参考を見ながら解析を行いました。
aliasを有効にします。
>of2306
作業folderへ移動します。
>run
Tutorialから使用するデータをcopyします。
>cp -r $FOAM_TUTORIALS/incompressible/icoFoam/cavity/cavity .
meshの作成。
>blockMesh
解析の実行。
>icoFoam
結果の表示。
>paraFoam
結果表示の操作の記録です。まずは、圧力です。
この辺りは初期設定のままです。
surfaceに圧力pを表示させます。
背景色はBackgroundをクリック→色を選択で変更できます。
圧力表示です。参考と似た感じになりました。
次は、流速のベクトル表示です。
FilterにGlyphを選択します。
表示のベクトルには矢印を選択しました。
Orientation ArrayにUを選択することで、ベクトルは速度Uの方向に表示させます。
ベクトルの大きさは、速度Uを使用し、倍率は0.03としました。ここは、結果を見ながら調整します。
Replesentationも結果表示を見ながら、見やすいものを選択します。ここではWireframeとしました。
平行投影させるためCamera Parallel Projectionを選択します。
速度Uのベクトル表示は次のようになりました。
次のに流れ線の表示です。
参考の従って、FilterにStreamTracerを選択します。
表示するのは速度Uです。
Integration directionは参考のとおりBOTH。
Integrator Typeも参考のとおりRunge-Kutta 2としました。
Maximum Streamline Lengthは適当に設定しました。(ここでは0.1)
Lengthは初期設定のままです。meshの対角を取っています。
Resolutionを大きくすると線の本数が増えます(塗りつぶされたようになる)。ここでは見え方を整えながら25としています。
色は速度Uの大きさとしています。
平行投影とするためCamera Parallel Projectionを選択しています。
以上の設定で、流れ線は次のようになりました。
以上です。
次に、salomeでmeshを作成して解析を行いました。
geometeyで、new entity>primitivesでboxを選びます。
名前は好きなように。今回はdefaultのままです。
大きさは、左図のとおり。単位はメートルを想定しています。
次に、new entity>explodeを選びます。main objectにBox_1を、sub shape typeはFaceを選択します。
以上でgeometryの作業は終了です。次にmesh作成を行います。
mesh>edit meshで、3Dと2Dは次のように設定しました。
1Dとその詳細設定は次のとおりです。
これで直方体のmeshが作成されました。境界となる平板要素は、右下の様にグループ化して名前を付けておきます。
salomeのmeshのメニューでexportを選択してunv形式でmeshデータを出力します。今回のfile名はcavity-flow.unvとして../cavityの直下に置きました。
これを次のコマンドでOpenFOAM用のmeshデータに変換します。
>ideasUnvToFoam cavity-flow.unv
..cavity/constant/polyMeshの下に作成されたboundaryの中身を修正します。
typeで始まる行の内容を修正しました。
これでicoFoamを実行すれば解析が行われます。
解析結果です。
以上です。
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