いまさら重戦機エルガイム 第20話 スター・ダスト

部品を切らしてパラータ・スターに来た俺達は、手配されてていきなりお縄。しかし、ここの連中、殆ど人間扱いされていないね。まるで強制収容所だぜ。こうなりゃ、レジスタンスでも起こすっきゃない!ギャブレーの横槍を利用して、ドカン!と一発仕掛けたね。目指すは悪代官、ボン・サーンス。 SEE YOU AGAIN! “STARDUST”

第19話 予告より

度重なる戦闘で破損したエルガイムの修理に苦戦するキャオたち。部品不足で修理ができないのです。

ダバたちを追撃しているスレンダースカラ。
ゆっくり風呂にでも入っていろと突き放すイレーネ艦長に対して

「私は若い!」と裸体をひけらかすギャブレー。でもこの醜態を見たイレーネ艦長は、「こっちがうっとうしいんだよ!」とぼやきます。

修理用部品を手に入れるため、ダバたちはサート・スターへ向かいます 。パラータ・スターはポセイダルの支配下ですが、独自の制空権を持つ場所でした 。

ダバたちはアマン紹介の船籍を名乗って入港コースを進みます。その時、ダバは宇宙を漂う1人の少年を助けます。アジーンという少年を迎えにパラータの警備兵が乗艦してきますが、少年は帰ることを極端に嫌がります。その様子に、ダバたちは胡散臭さを感じました。

案の定、部品調達に町へ出たダバたちは、突然逮捕されてしまいます。実は、ポセイダル像を破壊した犯罪者として全地域に手配されていたのでした。

鉱山区画に拘束されたダバたちでしたが、警備兵の隙をついて難を逃れます。

さらにダバは自分の素性を明かし、鉱区で強制的に働かされている人々に蜂起を促します。

ダバの引き渡しを求めたギャブレーに対し、パラータ・スターの支配者であるボン・サーンは言を左右にして答えません。

業を煮やしたギャブレーは、何とパラータ・スターに武力行使を始めます。A級ヘビーメタル アシュラ・テンプル以下の兵力でダバたちを炙りだそうというのです。

事態の変化を好機と捉え、ダバ達はターナでパラータ・スターからの出港を急ぎます。また、アジーンたちは仲間と蜂起を開始しました。

不調のエルガイムでは思うように戦えません。

不意に始まったパラータ・スターの古い原子炉の暴走。ダバは、アシュラ・テンプルを原子炉の爆発の中に蹴り込みます。核爆発の爆風でアシュラ・テンプルはまたもや退けられてしまいました。

サーンスも倒され、パラータ・スターの蜂起は成功しました。ダバたちは、新たな目的地に向かうのでした。

今回のギャブレーは強気の言動で、ダバたちを追い立てるところまでは見事でした。

一方、「取り巻きがいれば寂しくない」「私はひとりで立派にやって見せている」とか、ダバに対する嫉妬と思える発言が見られました。部下は増えましたが、仲間がいないことが羨ましいんですね。

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いまさら太陽の牙 ダグラム 第34話 武器は誰がために

望み求めることに 戦いが避け得ぬものならば
流される血からは目を背けまい 
だがせめて戦うは 己が手で 己が脚で
と望むのは戦士としては未熟なのか 
デボヤ海記に曰く 光ある者は弓手(ゆんで)に極みを
馬手(めて)に惑いを しかして心に牙を持てりと

第33話 予告より

パルミナに住む約3億の人々の8割は農業に従事しています。そして驚くべきことにの農地の殆どは地球系企業のものでした。農地を持っている者は1割未満。

パルミナの農民の多くは安い賃金で働かなければならない、前時代的小作農だったのです。この状態が農民たちの不満をつのらせ、ゲリラの温床になっているのと。

貧困が反政府活動を生む、と考えたレーク行政官は、まず農民の待遇改善・農地改革を行おうとします。

思うだけでなく実行に移すが優れたリーダー。レークもその例にもれません。また、上司たるドナンの承諾を得るところは組織人としても優れていますね。

ドナンの「行政官というのは、民衆にアメを与えるだけではダメだ」というセリフもいいですね。これもリーダーに必要ですね。

メドール州首相はレークだけでなくラコックにもどこかの行政府をまかせたらどうか?と進言してますが、ラコックの期待に反しドナンは否と答えます。政治家としての手腕は優れているが人徳がない。それが理由でした。

ドナンの心の裡を知ったラコックは、自らの力で自分の道を切り拓く決意を改めて固めるのでした。

一方サマリン博士が指揮するゲリラは、ある農場の保管庫へ向かっていました。サマリン博士はコホード州から武器を買い付けていたのでした。

コホードから買い付けた武器はなかなかのものでした。新しい自動小銃、「ラングディン・ファイナルランチャーM4」という型落ちだけど扱いやすいミサイル、などなど。実はダグラムの部品の多くも地球製でした。政治と経済と軍事。複雑な関係です。

敵である地球から武器を買うことに怒りを覚えるクリンを、サマリン博士は、敵味方を単純なレッテルで分けてはいけないと諭すのでした。まったくもってその通りですね。

レークの方も苦戦しています。企業も農民も自分たちの利益だけを主張するのでした。

時を同じくしてラルターフの助手としてパルミナへやって来たデイジーは、空港でゲリラによりる無差別テロに遭遇します。

罪のない人々を巻き込む憎しみの連鎖に彼女は深く悲しみ、さらに訪れた野戦病院で苦しむ負傷者たちを見て、自分も看護師として働くことを願い出るのでした。

武器の取引現場を連邦軍が急襲した。敵はダグラムによって撃退されるが、ジョルジュが傷を負ってしまい、クリンが野戦病院に連れて行くことになりました。それは野戦病院を見ることがクリンの良い教師になることを予想した サマリン博士の配慮でした。

今回もいろいろ考えさせるセリフがありました。なかでも「クリン君、レッテルだけなら君は敵だよ」というサマリン博士の言葉はきついですね。

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いまさら重戦機エルガイム 第19話 ゴー・アンド・カム

俺達の船は、ここまで逃げて来られたのが奇跡なくらいズタボロ。で、アムの船に乗り換えることと相成った。感動の再会も束の間、ギャブレーの急襲に、アムにくっ付いて来たハッシャ・モッシャが寝返る。だけど、結局ギャブレーにふられて、俺達に泣き付く訳なんだな。 SEE YOU AGAIN!”GO AND COME”

第18話 予告より

ダバ達は駆けつけたファンネリア・アムのターナに救われました。ぼろぼろになった輸送船グルグルからターナへの移乗をすることに。

いつまでも盗賊ではない、とグルグルからの積み替え作業を指揮するハッシャ・モッシャ。

そんな状況でしたが、移乗作業中にターナはパトロール艇に見つかってしまいました。

パトロール艇は、ダバのエルガイムとハッシャのリスタで迎え撃ちますが、功を焦るハッシャの動きはダバとの連携がとれていません。

それでもなんとか追い払うことができました。ですが、ダバに思いを寄せるレッシィは、アムとの合流を素直に喜べません。案の定、アムからきつい口(攻)撃が待っていました。

アムの責めに気落ちしたレッシィは気分転換にリリスといっしょにシャワータイム

前回アムが認めたように、よいものをおもちですね。

一方のギャブレーは新型のヘビーメタル、アシュラ・テンプルを受け取り準備万端。そこに、パトロール艇からの情報が入ります。 すかさず、出撃していくギャブレーとアシュラ・テンプル。

ターナは迎撃態勢をとろうと・・・。でも、ハッシャ・モッシャが裏切って、アム、レッシィ、キャオを拘束し、投降信号を出します。

さすがのレッシィも多勢に押さえ込まれては、どうしようもありません。

しかし、ギャブレーは投降信号をウソと判断し、攻撃を続行します。

ギャブレーの猛攻に情勢不利と判断したハッシャ達は態度を翻し、アム達を解放し、共に反撃を始めます。

「全てがエルガイムよりパワーアップしているのだよ!」
ギャブレーがかっこいいセリフを決めます。

しかし、ダバの策略に嵌ってしまい、右腕を失ってしまいました。結局、後退するはめになりました。

やっとの思いでギャブレーを退けたダバ達でしたが、改心したというハッシャへの疑念は晴れぬままでした。

「男なら、多少の欲はあるものさ」と寛大なダバでしたが、

ダバに庇ってもらったことは、ハッシャをさらに不幸にします。女性二人の渾身の蹴りがハッシャに見舞われたのでした。

今回のギャブレーは、なんとなくランバ・ラル大佐に似ています。

ギワザからに支援を受け、部下にダバ討伐を宣言します。

「ヘッドハンターは漢の勲章だ。ネイごときにやれるものではない。」との熱い思いがこもった演説でしたが、

部下たちに笑われてしまいます。

ですが。イレーネ艦長の言葉を受け、「私はネイ・モーハンを越えてみせる。諸君の生活向上のためにな。」と部下を持ったリーダーとしての態度を示すギャブレー。成長しています。

