いまさら機動戦艦ナデシコ 第23話 『故郷』と呼べる場所

正義って最大公約数の利益 歴史とは人の綴った都合のいい過去帳 仲よきことは素晴らしいこと とはいかないようで ホンット横やりダラケ 葬り去られる善意を連れて私達は艦を捨てた・・・

白鳥ユキナの扱いを巡って始まったナデシコ乗組員の反抗でユキナを連れてナデシコを飛び出した天河。この騒動が終わったとき、ナデシコはネルガルのヒラツカドックに係留され、乗組員の半分近くの100名ほどが艦を去っていました。ネルガル会長のアキツキは、ナデシコの早期の出撃意向を示しますが、整備や乗員の補充のため飛べない状態が続くのでした。

アキツキ、エリナは本社オフィス勤務に戻り。艦橋メンバーのうち、ゴートはアキツキの側で働き、プロスペクターとホウメイガールズは、ネルガル編集室管理の閑職に移されていました。ホウメイさんは食堂で働きながら猫(⇒ルリちゃんのこと)の世話をしていました。
天河とユリカそれにユキナ、ハルカ、ジュンの5人は、天河が地球で働いていたサセボの雪谷食堂に身を寄せていました。看板娘として働くユリカたち。多数の注文を正確に捌く堂に入った姿に、食堂の店主も感心しきりです。
メグミさんはナチュラルライチのランプ―タン役で声優の仕事に復帰していました。

声優さんに戻ったのですが・・・

自分の知る木連の人達とあまりに違うイメージに疑問を感じていたメグミさんは、ある日同僚に相談しますが、そこに現れたのはエリナさんでした。


同僚と思っていた人は、実はネルガル社員。退艦したナデシコの乗組員は、行方不明の者を除いてネルガルの監視下にありました。たまらず席を立つメグミさんの背中にエリナさんの声が響きます。
「あなた達、元ナデシコのクルーは本来なら犯罪人なのよ」、と。

さすが才媛。恋のライバル?はしっかりマークしています。

宛てもなく街を歩いていたメグミさんは、瓜畑に出会います。互いの境遇を励ましながらも、繋がらないコミュニケにナデシコが自分たちの艦でなくなったことを再認識させられるのでした。

そんなある日、艦を降りた人もそうでない人も持っていたコミュニケにルリちゃんの姿が映し出されます。

おおぉ!

ホウメイさんのサポートを受けてナデシコ艦内に隠れていたルリちゃんは、思兼に連合軍に書き換えられたフリを演じさせていたのででした。
そしてルリちゃんは語ります。
「むかし、ナデシコを『君達の船だ』って言ってた人がいました。いま、そんな気持ちしてます。…この船は… 『私達の船』です」。

その言葉を聞いて各人は行動を起こします。プロスペクターが、ゴートが、瓜畑が、そして、アキトたちがネルガルのヒラツカドッグに係留されているナデシコへと動き始めました。
逃走中で行方不明だったリョーコ、ヒカル、イズミの3人も隠しておいたエステバリスの発進準備にかかります。
天河は、雪谷食堂の主人サイゾウに別れを告げると、ユリカ、ジュン、ハルカ、ユキナとともにナデシコを目指します。

サイゾウの「女四人も連れて・・・」に「僕はどいていた方が絵になるよね…」

ハッキングでヒラツカドックは思兼とルリちゃんの管理下になり、プロスペクターらは無事にナデシコに到着しました。そこにアキツキの元からナデシコのマスターキーを奪ったゴートが合流。メグミやリョーコのエステバリスに乗ったユリカが到着したところで、ナデシコは発進します。
そして各地に散った元乗組員、天河や瓜畑たちを収容して木星艦隊を目指すことになりました。もちろん目的は和平の道を模索するため、ユキナの兄・白鳥九十九に会うためでした。

力強く目的地を指さす・・はずのユキナでしたが 
「まあね…」と応えるルリちゃん。


連合軍の防衛ラインを攻撃中止コードの入力で無力化したナデシコは大気圏を離脱して一路木星艦隊に向かいます。
出し抜かれたアキツキたちですが、ユリカたちの行動は想定の範囲内のようです。すぐさまナデシコ3番艦カキツバタに出撃準備を指示します。その側にはなぜかイネスさんがいたのでした。

戻る