続けて、断面性能の計算をしてみました。
計算対象は下図に示す菱形の中空断面です。
Salomeでmeshを作成します。要素は三角形一次要素です。
mesh要素のグループを”shell”とします。せん断係数の計算のための点を”origin”として定義します。この点は、”shell”に含まれているmesh要素に含まれていなければなりません。要素境界のedgeには、要素の外周を指示します。
ASTKは下図の通り。計算結果はresuファイルに入ります。
commは簡単です。
DEBUT(LANG='EN',); SECT=MACR_CARA_POUTRE(FORMAT='MED', INFO=2, TABLE_CARA='NON', GROUP_MA='shell', GROUP_MA_BORD='outside', GROUP_NO='origin',); IMPR_TABLE(TABLE=SECT,); FIN();
計算結果を材力の公式から求めた値と比較しました。
OKみたいです。
コメント
[…] こちらの断面 についてAster Studyを使って計算します。内側の境界線に”inn”と名前を付けます。 […]
[…] 解析対象のモデルは次のとおり。はりの断面形状は、こちらのものです。 […]