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いまさら太陽の牙 ダグラム 第33話 戦火は村々に

思わぬ大敗は独立への陣痛か 戦いの炎は夜空を翔け 
混沌の大陸に戦乱の火種を散らす 敵のうねりは風を呼び 
パルミナの大地を吹き渡る 
風は聞く 風は見る 人の世の悲しみを そして激しさを

第32話 予告より

ドガ市に残された残骸から押収されたゲリラたちの武器は、明らかに地球のコホード州やミンガス州のものでした。かねてから地球製の武器がゲリラに流れ込んでいることは噂になっていたのですが、それを目の当たりにしたレークは地球系商社の節操のないやり口に大きな憤りを抱くのでした。

ドガ市のコホード系商社に乗り込んだレークは責任者を詰問しますが、責任者は密輸を認めるどころかゲリラが使っている小銃は密造模造銃であり、自分たちこそ被害者だと開き直ります。さらに、メドール州のパルミナ独占をあげつらいます。その傲岸な物言いに、レークは深い怒りを覚えるのでした。

この会話で「人々が欲しがっている物を売る」「どこでも誰でも考えること」と、いう一言もいいですね。まさにそのとおり!きれいごとだけでは世の中回っていかないことを、アニメ作品に取り入れるとは恐れ入ります。

同じころ、ドナンも怒りに声を荒げていました。最近地球ではメドール州がデロイアを私物化しているとの批判が高まっていることが、怒りの原因でした。

そして密輸問題の報告を受けたドナンは、わざわざデロイアを訪れたメドール州首相になぜ自分がこの惑星に固執するのか、その理由を説明しはじめた。デミロスG2の他居住可能な惑星が2つもあるのです。それも5年以内に・・・。独立の先にあるデロイアと地球の立場の逆転を怖れていたのでした。

一方ドナンの自分に対する処遇に不満なラコックは、野心達成のためにロイルにゲリラへの武器密売をそそのかします。最初は無理だと言っていたロイルも、立身出世の材料になるのならとラコックのアドバイスを受け入れるのでした。

ドガ市から逃れたサマリン博士は、連邦政府への反抗のため、ゲリラ間の連携を模索していました。

50キロほど離れたタロス村に武装したゲリラがいることをジョークから知らされると、急いでダグラムを向かわせることを決めます。

タロス村に向かう「太陽の牙」とリタ。ここでもリタは自由奔放です。

サマリン博士の危惧通り、タロス村は連邦軍の攻撃を受けていました。ダグラムの活躍で撃退に成功するものの、タロス村に向かう途中に出会った、反対する父親を振り切ってゲリラとなった少年がクリンの目の前で敵弾に倒れてしまう。

父親を残し若い命を散らした少年の形見を残し、クリンたちは村を後にするのだった。

本話のラコックも、自分の野望のために策を巡らせていました。

「俺は俺のシナリオで動くまで」

その決意に向かって進む実行力はたいしたものです。

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いまさら重戦機エルガイム 第18話 ガストガル・デモ

サート・スターって所はゴキゲンだぜ。今のペンタゴナにこんなパラダイスがあるなんて、ホント信じられないね。ずっとここで暮らそうか・・・なぁんて思ってた矢先、ひとり落ち込んでいたレッシィが船を暴走させやがった。ナローッ、船はギャブレー隊を振り切って、一路ガストガルへ! SEE YOU AGAIN!”GUSTGAL DEMO”

