超時空要塞マクロス #02 カウント・ダウン

未分類

未沙の勘ちがいから、思いがけずバルキリーに乗って出撃、敵空戦ポッドに撃墜された輝が不時着したのは、市街地の「娘娘(にゃんにゃん)」という中華料理店の前でした。輝はそこで、横浜中華街の中華料理店「明謝楼(みんしゃろう)」の娘で、たまたま南アタリア島の叔父、叔母が経営する「娘娘」に遊びにきていた少女リン・ミンメイと出会います。

©ビッグウエスト

バトロイドに変形して着地したVT102。前話では某スタジオのビルを破壊していましたね。

地球統合政府はゼントラーディ軍に対応するまでの時間をかせぐため、政治家をとおしてまだ艤装がすんでもいないマクロスに宇宙へ発進するよう圧力をかけてくる。マクロスはいったんは発進を試みるものの、重力制御システムのみが艦外へ放出されるというアクシデントにみまわれて地上に落下してしまいました。

©ビッグウエスト

浮上開始!と上昇を始めたマクロスですが重力制御システムが飛び出してしまいました。
事態を嘆く艦長に対して、
「拾ったものを使うからです」と早瀬中尉の手厳しいコメント。

部材の強度>装置の出力 とするのは、人類でも異星人でも同じでしょう。経年劣化を思いつきましたが、異星人の技術が10年程度の放置に耐えられないとは思えません。
考えられるとすれば、
・強度部材に余計な改造をした 古いもののリフォームとかでよくやっちまいます。配管・配線のために穴をあけたり・・・溶接してはいけないところに溶接したり・・・
・重力制御システムを変更してしまった 制御パラメータを間違って設定して運転したり・・・
よくわからないものに手を加えて使うことにリスクが付きまとうのはいつの世も同じです。

ゼントラーディ軍は地球人が所有している反応兵器の存在と、修復改良の科学技術に興味をおぼえ、たんなる殲滅戦ではなくマクロスの捕獲作戦を仕掛けてます。グラージ、リガートで編成された上陸部隊が、市街地でバルキリー隊と高専します。

©ビッグウエスト

上陸してきたリガード隊。
偵察型に小型ミサイル装備型。後方には通常型も見えます。

©ビッグウエスト

指揮官機のグラージもいました。

輝はフォッカーの助けを借りて、ミンメイを戦場から救出した・・・と思ったら、敵機から降りてきたゼントラーディ兵士のひとりに襲われてしまいます。その姿は7倍ちかくもある体であることを除けば人間そっくり。銃撃で倒した輝は激しいショックをうけるのでした。

コクピット内に収容され、「命と髪、どちらが大事?」ときかれて「髪」と応えるミンメイちゃん。

©ビッグウエスト

地上の方では激戦の真っ最中。
「こんにちは!」と挨拶はありませんでしたが、GERWALKで高速移動中のバルキリーに追いつくリガード。この後、必殺の砲撃でバルキリーパイロットは・・・。

一方、マクロスは上昇用ロケット・エンジンを使って南アタリア島を離れ、宇宙に向けて上昇を始めるのでした。

前へ 戻る 次へ

コメント

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました