いまさら機動戦艦ナデシコ 第11話 気がつけば「お約束」?

海だぁ ラーメンだぁ ってうかれて大騒ぎなこともあったけど、基本的にナデシコは軍のむちゃくちゃな作戦の引き受け屋なわけで それなりに苦労してるはずなんだけど。みんな鈍いんだか強いんだか・・・。

前話では南の島で人騒動でした。今回は中央アジアへ出撃です。まさに”便利屋”ですね。

そして、今回の目的地はクルスク。かつては陸戦兵器の開発・生産で知られた地域。そこに木星連合が新兵器”ナナフシ”を投入。いままで3回にわたる作戦は全て失敗に終わっていました。そこで、ナデシコは、持っているグラビティ・ブラストでもって遠距離からこれを撃破する作戦を立案・実行に入ります。

地形を利用して接近し、射点まであと少しというところで”ナナフシ”がマイクロブラックホールを発射して先制したのでした。左舷中央部を貫かれたナデシコは、18ブロックに損害、ディストーションフィールド喪失そして相転移エンジン停止により不時着を余儀なくされるのでした。

結局、エステバリスにより地上からの攻撃を行うことになり、ナガレがリーダーに任命されます。自動販売機の前で、作戦成功の要件について語らうパイロットの面々。指揮官の能力を挙げるナガレに対し、ゲキガンガーに影響されている明人は”仲間”なんてことを言って、皆の失笑を買うとともに、資材運搬役になってしまいました。

出撃準備の最中、エステバリスのコクピットにいる明人のもとにメグミから秘匿通信が入ります。通信で告白のような話をするメグミでしたが、そこにユリカが秘匿通信で割り込みます。さらに、ホウメイの依頼を受けて呼び出すリョーコに慌てる始末でした。

モニターごしに見えるホウメイさん。たくさんの食材を明人に渡して、激励のVサイン?

ナデシコを出発し、エステバリスのテーマをBGMに一同の行軍は順調に進みます。休憩では明人が料理の腕を発揮して、メンバーに食事を振る舞います。そしてリョーコと明人が2人きりで過ごせるように寝たふりをします。
狙いどおり2人きりになったリョーコと明人はギクシャクしながらも会話を進めていく、と思われたところに、ナガレが割り込みます。アニメ好きの恋愛下手と明人を挑発するナガレ。反発する明人との間に険悪な空気が流れ始めたところに敵襲です。

エステバリス隊の行軍の最中、ナデシコブリッジでは軍服コスプレです。

ルリちゃんの”大人ですから”の辛口批判も。

なんと敵は、旧式の陸戦兵器、TIGER-1にそっくりな”戦車”を繰り出してきたのでした。ナガレの指揮のもとに応戦を始めるエステバリス隊。対ナナフシ担当の明人は戦闘に加わらないよう指示されるのですが、ゲキガンガーに感化され、仲間意識に捕らわれている明人は、指示を無視し、予備バッテリーを失ったことで逆上して大型砲を打ちつくします。

一応、敵を撃退したところで、イネスから良くない報せが届けられます。予定より早く”ナナフシ”の攻撃が始まり、その被害は前回の比ではないことが告げられました。
なにがなんでも”ナナフシ”を破壊しなければならなくなったエステバリス隊。ナガレと明人にバッテリーを託します。

2機で目的地を目指すのですが、途中敵の本当に”新型”戦車と対峙するはめに。また目の前の敵に向かいそうになる明人を制し、ナガレは新型に向かいます。

その頃、明人らにバッテリーを託して動きが取れないリョーコ、ヒカル、イズミらもTIGERもどきの戦車に襲われていました。これを吸着地雷による肉弾攻撃で撃破した3人は、敵戦車を乗っ取ってナガレの支援に向かいます。