第17話 予告より

ダバ達は謎の女性フル・フラットの私有星サート・スターにかくまわれることになり、ホッと胸をなで下ろします。

ダバたちに逃げられたギャブレーは追撃を主張しますが、艦長のイレーネはこれを拒否。

でも、ギャブレーの熱い想いに感化したのか、パメラ以下数名がサート・スターへの潜入を志願してくれました。

今回もサービス?
フラットの後を追って部屋に入ったダバが見たものは、シャワーで濡れたフラットの姿態でした。

フル・フラットはダバにポセイダルへの反逆をやめてこの星で静かに暮らせと言いますが、ダバにはその真意が掴めませんでした。

パメラたちは、目的のダバを発見!襲撃します。

ですが、その最中におきた、ガウ・ハ・レッシィによる宇宙船グルグルの強行発進にまきこまれて・・・

パメラと

相方は逆に取り押さえられて

救命ポッドに押し込まれて、ギャブレーの元に送り返されたのでした。

サート・スターを飛び出したグルグルはギャブレーの追跡をかわしながら小惑星帯を進みます。

そして、小惑星帯を抜けた先にあったのは、ガストガル星。今度は監視衛星からの攻撃を受けることに。

監視衛星の追跡を、隕石流にまぎれて逃れたダバたち。侵入を察知して迎撃に上がった首都防衛隊も突破します。「なぜ堕とせない」と焦る防衛隊指揮官に対し「戦闘がプログラムどおりにいくものですか」とはキャオの言葉。まったくもって頷くばかりです。

そしてダバたちは、ガストガル首都スヴェートを象徴するポセイダル像の前に。
パワーランチャーの一撃を加えることに成功しました。

しかし、離脱を図るダバ達の前に現れたのは、正規軍の大部隊。窮地に追い込まれ、もはやこれまでとおもったその時、現れたのはアムでした。

アムが乗船しているターナはSLSで正規軍部隊のセンサーを無力化。これで、ダバたちは脱出に成功するのでした。

アムとの再会に一同安堵の表情ですが、

やはり、騙し討ちへの怒りは収まらないようです。鬼面のアム。

許しを請うレッシィ。

モニター越しでもダバからの好意は効果てきめんです。
後ろで呆れているのは、盗賊仲間のハッシャ?

今話のギャブレーもよいことを言っていました。

ベアーズ隊に手も足も出ない部下に激怒するギャブレー。「何のために目ん玉がついているんだ!」は、リアルの職場でも多用されますね。

他にも「戦いが事前に分かる訳などはないだろう」も同感。私も上司に「トラブル(の発生)が事前にわかるわけないだろう!」っと言いたい。起きることがわかっていればトラブらんわい!

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いまさら太陽の牙 ダグラム 第32話 血気はやる進軍

パルミナはまさにデロイアの火薬庫
止まることを知らない 熱い想いが導火線に火を点けた
弾ける火花が目指す先はドガ 
血気は奔る ドガへドガへ 
パルミナに時代の風穴は空くか

第31話 予告より

ドガ市攻略を旗印に、各地に散っていたゲリラが次々とノキオの下へ参集していました。

太陽の牙と共にドガに進むゲリラたち。意気はあがる一方です。

レークのもと行政庁側はゲリラの動向を察知していました。ドガ市周辺の防備を固めます。数で勝るゲリラでしたが所詮は素人の集団です。ゲリラの動向はすべて見抜かれていたのでしだ。

待望の一斉蜂起に向けて盛り上がるノキオたちとは対照的に、サマリン博士はまだ機は熟しておらず今回は作戦は見合わせるべきだと主張します。

戦闘のプロである政府軍に正面から対抗するには、同じレベルのプロ、それも参謀が必要だというのがサマリン博士の考えでした。

ですがサマリン博士の弁舌を持ってしてもはやるゲリラたちを抑えることはできませんでした。一抹の不安を抱えながらも作戦は開始されれのでした。

話し合いを主導の方針を掲げているレークでしたが、いざ戦闘となれば優秀な軍人の面を見せます。冷静且つ的確にダグラムの配置を読み、ヘリによるコンバットアーマーの空輸の手筈を整えたのでした。

戦闘が始まると、 市内で蜂起したゲリラ部隊のまえに、次々とブロックヘッドが降下してきます。

どれほどの数があっても、小銃ではCBアーマーを倒すことはできません。ゲリラたちは次々に追い立てられ、撃破されいきます。

ダグラムが市内に駆けつけたときにはすでに大勢は決していました。市内はゲリラの屍で埋め尽くされていました。 ノキオも機銃弾で蜂の巣にされてしまいました。

戦いはゲリラの完敗に終わりました。ドガ市から立ち上る黒煙を見ながら、ロッキーは「負けたな・・・」と静かに呟くのでした。

結果はサマリン博士の心配が適中した形となりました。やはり、素人がいくら考えたところでプロには対抗できませんね。「餅は餅屋」というところでしょうか。

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いまさら重戦機エルガイム 第17話 ライム・ライト

ステラの死で散り散りになっていく反乱軍・・・レッシィもアムまで行っちまって、またダバと二人っきりで旅立つことになる。その船のプログラムが途中で変えられた。レッシィ!?何でお前が乗ってんだ?そこへ新型ヘビーメタルで襲い掛かるギャブレーの遊撃隊。しつこいなんてもんじゃないね! SEE YOU AGAIAN!”LIME LIGHT”

