超時空要塞マクロス #28 マイ・アルバム

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話はゼントラーディ軍ボドル基幹艦隊を退けてから、約2年後の地球です。わずかに生きのこった地球人とゼントラーディ人は新政府(新地球統合政府)を設立し、全滅としか言いようがない状態から復興にはげんでいました。

©ビッグウエスト
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自然再生計画が進み、艦砲射撃により核の冬のような状況になった地表でしたが、自然の生命力は逞しく、2年で草花の群生を育むまでになりました。

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マクロスの周囲も都市化が進められています。中心はやはりマクロス艦。そこへの交通手段はなんとゴンドラです。これってΔのときも似たシーンがありました。

グローバル艦長は新地球統合軍の総司令に就任し、一条君は大尉となってバルキリー・パトロール隊の隊長に着任、早瀬さんは少佐に昇進してマクロス・シティ司令センターの責任者となっています。

本話では戦後の日常が描かれています。まずは、一条中尉のパトロールですが、なんとグランテ・シティに巡業中のミンメイが来ていることを知った彼はコースを外れてミンメイに会いに向かってしまうのでした。

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そして、コンサートのあとミンメイに声をかけようとした一条君はミンメイとカイフンが険悪な様子でいい争っている現場に遭遇してしまうのでした。ボトルでラッパ飲み、空ビンを得意のカンフーでけり砕くカイフンとあきれ顔のミンメイ。その様子に一条君は声をかけることができませんでした。

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次は早瀬さんです。彼女は郵便受けに入った鍵を使って一条君の家に自由に出入りし、非番のときなどは料理や掃除などをして帰るようになっていました。

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楽しそうに家事をこなす早瀬さん。掃除代を請求しようかと思っては自分が勝手にやっていることだと可笑しがっていました。ここではトレードマークだったデンデン虫ヘアではありません。
楽しい妄想に浸っていたのですが、一条君の寝室で見つけたアルバムがミンメイの写真ばかりなのに少々気分を害してしまうのでした。

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これが早瀬さんの仕返し行動。しっかり掃除・片付けをしたうえでミンメイのポスターをひっくり返していくところに彼女のかわいらしいところが表れています。

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さらに自分の写真をわたしてアピールするも、一条君はいっこうに早瀬さんの心を察してくれないのでした。

一方、市民生活になじめないゼントラーディ人が、各地で騒ぎをおこしはじめていた。ビヨン・シティではゼントラーディ人3名がリガートを奪って、街を破壊する事件をおこす。暴動はすぐさま一条中尉以下のパトロール隊によって鎮圧されましたが、不穏な火種は各地にひろがっていきます。

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本話で描かれていた早瀬さんの生活の1カットです。日常生活の細かいところまで描きこまれていました。このころは自由でした。

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