いまさら マクロス7 第19話 命がけのデート

第19話「命がけのデート」です。
偶然にもシティ7に潜入したプロトデビルンの1人であるシビルは、ゼントラーディ系の市民の間に異常な行動を引き起こします。その中で、最も大規模で重要な事件がシティ7市長ミリアの拘束事件です。数十人のゼントラーディ系市民が引き起こした事件でしたが、ガムリンが単身で華麗に鎮圧していました。前回とはうって変わって男をあげたガムリンでした。

偶然にもシティ7への潜入に成功したシビルは、手当たり次第に周囲の生物からスピリチアを奪いとりながら、ここが良質な餌場であることを知るのでした。シビルの市中の徘徊は、彼女と遭遇したゼントラーディ系の市民たちに鯨飲不明の凶暴化を引き起こし、街を混乱に包んでいきます。
一方、先日の戦闘でミリアのVF-1Jを大破させてしまったガムリンは、その謝罪のためミレーヌと共にシティオフィスへと向かっていました。その道すがら雑路の中にシビル後ろ姿を見つけた彼は、ミレーヌを置きざりにしてシビルの後を追いかけますが、路地裏に入ったところで彼女を見失ってしまいました。そんなガムリンを追ってきたミレーヌは何を追っていたのか尋ねますが、ガムリンは何でもないとごまかすのでした。
シビルによってひき起こされた異常事態はミリアのもとにも報告がもたらされていました。コンピューターは船団と離れたことによる市民の鬱憤が原因と解析するのですが、ミリアは他に原因があるのではないかと考えます。執務室で公務に追われていたミリアのもとに突如、武装した男たちが突入してきました。執務室を占拠し、ミリアを拘束した彼らは、シティ7を救うために立ち上がったと雄弁に語ります。

シティオフィス周辺は、出動したシティポリスによって封鎖されていました。警察から現状についての説明を受けたガムリンは、ミリアら人質の救出には大規模な作戦よりも少数での潜入の方が適しているとし、単身敵の勢力下にあるシティオフィスへと乗り込むのでした。
麻酔銃を手に1人でシティオフィスに潜入したガムリンは、テロリストたちにより内部に仕掛けられたトラップをものともせず、テロリストたちを撃破していく。いつの間にか黙って後をつけてきたミレーヌの無謀さに呆れながらも、まずは敵の情報を遮断するため、警備モニター室の制圧へと向かうのでした。

消息を絶ってしまったシビルを救出しようとギギルは自ら部下を率いてシティ7を襲撃します。報道陣の小型衛星カメラが見守る中、いつも以上に気合が入った様子で出撃するバサラだったが、そんな彼の前に立ちはだかったギギルもまた、シビルを助ける前にスピリチアを奪い尽くそうと気迫をみなぎらせていました。

この敵襲を好機と捉えたガムリンは浮足立つテロリストの隙を突いて、突入しようとしますが、その前に窓ガラスを破ってシビルが突入してきます。銃撃をものともせずに、テロリストたちから次々とスピリチアを奪っていくシビル。やがてその脅威がミリアにも降りかかろうとした時、ガムリンとミレーヌが現れます。
救出に来たものの、シビルに追い詰められていくガムリンたち。だがモニターからバサラの歌が流れたとたんに、シビルは様子を豹変させ逃げ出してしまう。

ギギルの攻撃を回避しながら演奏を続けるバサラの前に、再びシビルが現れます。ギギルはシビルに共に帰艦することを提案しますが、シビルの「帰れ」の一言に愕然としながらも、言われた通りに撤退していきました。
バサラの前に立ちはだかったシビルは、彼の歌を聴いては苦しそうな表情を浮かべ、またもやどこかへと飛び去ってしまうのでした。

一連の騒ぎに乗じた形でテロリストは制圧されていた。無事に帰還したガムリンはミレーヌに約束していたコーヒーを淹れて欲しいと話すのでした。一方のミリアは、一連の事件には必ずゼントラーディが関わっているとの調査報告を受けていたのでした。