第16話 予告より

ステラが戦死したのち、リトル・セイではギャブレー隊による掃討戦が行われていました。指導者と戦力の大半を失った反乱軍は、散り散りになって脱出していきます。

レッシイは、反乱軍立直しのため、ダバと別行動をとることを提案します。

嫌々ながらも、レッシィの主張に同意せざるを得ないアム。

結局、すったもんだの後、アムとレッシィは、別行動をとるため出て行きます。

掃討戦が続く中、ダバたちと別れたアム。ハンドランチャーの一撃でグライアを屠るあたりは、さすが元女盗賊。

一方のギャブレーは、ギワザ・ロワウの召還を受け、正規軍から独立した遊撃隊作戦参謀の任に就くことになりました。

ブリッジが女性ばかりのスレンダースカラ艦長のイレーネから辞令が渡されます。

アム、レッシィと別れたダバとキャオはガストガルに向けて発進しますが・・・道中で突然、艦が進路を変えるのでした。

船の制御をしている部屋に踏み込んでみると、レッシィがいました。

なんだかんだと理由をつけ、レッシィはアムとダバを引き離す挙に出たのでした。それを知ったダバはレッシィの行為はフェアじゃないと断じます。

そんな時、ギャブレーが攻撃を仕掛けてきました。A級ヘビーメタル・バッシュによる攻撃はエルガイムを圧倒します。

かっこいいファイスマスク。

エルガイムをぶん殴るシーンでは、腕内のスプリングが躍動します。かっこいい。

小惑星を一斬で真っ二つにするパワーは圧倒的です。

激闘のなか、ダバ達は小惑星帯の奥深くへ進んでいきます。そこは、サート・スターの支配宙域でした。ギャブレーは追撃を断念して引き上げます。

ダバ達といえば、周囲をベアズ部隊に囲まれてしまいます。そこにサート・スターを統治するフル・フラットとからの通信が入ります。ダバ達はフル・フラットの呼びかけに応じてサート・スターへ向かうのでした。

今回は、謀略を巡らしてダバとアムを引き離したレッシィが悪役になっていました。「恋と戦争には手段を選ばない」という人もいますから、それほど酷い訳ではないと思いますが・・。

一方のアムは、不在なことで逆に存在感を高めていました。
ところでギャブレーのほうは、と言えば、

A級ヘビーメタル、バッシュを見てはしゃぐところは、まだまだ「男の子」です。ネイ曰く「『坊や』だからさ」。

でもギャブレーも負けていません。「おっさんとおばんがイチャイチャと見苦しい……」と返しますが、 モニター越しのところは、場をわきまえています。

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いまさら太陽の牙 ダグラム 第31話 パルミナの熱い風

人の世は誰が操る 群衆のマリオネット
目に見えぬ糸は 綾をなし 混迷のドラマへと人を誘う
デボヤ海記に曰く荒々しき大地を渡る風は熱く
人々はただ光りさす彼方を目指した

第30話 予告より

荒波に揉まれながら「太陽の牙」は、革命の機運が盛り上がっている新大陸パルミナへの上陸を果たします。港に到着すると落ち着く暇もなく、ゲリラを追い立てている連邦軍を目にしました。

それを見たジョルジュの唐突な突撃によって戦端が開かれてしまいました。成り行きまかせでしたが、ダグラムでクラブガンナーを撃破し、連邦軍部隊を蹴散らすことに成功します。

ダグラムの作品中では数少ない女性キャラのリタ。しばらくの間、太陽の牙の男性陣の間の物議のタネになります。
その性格を「乱数表の様」と評価する向きもありました。

ダグラム出現の報はすぐにパルミナ政庁に赴任したばかりのレークの元へ届けられました。それは、彼の「まず市民との対話を大事にするよう」唱えた融和政策に泥を掛けるものでした。ゲリラには武力をもって当たることを信条としている多くの将兵はレーク行政官を腰抜けと嘲り、ゲリラは制圧に向かうのでした。

