であるハインツの歌に応えたシグル・バレンスは次元断層を展開して砲撃を無力化する一方、新統合軍艦艇乗組員にヴァール症候群を発症させるのでした。


結果は、僅か15分でアル・シャハルの新統合軍は無力化されてしまったのでした。




デルタ小隊を含むラグナのケイオス部隊は出撃を一旦中止し、球状星団各地に展開した部隊を集結させ今後の作戦を発動するのでした。

アル・シャハル攻略の成功をもって、ウィンダミア側は一端侵攻の手を緩めます。しかしキースとロイドは今後の方針について意見が分かれるのでした。

ジョンソン艦長以下ケイオス・ラグナ支部の面々は、新たな作戦にむけて、マクロス・エリシオンの発進準備を進めます。準備の最中、ジョンソン艦長とアラド隊長は、ウィンダミア国王グラミアとのしがらみについて話すのでした。

そこに新統合軍から参謀局2部のラウリ・マラン少佐が作戦を通達するためにやってきました。ラグナの遺跡を破壊するその作戦。遺跡からのエネルギー・シャフトの存在と破壊による地殻変動を危惧するカナメに対し、少佐は大気圏内への影響は小さく抑えた指向性戦術反応弾によるプランを説明します。


「援軍もださずに・・・」と不満を口にしたアラドは少々大人げないですね。風の唄が遺跡でもって中継・増幅されるという事実を鑑みれば、提示された作戦は至って妥当にも思えるのですが・・、ジョンソン艦長は、作戦への協力を一蹴し、独力でアル・シャハルに向う作戦を実行に移します。一方、レディMの助力もあって、遺跡爆破作戦は、エリシオンの奇襲作戦の結果がでるまで延期されることになりました。

新たな作戦に向けて、メッサ―が居なくなった席を埋めるためミラージュは中尉に昇進しました。しかし、責任の重大さに悩むミラージュは、ひとりアイテールの甲板上で思慮にふけっていました。


そこに、ランチボックスをもったハヤテと袋いっぱいのラグナの海リンゴをもったフレイアが現れます。なぜか身を隠すミラージュ。彼女の存在に気づかず、ハヤテは、「好きだぜ、お前の歌」とか「必ずお前を守る」なんて一見すると告白のようなことを言うのでした。

この雰囲気は、ブリーフィングの呼び出し音で終わってしまいます。バツが悪そうに2人の前に出てきたミラージュ。ハヤテに真っすぐぶりを指摘されたミラージュは、自分の悩みをハヤテにぶつけます。そして決意も。
ハヤテに対し生きて帰ろうと告げるのですが、なぜかフレイアとは視線を絡めただけで無言で立ち去るのでした。

周囲の住民の退避が完了し、マクロス・エリシオンは発進しました。要塞型に変形しラグナ大気圏外でフォールドに入り、アル・シャハルに向かいます。

しかし、この動きを察知したグラミア、シグル・バレンスを発進させ、エリシオンのデフォールドを見定めたかのようにラグナに向けたフォールドを開始したのでした。

 





悪意はないのでしょうが(そして恋愛感情もないのでしょうが)、フレイアとミラージュに立て続けに思わせぶりなことを
いうハヤテさん。羨ましいというか見ていて心配というか、三角関係はさすがにマクロスです。