いまさらマクロスF 第12話 ファステスト・デリバリー

第12話 ファステスト・デリバリーです。

ガリア4に駐留する新統合軍第33海兵部隊を慰問するため、とはいえ現地は過激派と穏健派が一触即発な危険な状態です。シェリルを乗せたシャトルとアルトのVF-25Fは無事に到着したのですが、体調不良のシェリルはシャトルのタラップを降りる最中に倒れてしまいます。これを契機に過激派が発泡。応戦する穏健派と戦闘状態に陥ります。慰問公演のスタッフらと共に監禁されたアルトですが機を見て脱出しますが、過激派の首謀者に見つかり捕らえられてしまいます。過激派の銃口がアルトに迫る最中、ミシェルがランカを連れてガリア4上空に飛来。力いっぱい熱唱するランカの歌に魅了された両陣営の兵士たちは、戦うのを止め聴き入ります。唯一戦闘を続行しランカを狙った過激派首謀者のテムジンはアルトのVF-25 に撃破され騒乱は終結しました。ライブのため急ぎ帰路につくアルトとランカですがVF-25Fの突然の不調で不時着するはめに。そこにはマクロス級4番艦「グローバル」の残骸が佇んでいるのでした。

惑星ガリア4における騒乱を通じて、第一次世界大戦終結から50年以上過ぎても、戦闘を好むゼントラーディの兵士たちと、それを蔑んだように評するフロンティアの政府高官の姿が見られます。人類とゼントラーディの関係が描かれています。また、過激派が使用した機動兵器がクァドラン・レアです。リガードではなくヌージャデル・ガーでもないところに時の流れを感じます。ラストに向けてのランカが唄う「愛。おぼえていますか」のカバーと朽ち果てたてたマクロス型戦艦の姿が印象的な話です。

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新統合軍の第33海兵部隊が駐留する惑星ガリア4。慰問公演の依頼を受けたシェリルら一行は無事の到着しますが、当地ではゼントラーディの兵士たちが穏健派と過激派に分かれ、いつ戦闘に突入してもおかしくない緊張した状況でした。
地上の様子など全く知らされていないアルトは「これが、大気の手応え・・・!」と初めての惑星上での大気圏突入を体験するのでした。
無事に基地滑走路に着陸した慰問団の一同は、駐在する「第33海兵部隊」司令オゴタイ以下の歓迎を受けます。副長の「銀河の妖精、シェリル・ノーム嬢に敬礼!」の掛け声で一同が敬礼する中、シャトルから現れたシェリルがタラップでの歩みを進めます・・・が、かねてから体調を崩していたシェリルは気を失って倒れてしまうのでした。
実はこの慰問公演は、人類と邂逅する前のゼントラーディの生活に戻ろうと主張する過激派首謀者テムジンの要求に応えたものでした。文化を代表する「歌」を求めたテムジンらは、シェリルが公演不能になったことを口実に戦闘の口火を切ります。事態に対応しようとVF-25Fに乗ったアルトですが、慰問団のメンバーを人質にとられ、為す術もなく慰問団のメンバーと共に監禁されてしまうのでした。

フロンティアの美星学園では、ナナセ・ミシェル・ルカの3人がランカの数日後に迫ったファーストライブを話題にランチタイムです。アルト・シェリル・ランカの不在を寂しく感じるナナセさん。そこに突然ランカが現れます。驚くとともに喜ぶ3人。
喜びのあまりランカちゃんに抱きつくナナセさん。押し倒した胸元から現れたのはバジュラの幼生あい君でした。密閉空間であるフロンティア船団内では、生態系保護のため無許可で生態系び属していない生物を飼うことはNGです。もし破れば強制ボランティアなのですが、ナナセはランカちゃんの考えに賛同を示します。
そこに、ルカのラップトップを通じてガリア4騒乱の報せが届きます。「だからゼントラーディどもは」と蔑視発言をするフロンティア大統領にハワードでした。
急ぎ救援に向かうことを主張するランカちゃんに対し、フォールド断層の影響で行程に1週間かかると冷静に状況を読むミシェル。そこにルカは実家のLAIが開発中の新型フォールドブースターの使用を提案します。これならガリア4まで1日で行くことができます。

ガリア4では戦闘状態が続いています。過激派の人質とされたシェリルたち。床に臥せるシェリルのことをグレースに託して、アルトはVF-25Fを目指します。そしてコクピットに滑り込んだところで、過激派首謀者のテムジンに見つかってしまいました。「唄ってみろよマイクローン」と挑発するテムジンが、アルトに銃口を付きつけます。事態の進捗に戦艦の艦砲の使用を決意する司令官の射撃準備の指示が飛びます。
あわや、射撃開始!という直前のところで、フォールドスピーカーを翼下に取り付けたミシェルのVF-25Gが現れます。降下しつつキャノピーを開けるVF-25G。そのコクピットから現れたのはなんとランカちゃん!フォールドスピーカーからは大音量の音楽が流れ始め、持ち歌の「星間飛行」を兵士たちに向かって唄い始めるのでした。「みんな!抱きしめて!銀河の!果てまで!」と唄うランカちゃん。まさかの”超時空シンデレラ”と呼ばれるアイドルの登場に敵味方ともに唖然とする中、ランカちゃんの愛らしいパフォーマンスは、ゼントラーディ兵士を激しく湧き立たせ、歌に惹きつけていくのでした。
「バカどもが!飼い慣らされやがって!」と一人戦闘を継続するテムジン。クァドラン・レアでランカちゃんを狙うのですが、これはアルトに阻止されました。
騒乱の首謀者が消えたことで、基地に平穏が戻ります。公演(じつは初ライブ!?でも人参娘の件がある?)も終わりフロンティアへの帰路に就くランカちゃんとアルト。いい雰囲気の下で飛んでいるのですが、突如、二人の乗るVF-25Fが飛行不能となり荒地に軟着陸する羽目に。キャノピーを開けたところに飛び込んできたのは、朽ちたマクロス型戦艦の姿でした。

ようやくアルトに「ハッピーバースデー」を伝えられたランカちゃんです。が、そんな話の中で陰謀の伏線が張られています。ガリア4での騒乱が仕組まれたものと話すワイルダーとキャサリン。アルトの逃走をテムジンに告げた内通者?海底で目覚めた謎の生物など。
あとクァドラン・レアの性能の高さも描かれていました。撃墜されましたが、SMSの最新機であるVF-25と互角の空戦をこなしていました。

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