ロッキーたちが助けたのは、ジョークをリーダーとするゲリラの一派でした。また、サマリン博士と交流があるパルミナゲリラの中心人物であるノキオの知己でもあったのでした。

サマリン博士たちはジョークの案内で、途中でゲリラ仲間と合流しながらノキオがいるドガ市へ向かいますが、途中でトーチカを備え要塞化されたゲートが立ち塞がるのでした。

ゲートの迂回はドガ市到着を1週間程度遅くしてしまいます。ですが、ゲートの向こうでは孤立したゲリラがいるのでした。彼らを助けるためにサマリン博士はゲートの突破を決断します。

太陽の牙とゲリラたちはトーチカの死角を突いて突撃を敢行します。要塞の大砲の威力に苦戦し何人もの犠牲を出ました。ですが、ダグラムのリニアカノンでトーチカを破壊に成功したことで、要塞の陥落に成功しました。

孤立していたゲリラたちと合流し、一同はドガ市目指してパルミナの夕陽の中を意気揚々と進むのでした。

今回のポイントはレークの演説でしょう。「話し合い」か「実力行使」かは難しい問題です。政治以外でも、会社の会議における方針決定の場でもよくあることです。どちらが良いかはわかりませんが、実力ない人の発言は軽んじられます。どちらの方向にでも進められるように、日頃から力を蓄えておくことにしましょう。

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いまさら重戦機エルガイム 第16話 ブロークン・ハート

意気消沈の反乱軍に業を煮やしたステラは、一気に攻撃を掛けると言い出した。なのにダバときたら何かって―とレッシィ、レッシィだ・・・。へっ、どうせ俺なんてね。ギャブレー隊との戦闘の最中、リトル・セイはネイの部隊に急襲される。ダバ、やっぱり俺が付いていないとダメだろう? SEE YOU AGAIN! “BROKEN HEART”

第15話 予告より

先のチャイ・チャー部隊襲撃によりステラ・コバンが負傷し、反乱軍の士気は低下する一方だった。

そんな気配を感じてか、怪我をおしてステラは、士気を鼓舞しようとします。

ただ、その方法が相変わらずの貴族趣味の金満趣向。金貨をばらまくだけ。

金の輝きは永遠です。

まあ、怪我人にできるのはこれくらいでしょう。今回はダバも戦意高揚に協力します。

戦力の差・兵士のレベルの差を痛感しているダバは、レッシィの協力を得て、いろいろな取り組みをしています。

ですが、焦るステラは総力で打って出ることを主張して引き下がりません。折り合いがつくところで、レッシィ達、偵察部隊が出撃することになりました。

表ではしっかりギャブレー部隊が警戒していました。偵察部隊に加わっていたキャオは撃墜寸前まで追い込まれましたが、そこに入ったネイからの退却命令でギャブレーは戦闘を中止して引き上げました。キャオは窮地を脱することができました。

