超時空要塞マクロス #12 ビッグ・エスケープ

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捕虜となるのをまぬがれ、ブリタイ艦に潜入していたマックスは、早瀬中尉、一条、柿崎が監禁されている部屋をつきとめ、救出に成功します。ですが、ゼントラーディ兵の追撃でバルキリーが破壊され、4名は脱出口をもとめて徒歩での逃走を余儀なくされます。

©ビッグウエスト
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逃走劇中、マックスのバルキリーによって破壊されたブリタイ艦のブリッジ。結局、地球との戦争状態が終了するまで修理されることはありませんでした。

追われているうちにマックス、柿崎と離ればなれになってしまった早瀬中尉と一条、艦内で巨人を地球人サイズに変換(ぎゃくに巨人化も可能)させるマイクローン装置を目撃する。

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マクロス艦内にスパイとして潜入するため、マイクローン化途中のワレラ、ロリー、コンダ。
10話からの描写で、ゼントラーディ人の巨大さをつくづく感じさせられます。

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ゼントラーディ兵に捕らわれた早瀬中尉を救出すべく、巨人の銃を構える一条少尉。
ビデオカメラは破壊されてしまいましたが、中尉の救出に成功しました。

ですが、新手のゼントラーディ兵からの銃撃をうけ、二人は橋架から落下してしまいました。

二人が落ちた場所は、エンジンの冷却水が溜まってできた池でした。早瀬中尉は一条少尉に、ゼントラーディ軍が監察軍を相手に優位に戦うためにマイクローン装置を使ってみずからの身体を巨人につくりかえていったこと、その一方で整備・修復・改良などといった科学技術や、「男女の関係」に代表される文化的な活動が失われたことなど、的確な考察を話して聞かせる。

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そして話は、自身の身の上話になります。軍人の家系で任務一筋だったことを語る早瀬中尉。いつになくしおらしい姿に、一条少尉はミンメイのことを突っ込まれても「中尉にもいい人みつかりますよ」と好意的に対応します。

一方、地球人を「プロトカルチャー」と見なしたボドル・ザーは、マクロスの内偵作戦をたてる。スパイに志願したのは、「青い風」3人組でした。またボドル・ザーは捕虜の逃走を許し、捕獲に手間どっている責任を重くみて、ブリタイを第一線から外し、直衛艦隊司令ラプ・ラミズを後任にすえる。

早瀬中尉・一条少尉は外部への連絡口を発見。ちょうどそこに現れたマックス、柿崎と無事合流できました。4名はスパイ潜入作戦のために出航準備中だったラプ・ラミズ艦隊の連絡船に潜入し、フォールド航行の末、奇跡的にマクロスの航行する空域まで戻ることができました。

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4名はリガートを奪取して脱出。宇宙空間を漂流中にバルキリー隊に保護され、帰還することができました。

ラプ・ラミズ艦隊所属第一空士長ミリア・ファリーナ(「エースのミリア」)はバルキリー隊を手玉にとり、単機でマクロスに接近、「青い風」3人組を乗せたカプセルをマクロス艦内に送りこむことに成功する。

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