いまさら マクロス7 第30話 三角関係の公式

第30話「三角関係の公式」です。

バサラは相も変わらず怪しげな行動を続けています。バロータ軍もガビルに率いられてマクロス7を襲撃にきます。今度は、ガビルが用意した音波を反転消去する装置に加えてサウンドビームでは防げない実弾兵器による攻撃を行い、サウンドフォースを窮地に立たせるのでした。さらに敵のパイロット達が洗脳されたマクロス5船団の生き残りであることが判明し、マクロス7側に大きな動揺が走るのでした。されど、敵の洗脳を解いてしまうバサラの強烈な歌エネルギーとガムリンの渾身の一撃によって、ガビルを退けること成功しました。

先の戦闘で疲弊しきったグラビルを目にしたガビルは、バサラの持つ歌の力に戦慄を覚えていました。そんなガビルにゲペルニッチは洗脳を終えた兵士たちを預け、出撃を命じます。
最近、不可解な行動が目立つバサラについて、マイケルは女性絡みに違いないと指摘します。それを聞いたミレーヌは、バサラを尾行するようマイケルに命令します。マイケルに吹き込まれた女性の影が気になり、ミレーヌはイライラが収まりません。そんな彼女の命令を受けたマイケルたちはバサラを尾行するが、途中で見失ってしまいました。一方、当のバサラは植物プラントで、いつものように休眠状態のシビルへ向かって唄い始めるのでした。
不満が収まらないミレーヌは、訓練中のガムリンのもとを訪れ、不審な行動を繰り返すバサラへの不満を漏らします。だが、ガムリンは、バサラのパイロットとしての実力を評価し、同じパイロットの視点からバサラの行動には何か意味があるはずだと擁護するのでした。パイロットとしての力量を自負するガムリンですが、QM69と呼ばれる高度な旋回技術だけはマスターすることが出来ずにいました。そして、その技をいとも簡単にやってのけるバサラの操縦技術を、ガムリンは高く評価していたのだった。そのことが妙に嬉しいミレーヌは、思わず笑いが止まらなくなってしまうのでした。
その時、惑星ラクスに駐留するマクロス7に向けて、ガビル率いるバロータ軍の大部隊が襲撃をかけてきます。ガビルが用意したサウンドフォースに対する2つの対抗策は、音波を反転消去するという特殊な装置と、サウンドビームでは防げない通常兵器の実装でした。この戦法は、的確にサウンドフォースの弱点を突き、バサラたちを圧倒していきます。ついにはレイの機体のエンジンに損害を与え戦線を離脱させるのでした。それでも、バサラは唄うことを続けます。
撃墜されたバロータ軍の機体から脱出したパイロットは救助信号を発信しますが、その識別コードからバロータ軍に連れ去られたマクロス5のゼントラーディであることが判明します。そのことを知らされたマックスは、敵に戦線を離脱するよう呼びかけますが、洗脳されている彼らの耳には届きません。洗脳された同胞と戦っているという事実は、マクロス7陣営に大きな動揺を与えます。特にゼントラーディであるミリアは非情な選択を迫られます。彼女の市民の安全を守る市長としての決断は、攻撃続行でした。
元友軍である相手に致命傷を与えぬよう最善を尽くそうとするガムリンでしたが、そんな甘い考えが災いしたのか、被弾して窮地に陥ってしまいます。しかし、ガムリンに銃口を向けた敵機をバサラの放ったサウンドビームが覆い、敵機のパイロットの洗脳を解いていくのでした。
バサラの放つサウンドビームが、敵兵士のマインドコントロールを次々に解いていきます。だが、その様子を目にしたガビルはバサラに攻撃を集中させるのでした。集中攻撃に晒されたバサラを援護するため、ガムリンは単機で敵陣へと突入していきます。ガムリンは敵機から放たれる銃弾の雨を華麗な旋回技術で回避していきます。それこそが彼がこれまで実践できなかった、QM69と呼ばれる高度な操縦テクニックでした。そして、弾幕を突破したガムリンの放った一撃がガビル機を撃破したことでバロータ軍は撤退していくのでした。