基地に戻ったギャブレーにまっていたのはネイの叱責と嘲笑でした。

今が反乱軍殲滅の好機と主張するギャブレーに、ネイの「チャイ司令を守れなかったお前が?」と貶されたうえに、

平手撃ちを4発お見舞いされるのでした。

でも我慢の甲斐あって、「バカなりの一念か」の蔑みとともに出撃の許可を勝ち取るのでした。

反乱軍の方では、ダバの態度がレッシィへの贔屓にとられてしまい、キャオとは殴り合いになってしまいました。

キャオも運動能力ではダバに負けていませんね。

でも、ダバの想いと決意に感化され、その後はしっかりダバのサポートをしていました。

ダバの言葉は皆に通じていました。結果、リトル・セイの部隊はダバと共に出撃していきます。

出撃したダバたちは、ギャブレーの部隊と遭遇し、激しい戦闘が始まりました。

先手を取った効果か、グライアでエルガイムを圧倒するギャブレー。

レッシイのディザードも加わり、戦闘は混沌としていきますが、そこに反乱軍の基地がネイが率いる別働隊に襲撃されているとの報が入ります。

伊達に13人衆の一角を占めていません。チャイもギャブレーも利用して、しっかり成果を挙げていきます。

ネイの攻撃は基地の各所を破壊していきます。が、エルガイムが到着し、ネイのオージェと戦闘を開始します。エルガイムは右腕を失い、オージェも相当のダメージを受けます。

さらに、ギャブレーのグライアとレッシィのディザードが乱入します。 転倒しているエルガイムに ギャブレーのグライアが迫ります。

あわやというところを、ステラのフロッサーが救います。

ですが、ギャブレーの反撃を受け、フロッサーは墜落。ステラは戦死してしまうのでした。

ステラの死を悼むダバ。

本話では、この人の言葉がグッときました。

「私がもう無用な人間だと思われるのは、私のプライドが許さない」

若い頃はどうってことのないセリフでしたが、自分がステラと同年代になり、若い人に追い抜かれることを実感することが増えた今、彼の胸中がなんとなくですが、理解できるようになりました。

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いまさら太陽の牙 ダグラム 第30話 パルミナへ渡る日

海の彼方から激動の大地が呼んでいる
胸の高鳴りを 銅鑼の音に変えて若者は船出した
いろいろなものを捨ててきた いろいろな人と別れてきた
デボヤ海記に曰く 
彼の地が我らに望むものはなに 
彼の地が我らに恵まんとするものはなに

第29話 予告より

待ち伏せから逃れたサマリン博士たちは別の貨物船でパルミナへ渡ることにしました。一方、ザルツェフ少佐はダグラム追討の任を解かれます。

デイジーはデロイアに残ることを決意し、父への言伝を頼みにドナンの元を訪れますが、ドナンの容態がおかしいこと気づき、急ぎ彼の執務室に向かいます。

ドナンの病は悪化の一途を辿っていましたが、デイジーとの会話には、父親らしい思いやりを感じさせてくれました。

様々な想いを巻き込みながら、時代は確実に動いていきます。

パルミナに渡る前、サマリン博士はネルオーダーと会見し、情報を漏らしたのは自分だとの告白を受けます。しかし、彼の苦しい立場を察したサマリン博士は 快く彼を許すとともに、援助資金の半分を返却しようとします。

資金面で苦しいネルオーダーでしたが、独立運動に期待を寄せる彼は返金を辞退し、サマリン博士の壮健を願う言葉を贈るのでした。

ザルツェフ少佐の後任ギルソン中尉による捜索がはじまった。その手緩いやり方を見ながらザルツェフは、ラコックたち背広組に振り回されるフォン・シュタインに失望の念を抱かざるを得ませんでした。

自信満々なギルソンでしたが、まんまと裏をかかれてサマリンたちの出航を許してしました。しかしザルツェフ少佐は彼らの行動を見抜き、海上で補足することに成功しました。

だがギルソンは船が沈むことを用心してミサイル攻撃を禁止し、ザルツェフ少佐のアドバイスを無視して機銃による威嚇射撃のみを許可しました。 その手際の悪さに呆れながら、ザルツェフ少佐は燃料不足を理由に帰投してしまうのでした。

上司の顔色ばかり気にして、理不尽な指示を出す輩はここにもいました。できれば、自分の関係者にはいないことを祈ります。

しかし当然のことながら機銃の威嚇程度で船の脚を止めることなどできません。次の手段としてブッシュマンを甲板に降下させます。

この攻撃も、船内倉庫で組み上げられたダグラムの反撃で失敗してしまします。せっかく投入したブッシュマンも、有効な火器(ミサイル)を使えず、海没してしまうのでした。

兵力では連邦軍が有利でした。しかし、指揮官が、ダグラム破壊より上司への気遣いを優先したため、自らの攻撃の選択肢を狭めてしまったことが敗因です。「本当の目的」は常に把握していきたいと改めて思うところです。

連邦軍を退けた後、一同はパルミナの地に降り立つのでした。

また、デイジーは発作止めの薬を飲んで眠るドナンに手紙を残し、ひとりクリンを追うことを決意し旅立つのだった。

デイジーの書置きに目を通すときのドナン。彼の目には二人の若者の行動はどのように移るのでしょう。

さて、本話ではサマリン博士を奪われたことの責任を問われてザルツェフ少佐が左遷させられます。戦闘詳報を読めば直接の原因が刑務所長の命令不服従にあることはわかるでしょう。

社会人(軍人)たるもの結果には責任を負わなければならないことを利用して、彼の追い落としを謀る輩がいたのでしょう。実社会の組織でもよく目のします。

「これからは駒に成りきれる者をどしどしピックアップしていくことです」と、自らの道を進むラコックの言葉が響きます。

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