いまさら マクロス7 第23話 サウンドフォース

第23話「サウンドフォース」です。

マクロス7の物語を構成する重大な要素であるサウンドフォースが登場します。
バロータ軍と謎の敵(プロトデビルン)に対抗すべく、統合軍は、歌の力で敵に対抗する部隊の設立を目指す「サウンドフォース計画」を実行に移します。計画を主導していたレイはFire Bomberの面々をその隊員として選出するが、バルキリーに搭乗して最前線で唄う危険な任務のため、一旦はミレーヌをメンバーから外します。
しかし、襲来したバロータ軍に対し、出撃したミレーヌは、バサラの指示に応えて歌を唄うことで敵部隊を撤退させることに成功します。こうして自身の実力を示したミレーヌは、正式にサウンドフォースの一員となりました。

Fire Bomberの人気は増す一方です。ライブ会場には多くのファンが詰めかけ、バサラの掛け声に合わせてライブが始まります。シティ7に潜入していたシビルはファンのスピリチアを密かに奪っていたりします。

レイは、新設予定の部隊「サウンドフォース」ついて自分とバサラ、そしてビヒータの3人でチームを組み、ミレーヌを外すことをマックスに説明します。そして追加で加えるメンバーの選定を自分に一任して欲しいと要請します。

バトル7では軍上層部による現状の報告と対策を講じる会議が開かれていました。最初の議題は、バロータ軍の捕虜だったイリーナ・早川でした。シティ7の医師たちは、彼のマインドコントロールの解消には、バサラの歌が関係していると報告し、Dr.千葉はこの見解を支持しますが、ガムリンは洗脳装置であるヘルメットが外れたことが原因ではないかと反論します。そんな2人の意見に耳を傾けていたマックスは、他の患者にも歌を使った治療を施すようDr.千葉に命じます。次の議題である新たな敵シビルは、これまでの敵よりも能力やパワーが格段に優れていました。Dr.千葉はこの新たな敵を撃退したのはバサラの歌の力だと主張しますが、これについてもガムリンは結論を出すのは早いと反論するのでした。シビルの姿をとらえた映像を目にしたエキセドルは恐れた様子で、「プロトデビルンがゼントラーディの血を惑わす」とだけ言い残し、そのまま議場から退室してしまいました。

会議中にマクロス5船団から通信が届きます。豊かな自然が溢れる惑星を発見した彼らは、ラクスと命名したその星に移住を開始するという事と、Fire Bomberの曲が大流行していることを伝え、マクロス7船団には是非ラクスに立ち寄って欲しいと告げるのでした。

アクショに戻ったレイはサウンドフォース計画について、統合軍との協力のもとバルキリーに乗って宇宙で唄うものだと説明する。統合軍が歌に理解を示したと受け取ったバサラは快諾し、ビヒーダもまた無言で了解の意思を示します。ただ1人危険すぎるという理由でメンバーから外されたミレーヌは、納得が行かず、不満をぶつけるようにレイに食ってかかるのでした。

ミレーヌを置いて外に出たバサラは、歌声を頼りにやってきたシビルの遭遇します。いきなり現れたシビルに驚くバサラでしたが、すぐさま嬉しそうにこの突然の来訪者へ向けて演奏を始めます。歌を聴いて感情が昂ぶったシビルは、バサラに口づけをし、互いの名前を呼び合いますが、それと同時に高まったエネルギーが暴走、爆発します。シビルはどこかへと飛び去り、バサラは負傷してしまいました。

そこにバロータ軍が襲来します。迎え撃つため、バルキリーに乗り込もうとするバサラですが負傷した彼の身体は、とても操縦できるように見えません。見かねたミレーヌは、彼を支えながら共にバルキリーへと乗り込むのでした。VF-19改に乗り込んだミレーヌはミサイルで敵機を攻撃しようとしますが、バサラに制止され、そういった考えだからサウンドフォースから外されるのだと指摘されます。それを受けたミレーヌは、歌で敵に立ち向かうことを決意し、器用にバルキリーを操縦しながら、戦場で唄い始めます。ミレーヌに合わせて自らも唄うバサラ。その様子を観察していたバロータ兵は、2人のスピリチアがこれまでになく高まっていることに驚愕します。Dr.千葉も、2人のデュエットによる歌エネルギーの凄まじい上昇率に注目していました。
バサラたちの歌による異常な歌エネルギーの上昇は、ついに敵バルキリーの計器にまで影響を及ぼし始め、危険を感じたしたバロータ兵は撤退を始めるのでした。
モニターを通してミレーヌの活躍を見ていたレイとビヒーダは、何かに納得の行った表情を見せ、バサラもミレーヌのサウンドフォースとしての素養を認めるのでした。
バトル7で行われたサウンドフォースの任命式で、レイはマックスからサウンドフォースの隊長に任命されました。その場で隊員となるメンバーの紹介があり、バサラとビヒーダに続いて呼び上げられたのは、ミレーヌでした。驚くマックスにレイは、彼女がFire Bomberにとって必要不可欠な存在であると力説します。渋々、承諾するマックスでしたが、今度は遅刻して来たバサラが軍に縛られるつもりはないと宣言します。レイが取り繕ったものの、先行きに不安を感じさせる任命式でした。