超時空要塞マクロス #13 ブルー・ウィンド

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マクロス市街地に潜入したマイクローン・スパイ「青い風」3名は、男女が共存する市民生活にはじめてふれ、戸惑い、強いカルチャー・ショックを受けます。

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更衣室に侵入して、民間人の衣服を奪った3人。しかし、情報不足のためワレラは女装する羽目になりました。

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帰還後、マクロスの軍高官たちに報告する4人。こちらは、マイクロビデオを失ったため、全て記憶に基づく口頭の報告になってしまいました。やはり、お偉いさんは、4人の話を信じません。人は自分の理解できる範囲でしか、(相手を)理解できないのです。

それでも早瀬、一条、マックス、柿崎はそれぞれ昇進し、早瀬は大尉、一条は中尉、マックスと柿崎はともに少尉になりました。

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帰還を祝う式典で、ミンメイちゃんからキスしてもらえた一条中尉。幸せを感じた時間は束の間。この後、デビュー曲を歌う彼女の後姿を見て、彼女が離れていくのを感じてしまうのでした。

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4人の報告を聴いたグローバル艦長は、『地球人を「プロトカルチャー」と見なして全面攻撃をためらっている』という早瀬大尉の説を信じ、地球に向けて敵包囲網の突破を決断します。

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カムジンは軍上層部の消極的な対応に業を煮やし、命令にそむいてマクロスを追撃しますが、そこにラプ・ラミズ艦隊が割って入ります。直衛艦隊の威厳をもっての掣肘に、さすがのカムジンも従わざるを得ません。

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カムジンの突出とそれを止めるために生じたラプ・ラミズ艦隊の混乱に乗じて、マクロスは大気圏に突入し、ついに太平洋上、鳥島沖に着水しました。フォールド事故からじつに9ヶ月ぶり。ようやく地球への帰還をはたしたのでした。

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