超時空要塞マクロス #26 メッセンジャー

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三人組「青い風」が持ち帰った「文化」により内部崩壊の危機に瀕したブリタイ艦隊。事態の収拾のため停戦已む無しの判断のもと、参謀のエキセドルが停戦交渉のためマクロスに乗り込んできました。

©ビッグウエスト
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エキセドルを運んだ偵察型リガードと兵士。その体をリガードのコクピットに収めるのは大変でしょう。

交渉の場には
1.マクロス艦内の軍首脳部
2.地球人とゼントラーディ人をともに知る人物(一条、マックス、ミリア、「青い風」3人組
3.マイクローンの特徴を持つと思われた人物
 (超能力者と勘ちがいされたカイフン、心理攻撃(歌)の中核のミンメイ)
が招集されました。マクロス側から見ると軍・民混在ですが、ゼントラーディ側からみれば全員プロトカルチャー文化の関係者となるのでしょう。

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「心理攻撃」と問われて答えに窮しているマクロス軍幹部に対し、身をもって説明するエキセドル参謀。
少々滑稽ですが、自分が海外で使うボディランゲージもこんな感じに見られていると思うと笑えません。

ブリタイ艦隊が単独でマクロスと停戦交渉におよんだことは、ラプ・ラミズによってボドル・ザーに報告されていました。予想される事態は基幹艦隊による「文化」の消去。そしてその消去の対象には地球やマクロスのみならず、「文化」に汚染されたものも消去すると考えたブリタイはマクロスと共同戦線をはることにしました。

©ビッグウエスト
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基幹艦隊との戦闘を前に去就を問われた二人。
カムジンは戦線離脱を宣言し、ラプ・ラミズは観念してかブリタイと共に進む道を選ぶのでした。

約500万隻を擁する大艦隊vsマクロスと2000隻のブリタイ艦隊では勝負が見えている、と失意に沈みかけたマクロス艦首脳部に対し、「戦い方はある」とエキセドル参謀は語ります。ゼントラーディ軍組織の特性を突き、上位3ランクまでの重戦闘艦にまとをしぼって攻撃することで基幹艦隊の退却を叶えられる可能性を説明したエキセドルに、グローバル艦長は互いに手を握り、共通の敵に協力して立ちむかうことを約束するのでした。

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地球統合軍総司令部の一管制官に配置がえとなった早瀬大尉と現場視察を兼ねて様子を確かめる早瀬提督。大尉の制服の色が他のオペレーターと違うのは?艦橋の空戦指揮者と基地オペレータとの職種の違いなのでしょうか?

早瀬大尉の方といえば、最高司令官である父親の力を頼ってマクロスにもどれるよう早瀬提督に働きかけるのですが、ひとり娘をむざむざと死地に行かせるわけにはゆかないと断固拒否されてしまうのでした。

そして「文化」消去のため、ボドル基幹艦隊がぞくぞくと地球の周辺宙域にデフォールドし、その圧倒的な戦力を見て人びとは息を飲むのでした。

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