いまさら太陽の牙 ダグラム 第46話 術策と機略

一触即発の緊張をはらんで 不気味な膠着を続けるアンディに ひとりの男がやってきた フォン・シュタイン大佐をして 最も頼りになる軍人と言わしめた ジャッキー・ザルツェフ少佐である 時を同じくして パルミナ連邦軍基地に 最も危険な男が降り立った

第45話 予告より

ドナンの身体は確実に死に近づいていたが、彼はその事実を押し隠しながらラコックに新たな命を下します。パルミナへ戻るレークに同行し、ゲリラと手を切り連邦軍に協力するように、アンディ鉱山の三州代表を説得せよというのが内容でした。

してやったり!自らの思惑通りに事が運び、ほくそ笑むラコック。

これまでの追い落とし工作が実り、ドナンがレークの政治手腕に疑問を抱いた結果でした。

偽装ゲリラや武器密輸など、激しくなっていく連邦軍の謀略に対抗するため、サマリン博士はジョークたちに各地に散るゲリラに連帯を呼びかけるよう指示をだします。

その最中、アンディにやって来たザルツェフがサマリン博士との面会を求めてきました。

幾多の紆余曲折を経てザルツェフは解放軍参謀就任を受託することになりました。

三州代表との会見を持ったラコックは、独立を阻止した後も鉱山における三州の利益を保証することで、形だけでも軍の導入を認めさせるのでした。

ラコックの狙いは鉱山内でゲリラ容疑者を狩り立て、彼らに引き鉄を引かせることにありました。

ラコックのやり方に不満な行政府指導部。

ですがサマリン博士はその意図を察知し、ザルツェフは鉱山の外で騒動を起こす作戦を提案しました。これで連邦軍にゲリラが鉱山外にいることを印象づけようとしたのでした。

作戦目的は敵への攪乱のみ。作戦実行は「太陽の牙」だけ。そして、その夜のうちに作戦は開始されました。ロッキーとビリーは東部入り口を、チコ、キャナリー、ナナシは鉱山入り口を、主力たるダグラムはロリー鉱山を攻撃しました。

ダグラム出現の報を受けた軍は近傍の第8基地から増援を派遣しますが、到着した時にはダグラムはすでに姿を隠していました。

ゲリラがいなければ軍は鉱山から出て行くしかありません。ザルツェフの解放軍参謀としての最初の策は見事に成功を納めたのでした。

ザルツェフがその力量を発揮した一方で、リタのことを忘れられないジョルジュは、アンディの街で彼女の姿を捜したり、作戦に不平不満を鳴らしたりと駄々っ子状態でした。少々情けないですね。

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