明人は、皆の支援のおかげで”ナナフシ”を射程に収めるところまで来ました。射撃体勢にはいったナナフシにもてる全ての火器をたたきつけるエステバリスでしたが、あと一押しがたりません。
ナガレの忠告に後悔の念がよぎりかけたところに、敵戦車にナガレのエステバリスを載せたリョーコたちが到着しました。彼と彼女たちの支援を受け、ナナフシの撃破に成功したのでした。

作戦終了後、「なかなかやるね」と差し伸べられたナガレの手を握り返す明人でした。

しかし、ナガレは指揮官として取るべき態度をとっただけ。この大人の行動を、またも明人はゲキガンガーのシーンと混同しているようです。

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いまさら機動戦艦ナデシコ 第10話 「女らしく」がアブナイ

地球連合軍に所属しながら部署が決まっていないという独立愚連隊になっちゃったあたしたちのナデシコ なんか規律にうるさいバカが二人も増えて それでもラブラブやっていられるこの3人は 結構大物だったりして・・・

ルリちゃんのコメントに続くのは、地球に向かう新型チューリップ。防衛ラインを突破して南の島に落下します。

そして、ナデシコには落下したチューリップの調査が命じられたのでしたが、それを伝えるムネタケに応える人は誰もいません。解説好きなイネスさんによれば、いまは丑三つ時。みんな寝ているのが普通です。それでも、向かう先が赤道直下のテニシアン島ときいて、海のしおりを作るエリナさんでした。

道中は、ユリカとメグミの愛の(非情に不味い)手作り料理の攻めをうけて苦しむ明人を除けば順調そのもの。島に着いた乗組員たちは、揃いも揃って海水浴に興じます。視聴者サービスかのような水着回です。

ルリちゃんもしっかり水着を披露します。

パラソルの下、ドリンクを置いてラップトップを叩く姿はエリートビジネスマン?

海辺の騒ぎをのがれたアキトは一人林に向かい、女・アクアに出会います。「ゲキ・ガンガー」に登場するアクアマリンにそっくりな彼女に心が揺れる明人。その正体は、豪州圏最大の兵器メーカーであるクリムゾン家の娘でした。
彼女の饗宴で豪華な食事を楽しむ明人でしたが、そこには痺れ薬が盛られていました。体の自由を奪われた明人に、アクアは「私といっしょに死ぬのよ」と告げます。

海辺で遊んでいた面々は、エリナの号令でしぶしぶチューリップの捜査に向かいます。そこで一同が見たのは、クリムゾン家のバリア装置に囲まれたチューリップでした。

イネスさんの説明によるいとクリムゾン家の娘は変わった嗜好の持ち主。明人のピンチにユリカとメグミが駆けつけたのですが、邪魔モノを排除しようとしたアクアはバリアを解除し、チューリップを起動させます。

新型のチューリップの正体は、大型の無人兵器ジョロの運搬機でした。起動した新型ジョロは、リョーコらのエステバリスに攻撃を開始。その戦火は明人らがいるクリムゾン家の別荘に及びます。

自分の願望の成就が近づいたと思って満足気なアクアに対し、明人らは必死の形相。ジョロの攻撃で転倒したエステバリスのリョーコが見たものは、なんとアクアのムネに顔をうずめる明人の姿。

このあられもない状況に激怒したリョーコはジョロをあっさり粉砕。一同は浜辺の落とし穴に埋められたムネタケを残して無事に帰艦しました。

ですが明人の危機は去ったわけではありません。ユリカ、メグミに加えてリョーコからもお世辞にもおいしいとは思えない手料理でせめられるのでした。

明人の「悲劇の主人公だ」の叫びより、ナガレの「ある者の幸福はある者にとっての不幸」の一言に頷いてしまいます。

今回は、マクロスの南アタリア島に似ているテニシアン島や、マクロス7に出てくる「花束の少女」にそっくりなアクア。さらに瓜畑の「うる星やつら」のようなラーメンの茹で方などなど楽し回ですね。

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