いまさらマクロスF 第13話 メモリー・オブ・グローバル

第13話 メモリー・オブ・グローバルです。

ガリア4の騒乱も無事に治まり、ランカちゃんを乗せたVFで帰路に就いたのですが、衛星軌道に達しようかとした時、突然のDパルスバーストで二人が乗ったVFは操縦不能に。止む無く密林に不時着した2人はそこで、放棄・廃墟となった第117調査船団旗艦のマクロス級戦艦「グローバル」を見つけるのでした。マクロスに向かう2人でしたが、ちょっとした隙にランカは連れ去られ、艦内のバジュラの巣「ネスト」に囚われてしまいました。同じ頃、裏でいろいろと暗躍するグレイスとブレラは、ネストで眠っていた巨大バジュラの群れを覚醒させ、フロンティアへフォールドさせようとすべく、特殊装置ディメンション・イーターを起動させる。復調したVFに乗ってランカを救出すべくネストを目指すアルトだったが、ブレラのVF-27に行く手を阻まれ空戦に突入する。救援に駆けつけたミシェルとシェリルにランカちゃん救出を託して戦うアルトだったが、ディメンジョン・イーターが生んだフォールド断層が、全てを飲み込みながらアルトたちに迫るのでした。

ランカちゃんの記憶障害の原因となったグローバル。その内部のに巣食うバジュラの巣「ネスト」とそこへの侵入、謎のVF-27との空戦、巨大なバジュラの群の覚醒そしてガリア4の崩壊と、惑星ガリア4を舞台としたストーリーの山場と言えます。グレイスの謀略も見える形で進行します。また、ランカちゃんの過去の記憶やバジュラとの奇妙なシンクロ現象、シェリルが常用する怪しい錠剤など、今後のストーリーに係わるであろう伏線が幾本も張られた話ですね。前話ではランカちゃんの活躍が描かれましたが、今回はシェリルの渋味のあるカッコよさが表現されています。

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ランカちゃんを乗せてフロンティアへ向かうVF-25。突然のDパルスバーストはガリア4の広い範囲で観測・機器に障害を及ぼします。ランカちゃんを乗せたVFもアルトの奮闘空しく、下方の密林に墜落してしまいます。
なんとか不時着に成功した2人が見たものは、第117船団旗艦で第1世代型マクロス艦のグローバル。そして、それを見たランカちゃんは突如甦った記憶に際悩まされるのでした。
艦を調べるためガウォークで移動を始めた2人。機内でアルトは、ランカちゃんに労わりの言葉をかけるのです。順調かと思われた移動も、再度のDパルスバーストによるVFの停止で頓挫。仕方なく、徒歩で移動を続けます。
暑い密林の中、川を見つけてアルトは水浴びで気分転換。その様子を見ていたランカちゃんは、アルトとの初めての出会った時のことを想い出します。いい雰囲気に包まれた二人ですが、生理現象を催してアルトの側を離れたランカちゃんは何者かに攫われてしまうのでした。
一方、基地の医務室で静養中のシェリルは、グレイスから勧められた常用の薬を嫌々ながら服用します。そんなやりとりの最中にDパルスバーストによる停電が発生します。状況の変化を認めたミシェルは、アルトたちが使うはずのフォールドパーツに起動した形跡がないことから、2人がまだガリア4周辺にいると判断します。シェリルは連絡がつかない2人の身を案じます。そして、投薬の効果で回復したシェリルは、ミシェルのVFでアルトとランカの捜索を進めます。先の錠剤の”639 WITCH CRAFT”の文字が気になるミシェルでしたが、アルトたちの安全確保を優先してシェリルに付き合うことにするのでした。シェリルの「あたしは、できることがあるのにやらないのが、大っ嫌いなの」の一言に、ミシェルは、アルトと自分の周囲の女性たちの頑固さを思い出し、思わず苦笑。

木の陰に駆け込んだ後でのランカちゃんの悲鳴に驚いたアルトは、すぐさまランカちゃんの後を追うのですが、そこには何か大きなものが地上を移動したような痕跡がマクロス艦まで続いていました。EXーギアを装着してアルトはランカちゃん救出のためにグローバル艦内に入ります。そこで巨大なバジュラの標本や幼い頃のランカらしき写真をみつけます。そして、縦穴にきたところでランカちゃんからの通信をキャッチすることに成功。彼女の所在を突き止めることに成功しました。

本話でもいろいろ陰謀を巡らすグレイスは、部下のブレラからの連絡を受け、バジュラの巣「ネスト」の探索を命じます。そして、自身はいよいよ計画の起点であるディメンジョン・イーターの起動準備を始めます。

「ネスト」で意識が回復し、アルトと連絡をとることができたランカちゃん。でもそこにバジュラが迫ります。悲鳴をあげる彼女の前に現れたのはブレラのVF-27でした。適確な射撃で次々と小型バジュラを撃破する彼でしたが、流れ弾が大型バジュラに当たったとき、突如周囲の状況が変わります。ランカちゃんが乗せられている台座が突然半透明の膜を張り、彼女を周囲から隔絶してしまいます。アルトの努力も虚しく、ランカちゃんは膜に包まれたままです。そして、大型バジュラの体表に並んだフォールド鉱石が爆発し、その衝撃でアルトは巣の外部まで吹き飛ばされます。ブレラは衝撃を避けながらグローバルの外部へと飛び出しました。
「グローバル」は空中に浮上し始めるとともに崩壊を始め、その中から無数の巨大なバジュラ艦が出現しました。
アルトは、自分のVF-25でランカちゃんの追跡を再開しますが、ブレラのVFがそれを阻みます。激しい空戦の結果、背後のポジションを取られたアルトはピンチに立たされますが、そこにミシェル機が参戦しアルトの窮地を救います。
ミシェルたちにランカちゃんの救出を託して、アルトはブレラとの空戦を再開。ミシェルたちは、ランカちゃんを乗せたバジュラ艦を目指します。これらの様子を見ていたグレイスは、とうとうディメンジョン・イーターを起動させます。発生したフォールド断層は、第33海兵隊基地を呑み込みながら拡大していきます。
フォールド断層が迫る中、バジュラ艦たちはフォールドを開始。ミシェルたちもそれに紛れて危機を乗り切ろうとします。空戦のおかげで避退行動が遅れたアルトに、フォールド断層が迫るのでした。「こんな所で死ねるかーっ!」というアルトの声が響きます。

本話で、はいよいよグレイスの計画が発動します。彼女の「銀河の妖精の死と、先遣隊の壊滅。憎しみが燃え上がる」「健闘を祈るわね。フロンティアの皆さん」とう言葉と共に自身もフォールド断層に呑み込まれて行きますが、今後どのような形で係わってくるのでしょうか?フォールどしたバジュラ艦たちの向かう先が気になります。

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