いまさら マクロス7 第13話 フォールドアウト

第13話 「フォールドアウト」です。強制的にフォールドさせられて、単艦で宇宙を流離うシティ7ですが、まだ完全に敵の手に落ちたわけではありません。敵の拠点に向けた再フォールドを阻止するため、シティ7・統合軍側とバロータ側の鍔迫り合いが続きます。

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バトル7のクルーは強制フォールドさせられたシティ7のフォールドインの痕跡を捜索すています。一方、シティ7の地下ではバロータ兵が動力システムを調整していました。当初予定されていた地点へのフォールドに失敗した彼らは、再フォールドするためのエネルギー充填を開始します。市民の不安を取り除こうと行われたミリア市長の緊急放送は、バロータ兵によって電波ジャックされてしまい、占拠中の地下動力システムに近づく者を抹殺すると宣言するのでした。打つ手のないミリアは「いっそ暴動でも起きれば活路が開ける」と自暴自棄気味な冗談を口にします。この放送を見たレイは、ミレーヌにミリアの所へ案内してくれと頼みます。約4時間で再フォールドが行われるとの報告を受け、対策に苦慮するミリアのもとへバサラたちFire Bomberの4人が訪ねてきます。そこでレイはミリアに「ちょっと、暴れさせてもらう」と語ります。彼には、この現状を打破する策があったのでした。

その頃、バトル7の周辺宙域を捜索していたガムリンは、ついにシティ7の現在位置を特定するための手がかりを発見しました。ガムリンが持ち帰った手がかりの分析結果から、ついにシティ7のフォールドアウト先が判明しました。バトル7がその空域へフォールドするには、エネルギーチャージに約8時間が必要でした。エネルギーチャージを待っていてはシティ7の救出は間に合わない。そこで金龍はフォールドブースターの使用許可をマックス艦長に提案し、承認を得るのでした。

ミリアから許可をもらったレイは、車のスピーカーからバサラの歌を流しながら、街中を巡回し始めました。するとそれに反応したバロータ兵たちは、スピリチア計測のためその音源に接触する必要があるのでないかと議論を始めます。遅れてフォールドしてきたギギルがシティ7を捕捉します。ギギルはすぐさまスピリチアの異常を発しているという音の出所を確認するよう、現場のバロータ兵たちに命令するのでした。バサラの歌を流しながら車を走らせるレイの前に、バロータ軍のバルキリーが立ちはだかります。敵をおびき寄せてフォールド作業を遅らせるという目論見は見事に成功し、レイは作戦を次の段階へと進めるのでした。ビヒータやミレーヌ、レックスたちが、スピーカーを手に街中でバサラの歌を流し回り、バロータ兵は攪乱されていきます。シティオフィスでレイの作戦を見守っていたミリアは、やがて何かを思いついたかのように「保険をかけにいく」とだけ言い残してオフィスを後にします。

レイたちがバロータ兵を引き付けたのを見て、バサラはVF-19改に乗って出撃します。彼の目的はバロータ兵たちがフォールド作業を行う地下の動力室でした。レイたちが敵機を攪乱している間に、バサラはシティ7地下への潜入を成功させます。だが同じ頃、敵を引き付けていたミレーヌがバロータ兵の囚われてしまいました。
バトル7の方ではガムリンらダイヤモンドフォースの3人がフォールド・ブースターを使用した遠距離フォールドに突入します。フォール・ブースターによる長距離フォールドを成功させたガムリンたち。そのフォールド先で彼らはようやくシティ7を発見しますが、そこにギギル率いるバロータ軍が立ちはだかります。シティ7を目前に、激しい戦闘が展開されます。

囚われたミレーヌは地下動力室に連行されたところにバサラのVF-19改が突入しますが、敵に阻まれ、フォールドを止めることができません。立往生しているバサラたちのところに、バルキリーに乗ったミリアが突入してきて、華麗な技術で次々と敵機を撃破していきます。その隙にミレーヌはフォールド・システムを止めようとしますが、システムはロックされており命令を受け付けません。結局シティ7はフォールドしてしまいますが、バサラが直前にフォールド・システムを壊したことで、敵の手に落ちることだけは免れました。ですが、シティ7は単独で銀河をさまよい続けることとなり、危機的な状況には変わりはないのでした。

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