いまさらマクロスΔ(デルタ) 第14話 漂流 エンブレイシング

第14話 漂流 エンブレイシングです。

次々と展開される戦闘シーンに圧倒された前回を引き継ぐかのようなオープニングです。「空飛ぶフレイア」や「ハヤテvs白騎士」など前話のハイライトシーンが使われていました。




激しかった前回に対して今回は静かなお話です。
ラグナから撤退したマクロス・エリシオンを含むケイオス部隊と非難民を乗せた移民船。予期せぬ稼働は移民船の各所に不具合を生じさせます。また、避難時の混乱で多くの人が家族や知人と離れ離れになってしまい、安否や行方を案じ不安な時間を過ごしていました。移民船の補修作業に当たっているデルタ小隊のチャック少尉も妹の行方がわからず心配している一人でした。

デルタ小隊の面々はラグナの様子を知るべく強行偵察を進言しますが、アラド隊長やジョンソン艦長に却下されてしまいました。少ない戦力の分散を避けるためですが、それ以上に資金・物資の不足に悩むエリシオン側でした。

各所に不具合を抱えている移民船ですが、最も大きな問題はリアクター(反応炉)
の不調によるエネルギー不足でした。

この状況を打開するため、ジョンソン艦長はエリシオンのリアクター出力を移民船に供給すべく、エリシオンと移民船のドッキング案を採択するのでした。

フレイアはワルキューレの一員として避難民への食糧配布など救護活動にあたっていましたが、不具合箇所の調査を行っているハヤテやミラージュことが気になります。理由を作って救護活動を抜け出したフレイアは、ハヤテ・ミラージュとそれぞれの想いを語り一時の休息をとります。

休息の後、それぞれの仕事に戻った3人。ですが移民船の状態は予想以上に悪く、エリアE17ブロックで爆発が起き、電源ケーブルの破損・空気漏れが生じます。そしてエリシオンから移民船にエネルギーを供給するためには、このE17ブロックの配線の再接続が必要でした。

配線の修理に向かうハヤテとミラージュ。一方、爆発は避難民の間に不安を掻き立てます。不安からパニックが発生するのを防ぐべくワルキューレはパフォーマンスで人々の不安を和らげようと頑張ります。

それぞれの頑張りの結果、エリシオンと移民船のドッキングは成功し、移民船のエネルギー問題は解決しました。ハヤテとミラージュも配線の修理に活躍したのでしたが、破損し周囲と隔離された空間に2人きり、上半身裸のハヤテと(下着こそつけていますが)ミラージュと、意味深な想像をかきたてる通話音声とフレイア、マキナ、レイナに勘繰られてしまった2人でした。

戦闘がなく静かな話でしたが、三雲の正体に関わりそうな情報(三雲の夢シーン)がありました。

ウィンダミア側では、グラミア国王の死去とキースの負傷によって主導権を取り戻したロイド、そして新国王になるハインツと今後に関わる動きが多数あった第14話でした。

ぎゅっと密着して2人きりの時間をすごしたハヤテとミラージュでした。しかし、ハヤテが鈍いのかミラージュが思い違いをしていたのか、

まったく進展がない2人でした。



いまさらマクロスΔ(デルタ) 第13話激情 ダイビング

第13話 激情 ダイビングです

攻撃をかけるべくアル・シャハルに向けてフォールドしたマクロス・エリシオンでしたが、この動きはウィンダミア国王グラミアによって予想されていました。
エリシオンのフォールドアウトと入れ代わるかのようにフォールド空間に突入していくシグル=バレンス。
ジョンソン艦長の指示で放たれた一撃は、シグル=バレンスのフォールド波増幅装置を損傷させることに成功しました。




ラグナ防衛部隊の支援のため、ワルキューレを乗せたアイテールとΔ小隊を先行させますが、空中騎士団の支援を受けたシグル=バレンスは、ラグナの遺跡に向けて前進を続けます。

この動きを見た新統合軍のラウリ・マラン少佐は、ラグナの遺跡を破壊するために反応弾を起爆させます。その動きを察し、艦底にバリアを展開するシグル=バレンス。それには構わずに生まれた火球はシグル=バレンスやケイオスのバルキリー部隊など敵味方を問わずに呑み込んでいきます。

反応弾の爆発。火球に呑み込まれそうになるチャックやハヤテの姿を見て、古いファンは、柿崎の運命を思い出したのでした。

また爆風で生じた津波が避難する民間人を襲います。チャックの妹も兄妹を庇って流されてしまいました。

火球が消えた後、ラグナの地表には大穴が穿たれ、遺跡は消えました。だが、そこに新たな構造物が出現するのでした。

それは、どこかから送られてきたプロトカルチャーが造ったものでした。その様子を確認したマラン少佐は退却を指示します。また、ウィンダミア側も事態を予測していたようで、すぐさま新たな遺跡の使い「風の唄」を響かせるのでした。

新たに現れた遺跡の力とリンクした「風の唄」の威力は凄まじく、ラグナにいる人々にヴァール症候群を発症させていきます。この状況をみたケイオス側は、ラグナの放棄を決定。移民船に市民を収容し、上空への退避を開始します。

風の唄の力に押されて圧倒的に優位な状況のグラミアは、ここでラグナ市民とともにワルキューレの排除を決断します。バルキリー隊の阻止線を突破したボーグは、アイテール上のワルキューレたちに一撃を加えます。


ワルキューレの唄が止まったのをみたグラミアは、止めとばかりにシグル=バレンスの砲撃をアイテールに放ちます。砲撃のビームがアイテールに着弾すると思われたその時、エリシオンが立ちはだかります。


大気圏に突入してきたエリシオンはピンポイントバリアでビームを防ぎますが、そのまま海中に突入してしまいました。

反応弾の爆発で失った機体に代わって、メッサ―の機体で出撃したハヤテでしたが、白騎士との技量の差は歴然。押されていきます。その姿を見たフレイアは、たまらなくなりルンピカが発動。自分の唄をハヤテに届けるためアイテールの甲板を蹴って宙を舞います。

命懸けのフレイアの唄は、シグル=バレンスの機能にも影響を及ぼします。次元バリアが機能を失ったのを見計らったかのようにエリシオンが強攻型で浮上。シグルバレンスとの砲撃戦で損傷を負いますが、グラミアを倒し、バレンスの戦闘指揮を一時的に止めることに成功しました。

そしてフレイア(の唄)に支えられたハヤテはオーバードライブを発動。白騎士との空中戦を制すのでした。

ハヤテvs白騎士の勝負はハヤテの軍配が上がりましたが、ケイオスはラグナから撤退。

シグル=バレンスは遺跡とドッキング。崩御した国王グラミアに代わってロイドは絶対制風圏の確立を宣言したのでした。





ウィンダミア人のルンには予知能力があるのでしょうか?エリシオンの襲来や遺跡における反応弾の爆発などを事前に察知し対応していました。ハヤテは、ミラージュとフレイアの間でうまくポジションをとっていたました。そして白騎士撃破の大金星!

それよりも「なんて展開が速い話なんだろう」というのが13話の印象です。何回みても新たな気づきがある、そんな話です。