いまさらマクロスF 第18話 フォールド・フェーム

第18話 フォール・フェームです。

入院していた軍病院でグレイスと対峙したシェリルは、不要で余命わずかという自身の置かれた状況を告げられます。ルカは三島に協力し、ランカちゃんを使った「シンデレラの角笛」作戦を立案します。一方、ランカちゃんの身を案じるオズマは、アルトにランカちゃんを守ってほしいと懇願するのでした。ミシェルとクランは、シェリルの薬の調査から、シェリルが不治の病=V型感染症であること、グレイスの過去を知るのでした。アルトを探して雨の街を歩き回るシェリルは、発熱とランカの姿、グレイスの言葉に打ちのめされ路上に倒れてしまったところをアルトの兄弟子・矢三郎に保護されます。フロンティア船団は、長距離フォールドの準備中をバジュラに襲われますが、ランカちゃんの働きでこれを退けることに成功し、遠方の宙域に向けた超長距離フォールドに入っていくのでした。

グレイスの裏切り、スターの座からの転落とシェリルの苦闘が始まります。一方、「マクロス ゼロ」で活躍したマオ・ノームに絡むグレイスの過去が興味を引きます。一方、アイドルとしての立場を固めながらも謀略と隣り合わせのランカちゃんも大変そうです。そしてアルトの兄弟子・矢三郎が助っ人として再登場します。あとオープニングが「ライオン」になりました。

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「なぜあたしじゃなくあの子なのよ!」とシェリルはグレイスに自分を見限った理由そしてランカちゃんの歌がバジュラに影響を及ぼす理由を問い詰めます。しかしグレイスはシェリルをマクロス・ギャラクシーの貧民から拾い上げた昔話をして質問には答えようとせず、さらにシェリルの死が近いことを宣告するのでした。「シェリル・ノームはもう死ぬのよ」と。この一言は、病気が完治していたと思っていたシェリルに衝撃を与えます。

マクロス・フロンティア政府では「第7次超長距離フォールド計画」を予定より半年早めてバジュラのいる宙域から抜け出そうと計画します。三島のほうもバジュラ掃討作戦「シンデレラの角笛」を携えてきたルカを協力者として迎え、長距離フォールドの機会に何かを行おうとしていました。

大量のエネルギーを消費する超長距離フォールドは船団での生活や経済活動に大きな影響を与え、市民は貧窮生活を強いられます。そして船団内の商店は、フォールド前に恒例のバーゲンセールが行われます。マクロス・クォーターのブリッジメンバーやキャシーらは、バーゲンに繰り出しお買い得商品を買い漁るのでした。そんな街の空気は新しくデビューしたランカちゃんが至る所で目に付きます。さらに、フロンティア船団上層部は、ランカちゃんを「人類の希望」「現代のリン・ミンメイ」と紹介し、長距離フォールドへの機運を盛り上げます。

美星学園では、ミシェルとクランが重い雰囲気の中にいました。ミシェルが調査を依頼したシェリルの薬の正体がわかったのです。薬は「受容体ブローカー」であり「V型感染症」の進行を遅らせるものでした。シェリルは完治不可能な病気を患っていたのでした。
2人は学園図書室所蔵のデータにアクセスして、科学専門誌「COSMO NATURE」のバックナンバーを検索します。そして見つけたV型感染症の論文の執筆者が、第117調査船団の代表マオ・ノーム、ランシェ・メイ、そしてグレイス・オコナーであることを知ります。さらに他の論文では、罹病者の臨床例として掲載されていた少女時代のシェリルの写真を目にします。驚くミシェルたちの背後に、熱で衰弱したシェリルが現れます。彼女は自分の病気をアルトに明かさないよう懇願して、気丈に立ち去っていのでした。シェリルの身を案じるクランはアルトに連絡しようとしますが、アルトに弱みを見せたくないシェリルの胸中を察したミシェルはそれを止めます。しかし、一計を案じ、アルトに連絡します「早く行け。さもないと一生後悔するぞ」と。アルトは、シェリルを探す為、人工雨が降り出した街に駆け出します。

夜まで続く雨の中、シェリルは街頭TVから流れる大統領ハワードの会見で、歌の力で市民を守ると決意を述べるランカちゃんの姿を見せられます。歌姫としてのトップに立ちつつあるランカちゃんの姿は全てを失いつつあるシェリルは打ちのすのでした。
路上に泣き伏すシェリルに手を差し伸べる男性がいました。その男性は矢三郎。意識を失うシェリルは、矢三郎に抱きかかえられタクシーに乗り込みます。その2人の姿を見つけて駆け寄るアルトでしたが、バジュラに対する非情呼集に阻まれるのでした。

既に反応弾への耐性を獲得したバジュラの攻撃に新統合軍もS.M.Sたちも為す術がありません。丸腰同様の状態ではバジュラの行く手を阻むことはできません。圧倒的な強さでバジュラたちは、新統合軍とS.M.Sを追い詰めます。そこに、ランカちゃんが乗ったケーニッヒモンスターと護衛のブレラ率いるVF-27編隊が登場します。そしてランカちゃんの唄う「アイモD.C.」は、バジュラの攻撃意志を弱らせ動きを鈍らせていきます。
この機を逃すまいと三島はハワードに進言し、ランカちゃんを利用した「シンデレラの角笛」作戦と続く長距離フォールド実施の命令を出させるのでした。
「シンデレラの角笛」作戦は計画通りに進行し、バジュラたちををバトル・フロンティアの大型主砲の射線上に誘導し、続く主砲の一撃でこれを一掃することに成功します。すかさずフォールドに突入する船団。フォールド最中、ランカは散っていったバジュラのために、哀悼の歌を口ずさむのでした。

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