超時空要塞マクロス #21 ミクロ・コスモス

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ナレーションにもありましたが、地球を追い出されたマクロス艦内では、艦内初製作の映画「小白竜」が公開を迎えていました。

©ビッグウエスト
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主演故かお疲れぎみのミンメイちゃん。そんな彼女の絡む「悪役」ことジャミスさん。ライバル心剥き出しの彼女の言動が新旧対決を引き立てています。

ミンメイちゃんは、普段会えない一条中尉のために「小白竜」の初日特等席を確保し言付けるのですが、当の一条中尉ときたら「彼女からの電話」に浮かれて肝心の言付けを聞いていません。こんなところにも二人のすれ違いが見られる演出でした。

それでも公開初日に映画館に足を運んだ一条中尉。立ち見席(当時はありましたね)でなんとか館内に入ることができました。ですが作中、主人公役のカイフンとヒロインであるミンメイちゃんのキスシーンを見ていたたまれなくなり、映画が終わる前に会場から出てきてしまいます。

そこへ偶然、カイフンにライバーの面影を重ねていて、一条中尉と同じような理由で映画の途中で退席してきた早瀬中尉と行きあわせる。

©ビッグウエスト
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不覚にも躓いた一条中尉。身を庇おうと伸ばした腕の先にあったものは、なんと早瀬大尉のお尻でした。
早速、二人の口喧嘩の開始です。

おりしも敵襲があり、マクロスは緊急のトランス・フォーメーションを実施。周囲の人々が避難所に向かうのに、任務に忠実な早瀬大尉は一条中尉を引き連れ艦橋へ急ぎます。ですが、変形によって袋小路となった市街地の一角に閉じ込められてしまいます。

©ビッグウエスト
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二人きりになるのはゼントラーディ軍に捕らわれて以来ですね。
今回は、より突っ込んだお互いの内面に踏み込んだ会話がなされました。

戦闘が終わり、袋小路から開放された二人。職務に戻ろうとする一条中尉を、早瀬大尉はもうしばらく自分といてくれるよう引き止めます。二人の間が、少し近づいた話でした。

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映画館で、ミリアを見出したマックス。さすが天才エースだけあって審美眼も一流です。一方のミリアは、目的の人物に気付かないままでした。
そして映画は、ゼントラーディ側でも放映(傍受)されており、映画の演出を勘違いしたブリタイとエキセドルの慌てている様子が描かれていました。

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