超時空要塞マクロス #11 ファースト・コンタクト

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ゼントラーディ軍に捕らわれた早瀬中尉の奪還に一時は成功した一条少尉率いるバーミリオン小隊。しかし、真空環境でも死なないブリタイ司令の脅威的な身体能力の前に、柿崎のバルキリーが倒され、一条機も格闘戦で破壊されてしまいました。結果、早瀬中尉以下、一条、柿崎の3名は捕虜となってしまいます。

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マイクロビデオを構えてブリタイ艦内を撮影する早瀬中尉。稀代の才女は伊達ではない!窮地に陥ってもしっかり任務遂行に臨みます。

一方、一条少尉は悲観的です。投げやりな発言をしてしまうのでした。

捕らわれた3人はカプセルのような所に閉じ込められていました。そして早瀬中尉と一条君は口喧嘩を始めてしまいます。

宇宙空間をあまく見るからこうなるんですよ。女はね、軍人なんかやらずに、料理をしたり、歌でも歌っているほうが、よっぽどかわいげがあっていいですよ。

一条少尉のセリフ

上官に向かってなによ。あたしだって、そのくらいできます。

早瀬中尉の反撃

こんな痴話げんかみたいな状況を見てブリタイ司令は頭を抱えてしまいます。やっかいごとは上司に押し付けてやれ!といわんばかりに、3人をボドル・ザー基幹艦隊司令に引き渡すことにしました。

出典 マクロス大百科

惑星を一撃で破壊する戦力を率いるボドル基幹艦隊の旗艦。
ブリタイ艦がコバンザメのように見えてしまうくらい巨大です。

司令長官ボドル・ザーと対面(ファースト・コンタクト)、尋問を受けます。その中で、3人は、ゼントラーディ側には非戦闘員が存在しないこと、「生きること=戦うこと」である戦闘種族であること、地球人にとってはあたりまえの男女の共存や、戦闘以外の文化的創造活動をいっさい有しないことを知りました。

尋問をうけながら早瀬中尉は、ゼントラーディ側が地球人に何か特別な力を有していると思い、その警戒感がマクロスや地球に殲滅戦を仕掛けてこない理由だと考えました。

自らの仮説を裏付けようを質問を重ねる早瀬中尉。でも男女の共存に関する尋問から発展して、なりゆき上、一条少尉とボドル・ザーらの前でキスをする展開になってしまいました。

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このときの”あなたのほうがまだマシよ。”の一言は記憶に残っています。主人公は得ですよね。

男と女が交わることがないゼントラーディ側がうけた衝撃はきわめて大きく、驚愕したボドル・ザーが思わず口にしたのは、彼らの遠い先祖をさす言葉「プロトカルチャー」でした。

早瀬中尉、一条、柿崎が艦内で一波乱起こしていた頃、バルキリーでブリタイ艦外へ脱出できたマックスは再度ブリタイ艦内に潜入し、3人の救出の好機を伺っていました。

©マクロス大百科

ちょうど同じころ、マクロス艦内ではミンメイが歌手としてデビューし、トップ・アイドルとしての第一歩を踏みだすのでした。

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