超時空要塞マクロス #19 バースト・ポイント

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©ビッグウエスト

グローバル艦長は都市上空でマクロスを低空飛行させ、民間人の受けいれを拒みつづける地球統合軍総司令部にたいする示威行動に出ます。艦長の「本艦の重力制御装置は不安定です」は、暗にマクロスを落下させるぞ、と脅迫を含んだ内容でした。

そんな努力が実を結んだのか、北アメリカのオンタリオ自治政府が民間人の受けいれを打診してきました。すぐさまマクロスはオンタリオ自治区に進路をとります。

その頃、ゼントラーディ軍内でも新たな動きがありました。

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マックスに敗れたことが余程の屈辱だったのか、ミリアはマイクローンとなってマクロスへの潜入を上申します。カムジンは空戦装備のリガードに乗り、独断でマクロス攻撃に向かいます。

マクロスは、オンタリオ自治区に到着したところでカムジン艦隊に捕まってしまいました。民間人の保護を優先したグローバル艦長は、新開発の全方位バリアで守勢に徹します。

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ピンポイントバリアの頃と比べて、各段に整ったバリアコントロールルーム。「全方位」と言うだけあって、広範囲を覆うエネルギー場を形成していました。

バリアシステムは順調に稼働し、カムジン艦隊の攻撃をことごとく防ぎます。しかし、カムジンは数にものを言わせて力押しを継続。やがて、バリアシステムは過負荷で制御不能となり、保持していたエネルギを一気に開放してしまいました。

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膨張するエネルギー場から離脱を試みる一条、マックス、柿崎の3機。画面左側の柿崎機は、他の2機と比べてG-WALK形態への変形が遅れていました。僅かな差ですが、これが致命的な結果に繋がってしまいました。

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衝撃波に飲み込まれていく柿崎機。機体は分解し、柿崎少尉は殉死。

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バリア崩壊の影響は、マクロスを中心とした直径50km以上のエリアを破壊してしまいました。 この結果、オンタリオ自治区はが一度は認めた決定を翻したため、民間人の受け入れ先は。なくなってしまいました

そのころミンメイちゃんは過労で入院します。艦外の様子を知らない彼女は、病室から一条中尉に見舞いに来ないかと誘う電話を入れます。しかし、柿崎が戦死した直後の一条中尉にとって、ミンメイの無邪気な態度はつらいものでしかありません。彼は無言で、一方的に電話を切るのでした。

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過労で倒れたミンメイちゃん。その取材に集まった芸能記者たちの前で、自身の反戦論を展開するカイフン。彼の主張は、厳しい戦いをしる早瀬大尉たちには絵空事にしか思えないものでした。

もう一つ、マイクローン化したミリアは、自分に屈辱を味わわせたパイロット(マックス)と再度対決するため、戦闘の混乱にまぎれてマクロス内部に侵入する。

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