いまさら マクロス7 第31話 熱愛スキャンダル

第31話 「熱愛スキャンダル」です。

どこの場所でも人気者に係るゴシップは付き物のようです。今回は、バサラについてスキャンダルが報じられますが、それはまったくの捏造でした。先行する1社を他社が追従して報道は過熱していきますが、当のバサラは歯牙にもかけず、シビルに向かって唄い続けるのでした。そして、新しいプロトデビルンのバルゴが登場しました。
バサラをリン・ミンメイの再来だともてはやす記事が掲載されていた大衆向けゴシップ紙「銀河スポーツ新聞」をミレーヌは一笑に付すのですが、バサラとレックスの熱愛のでっち上げ記事は真に受け、バサラに対して憤慨するのでした。
これらの新聞の売り上げに大きく貢献した記事は、銀河スポーツ新聞所属の記者であるジャネットが造ったものでした。彼女は独自のルートでバサラとレックスの写真を手に入れて、これをもとに次の記事の制作に取り掛かるのでした。
一方、ゲペルニッチはガビルを伴ってバロータ第4惑星へと赴き、収集したスピリチアで新たなプロトデビルンであるバルゴを目覚めさせるました。バルゴは、ゲペルニッチが謳う夢の実現のために尽力を誓いますが、ガビルは不服そうな様子です。
渦中のバサラは、相変わらず植物プラントで休眠状態のシビルへ向かって唄いかけています。そしてそれを密かに見守るギギルの姿。その頃、銀河スポーツの記事のおかげで、アクショには大勢の報道陣がバサラの姿を求めて詰めかけていました。
Teamレックスのメンバーは、無断でいいかげんな記事への抗議のため、銀河スポーツのビルへ押しかけていましたが、当の記者たちは、抗議する少女たちを悠然と見降ろしながら、新聞の大幅な売り上げ増加を喜んでいました。担当デスクは今後も捏造を厭わず、スキャンダラスな内容で記事を進めるよう指示を出すのでした。
レックスは、抗議行動を続ける仲間の少女たちに、暴走をやめるよう諭します。そこへ現れたバサラもレックスの意見に賛同するのでした。バサラはレックスのバイクに乗ってその場を去るのですが、ジャネットはそんな2人のツーショットを再び写真に収めます。レックスは一連の騒動の原因を作ってしまったことをバサラ謝罪するのですが、バサラは気にしたそぶりを見せずに彼女の言葉を軽く受け流すのでした。
翌日の紙面には、バサラが元統合軍パイロット・一条輝の息子であるとの記事が掲載されます。さらに報道は過熱し、バサラがリン・ミンメイの隠し子であるというニュースまでもが報じられるのでした。銀河スポーツの過熱報道は他のゴシップ紙をも煽ります。次々とバサラに関するスキャンダラスな記事が生み出されるのでした。
大勢の報道陣に詰め寄られたバサラはその場から逃げ出そうとして、そこにいたジャネットの車に乗り込み、ひとまず窮地を脱します。ジャネットはバサラの過去について聞き出そうとするが、バサラは答えをはぐらかす。ジャネットはバサラが植物プラントでミレーヌをの密会を行っていると考えていたが、バサラはそれを歯牙にもかけない。さらに翌日の紙面には、植物プラントで密会するバサラとミレーヌの記事が写真付きで掲載されていました。事実無根の報道に怒り心頭のミレーヌのもとにも、多数の報道陣が押し寄せるのでした。
バサラを追って植物プラントを訪れていたジャネットは、シビルに向かって唄うバサラの姿をみつけます。さらに、いつまで経ってもシビルが目覚めないことに苛立つギギルに殴られながらも、唄うことを止めようとはしないバサラを見かねたジャネットはバサラの前に飛び出してしまいます。ギギルは目撃者のジャネットの抹殺を図ろうとしますが、バサラは間に入ってそれを阻止します。さらにギギルから殴られながらも、ばさらはただひたすらに唄い続けるのでした。殴られながらも唄い続けるバサラの姿は、ジャネットの心をも動かすのでした。

惑星ラクスに現れたバルゴは自らが生み出した大量の使い魔をマクロス7へ向かわせました。シティ内部に潜入した使い魔たちは、市民から次々とスピリチアを奪っていきます。出撃したガムリンたちダイヤモンドフォースはバルゴの使い魔に応戦しますが、バルキリーの通常兵器は通じず、苦戦を強いられるのでした。そこに到着したバサラは歌エネルギーで使い魔たちを一気に消滅させていきます。しかし、その様子を目にしたバサラは呆気にとられるのでした。たとえ相手が使い魔であろうとも、自分の歌がその命を奪ったことに、彼は強く憤りを感じていたのでした。
Dr.千葉の研究成果を高く評価するバートンは、サウンドフォースのさらなる増強を提案しますが、Dr.千葉はどこか浮かない表情を見せるのでした。
一方、バサラの歌に強い感銘を受けたジャネットは銀河スポーツから離れることを決め退職するのでした。会社を出た直後の彼女のもとに、写真を携えたマイケルが現れます。しかし、ジャネットは兄であり、情報提供者であったマイケルからその写真を受け取らずに歩き去っていくのでした。
しかし、捏造報道は続きます。その日の銀河スポーツの紙面では、バサラとガムリンの友情を超えた熱い関係について報じられていた。