いまさら太陽の牙 ダグラム 第9話 ダグラム奪回

新鋭CBアーマー・ダグラムを巡り
植民の星に父と子の愛憎が渦巻く
目には目を 歯に歯を 力こそが正義か

第8話 予告より

サマリン派ゲリラの拠点は連邦軍の手中に落ち、サマリンとダグラムのみならずあらゆる機材や資材は残らず押収されてしまいました。サマリンの側近だったデスタンは態勢の立て直しを理由に、ゲリラのシンパが多いボナール市へ向かいます。
対して、バックスは新しい拠点を作りのため、ロッキーたちはダグラム破壊のためカーディナルに残留を選ぶのでした。

「頭の回転は早いが度胸はない」、そんなキャラのデスタンはここでも自己正当が先に出ています。周りでもよく見かけます。似たような輩を。

ロッキーやキャナリーらデロイア7の一同が基地潜入を目論んでいるころ、連邦軍は奪ったダグラムを徹底的に解析しその性能を暴こうとしていました。結果、デロイア側による「Xネブラ対応型の実用化」が明らかになりました。

”用いられている部品や技術の詳細が明らかになれば、それらがどこで生産されたのか特定することが可能”。先の大戦では、鹵獲兵器の性能調査はどの国も行っていました。こんな台詞にもリアルの雰囲気が出ています。 現実のメーカーなら競合製品の分解調査で性能から生産コストまで裸にして対抗商品をつくる、というところでしょう。

調査中のダグラムを前にしてのサマリンとドナンの対話は今話の見所です。互いの意見を理解していながらも、自分の立場ゆえに交わらない主張。責任を負っている大人の会話でした。二人が直接言葉を交わすのは、長いシリーズの中でもここだけです。個人的にはもっと見たかったところです。

もう一つの見所である、クリンによるダグラム奪回シーンです。ロッキーの機転でトレーラーを奪取し、軍の囲みを突破しました。

クリンとロッキーらによるダグラムを奪回成功。そしてクリンは自らの行動でロッキーらの信用を得ることができました。

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