いまさら太陽の牙 ダグラム 第23話 狙われたゲリラ会議

明日の勝利を目指し 連帯を求めるゲリラたち 互いに励まし 絆強める集まりのはずだったが あまりにも遠い道のりが 厚い壁が 舐め合うべき傷をさらに広げる こんなときにこそあの人がいてくれたら

第22話 予告より

J・ロックからの呼び出しを受けたロッキーとクリンは、仲間を市郊外の山中に待機させてスパ市に入ります。

J・ロックはダグラムの性能と火力を向上させる新装備ターボザックをクリン達に渡します。一方、サウスシティ基地攻撃を浅慮と評し、ロッキーらを諫めるのでした。

同じ頃カーディナルでは、フォン・シュタインがドナンに事態の報告をしていました。既にボナールの件について報告を受けていたドナンは、フォン・シュタインの政治家としての能力に疑問を投げかけます。さらに、サウスシティ基地襲撃事件を把握していない事を指摘され立つ瀬がありません。

ドナンの前を辞した後、フォン・シュタインは部下を叱責するのですが、そもそもドナンとの面談を優先し部下の報告を拒絶した自分の責任です。現実の会社でも、上の顔色ばかり伺い、不都合を配下に押し付ける輩がいますよね。

他方、ゲリラ会議の方もリーダー格の不在で大荒れです。 デロイアの独立を目標としていることは共通ですが、方法を巡って主義・思想がぶつかり、 意見がまとまりません。こちらも現実によく体験することです。

ロッキーやバックスは、指導力を持ったサマリンの必要性を共にし、バラフ刑務所に収監されているサマリンの救出を急ぐべきとの合意に達しました。

会議は何の進展もみせずに夕方を迎えました。そこに突如ヘリの爆音が響きます、ザルツェフ率いる空挺隊の攻撃がはじまったのでした。州政府軍の攻撃は見事な奇襲となり、ゲリラ会議の場であるハーマン邸は軍の包囲下となりました。

会場を脱出したロッキーとクリンは海岸に向かいましたが、そこには新型CBアーマー、ブロックヘッドがゲリラたちを攻撃していました。追い詰められた2人のところにハックルがターボザックを装備したダグラムで乱入してきます。

ハックルと操縦を交替したクリンは、リニア・カノンで反撃開始です。 一撃でブロックヘッドを屠るその威力はザルツェフを驚かせます。

攻撃ヘリには、アームリニアガンで攻撃するダグラム。

損害状況を見たザルツェフは作戦を中止、部隊を撤退させるのでした。

内通者と州政府軍の攻撃によりゲリラ会議は失敗に終わりました。一方の州政府軍も新型CBアーマーとヘリを失いました。戦闘はゲリラ側、作戦としては州政府側の勝利というところでしょう。

本話ではリーダーの重要性が描かれていたと思います。配下を顧みないリーダーには情報が届かず判断を誤りますし、リーダーを得られない集団は意思決定ができません。

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