部品を切らしてパラータ・スターに来た俺達は、手配されてていきなりお縄。しかし、ここの連中、殆ど人間扱いされていないね。まるで強制収容所だぜ。こうなりゃ、レジスタンスでも起こすっきゃない!ギャブレーの横槍を利用して、ドカン!と一発仕掛けたね。目指すは悪代官、ボン・サーンス。 SEE YOU AGAIN! “STARDUST”
第19話 予告より
度重なる戦闘で破損したエルガイムの修理に苦戦するキャオたち。部品不足で修理ができないのです。

ダバたちを追撃しているスレンダースカラ。
ゆっくり風呂にでも入っていろと突き放すイレーネ艦長に対して

「私は若い!」と裸体をひけらかすギャブレー。でもこの醜態を見たイレーネ艦長は、「こっちがうっとうしいんだよ!」とぼやきます。
修理用部品を手に入れるため、ダバたちはサート・スターへ向かいます 。パラータ・スターはポセイダルの支配下ですが、独自の制空権を持つ場所でした 。
ダバたちはアマン紹介の船籍を名乗って入港コースを進みます。その時、ダバは宇宙を漂う1人の少年を助けます。アジーンという少年を迎えにパラータの警備兵が乗艦してきますが、少年は帰ることを極端に嫌がります。その様子に、ダバたちは胡散臭さを感じました。
案の定、部品調達に町へ出たダバたちは、突然逮捕されてしまいます。実は、ポセイダル像を破壊した犯罪者として全地域に手配されていたのでした。
鉱山区画に拘束されたダバたちでしたが、警備兵の隙をついて難を逃れます。

さらにダバは自分の素性を明かし、鉱区で強制的に働かされている人々に蜂起を促します。
ダバの引き渡しを求めたギャブレーに対し、パラータ・スターの支配者であるボン・サーンは言を左右にして答えません。
業を煮やしたギャブレーは、何とパラータ・スターに武力行使を始めます。A級ヘビーメタル アシュラ・テンプル以下の兵力でダバたちを炙りだそうというのです。
事態の変化を好機と捉え、ダバ達はターナでパラータ・スターからの出港を急ぎます。また、アジーンたちは仲間と蜂起を開始しました。

不調のエルガイムでは思うように戦えません。
不意に始まったパラータ・スターの古い原子炉の暴走。ダバは、アシュラ・テンプルを原子炉の爆発の中に蹴り込みます。核爆発の爆風でアシュラ・テンプルはまたもや退けられてしまいました。
サーンスも倒され、パラータ・スターの蜂起は成功しました。ダバたちは、新たな目的地に向かうのでした。

今回のギャブレーは強気の言動で、ダバたちを追い立てるところまでは見事でした。
一方、「取り巻きがいれば寂しくない」「私はひとりで立派にやって見せている」とか、ダバに対する嫉妬と思える発言が見られました。部下は増えましたが、仲間がいないことが羨ましいんですね。