いまさら マクロス7 第10話 「ディープバラード」

第10話 「ディープバラード」です。今回の主役はレイです。アキコとの関係も含めた彼の過去が語られます。

大きな振動で目を覚ましたバサラが窓から外を見ると、そこには巨大なクレーンによって搬出されようとするVF-19改の姿がありました。定期メンテナンスが必要だというレイの言葉を信用し、バサラは渋々ながらも愛機を彼に預けることに。そしてVF-19改を搬出するレイと入れ違いに、今度はアキコがアクショを訪れます。
レイが語った「昔の友人」という言葉から、ミレーヌは彼の過去について興味を抱く。そして彼女はレイと付き合いの長いアキコから、彼がかつて統合軍のエリートパイロットだったことを聞き出し驚くのでした。

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レイによって持ち出されたVF-19改は、軍の施設でもある20番整備工場でメンテナンスを受けていました。整備を待つ傍ら、レイは軍の上官から「オペレーションM」の計画遅延について詰問されていました。計画には時間が必要だと訴えるレイに、マックスはバサラの実力を評価することでその意見を肯定するのでした。

アキコのはからいでFire Bomberのために、業界の関係者を集めたライブが催されることになりましたが、”チャンス”と張り切るミレーヌとは対照的にバサラはいつものようにやるだけさ、と会場を盛り上げていきます。盛り上がるライブの最中にバンパイアの集団が現れバサラたちを襲います。必死で逃げるバサラたちだったが、ついにはレイとアキコが追い詰められてしまいます。MPの救援によりバンパイアを撃退することはできましたが、銃を手にしながらも撃てなかったレイはバンパイアの攻撃によって負傷してしまいました。命に別状はなかったが入院することになったレイを見舞ったミレーヌは、バンパイアに向かって銃を撃たなかった理由を尋ねます。しかし、レイは「武器の使い方を知らなかった」のだとはぐらかすのでした。

マクロス7に敵の襲撃を告げる警報音が鳴り響きます。整備中のVF-19改を取りに行きたいとはやるバサラに、レイはアクショで待つように言い含め、傷ついた身体を引きずりながら病院を後にします。ミレーヌたちが病室に戻ると、レイの姿はありませんでした。レイは、病院の外の電話から軍にVF-19改の整備状況を問い合わせ、いろいろ指示を出していました。大慌てでレイの捜索に出ようとするミレーヌは、アキコに制止されるのでした。そして彼が銃を撃たない理由をアキコは静かに語り始めます。レイはかつてパイロットとして軍に所属し、金龍やステファンと共に「ピンクベッカー」というチームを組んでいましたが、レイは戦いの最中に自分の判断ミスで戦友であり親友でもあったステファンを失い、心に深い傷を負いました。ステファンの死に責任を感じ軍を辞めたレイは、敵を撃つことを拒むようになり、彼は心に傷を抱えたまま姿を消してしまいました。それから何年か経ち、再びアキコの前に現れたレイは、アキコに新しい夢を見つけたことを離します。そう、彼の夢こそが熱気バサラだったのでした。

敵を迎え撃つガムリンは、バサラの姿がないことが気になります。そこに整備が完了したバルキリーを受け取ったバサラが現れます。レイは傷つき雨に打たれながらも、そんなバサラの歌に合わせながら「突撃ラブハート」を口ずさむのだった。ダイヤモンドフォースの活躍もあり、バロータ軍は撤退しました。いつものように唄い、そして目に見える成果らしきものもなかったが、今日のバサラは言い知れない充足感を覚えるのでした。

無理が祟ったことで傷口が開き、レイは再び病院へ緊急搬送され、大急ぎで手術室へと運ばれていくのでした。2度目の手術は無事に成功し、レイには絶対安静が言い渡されるのだった。
レイが退院することになり、久々にバサラたち4人がアクショのスタジオに集まりました。そこへアキコからの退院祝いとして、Fire Bomberのプロモビデオ製作が告げられます。少しづつですが、レイの夢は着実に前進するのでした。

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