いまさら マクロスF 第7話 ファースト・アタック

第7話 ファースト・アタックです

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ギャラクシー船団の救援要請を受けたS.M.Sのマクロス・クォーターがフォールドアウトした眼前では、防衛重巡洋艦カイトスと空母ダルフィムがバジュラに攻撃されされていました。戦闘空域に突入する前、キャシーはワイルダー艦長に、人命も大事だが、バジュラに関するデータ収集も重視するように要請しました。ワイルダーはそれがフロンティア大統領の意志であることを確かめるのでした。

フロンティアでは、シェリルのさよならコンサートに遅れて到着したランカはあわてて着席するが、同席を約束したアルトの姿はありませんでした。フロンティア最後のコンサートの場で、公私ともに多くの経験を重ねたシェリルは満員の観客に感謝の言葉を伝えた。あふれる想いを込めてシェリルが唄い出すと、その歌声に合わせて次から次に一瞬で衣装が変わっていきます。プロジェクション技術が進歩すると、こういうことも可能になるのですね。きっと。

その頃、アルトたちには出撃の瞬間が迫っていました。オズマ機はアーマードパック、アルト機、ミハエル機、ルカ機はスーパーパーツを装着して発進する。
アルトはVF-25Fに搭乗し、発進準備にかかる。操縦席の脇で、シェリルのイヤリングが光ります。


オズマは新人のアルトをやんわりからかったのち、QF-4000を3機随伴するルカに誘導役を任せた。そして一同に「全機!プラネットダンス!」の号令をかけ、敵を蹴散らしながら、まず被害の大きいカイトスから逃がそうとします。クランも、子供の頃の思い出を持ち出してミシェルをからかいながら突入していきました

会場に響くシェリルの歌声をバックに、S.M.Sの激闘が描かれていきます。オズマ機からミサイル一斉射、カナリアのケーニッヒモンスターの砲撃は、旧型ながら強大な火力で健在ぶりを発揮するのでした。彼らの戦いぶりは中継装置を介して、ハワードや三島、そしてS.M.S関係者リチャード・ビルラーに伝えられます。

会場のランカは携帯電話のでオズマの伝言を聞き、兄やアルトたちが今まさにどこかの戦場で戦っていることを知るのでした。フロンティアへの通信を傍受したグレイスは、小休止中のシェリルに戦況を見せ、アルトが気になるかを尋ねる。だがシェリルはアルトたちを案じつつも、今の自分がすべきことは何なのか、はっきりと見定めていました。

戦闘が続くなか、ルカのゴーストは周辺の宙域に大規模なフォールド断層を確認しました。そこに断層を突破して、戦艦サイズの超巨大バシュラ=バジュラ空母が出現した。

バジュラ空母は、ほぼ大半を占める口部が上下に開き、大出力のビームが放ちます。その射線上にいたカイトスは、ビームの一撃で撃沈してしまいました。バジュラ空母からは、無数の小型バジュラが発進しその一体がルカ機を鷲掴みにして、バジュラ空母に引き釣り込みました。ルカ機は爆発こそしないもの、バジュラ空母に呑み込まれてしまいました。

その頃、コンサートは終盤に。シェリルはステージ上で感極まって涙ぐみます。彼女を励ます観客たちの声に混じり、ランカもシェリルの名を叫ぶのでした。ランカに気づいたシェリルは、最後の歌を、遠くの「ある人たり」に捧げたいと告げます。シェリルがアルトたちの出撃を知っていたことを察したランカはそんな状況の中で唄い続けたシェリルの強さに心打たれるのでした。
膨大な観客が埋め尽くす会場で、アルトを想う者同士として、シェリルとランカは強い一体感を抱くのでした。万感の想いを込めたシェリルの熱唱に合わせ、観客が、そしてランカが心をひとつに唱和するのでした。

その歌声に応えるかのように、アルト機内のイヤリングが輝きます。アルトはルカ救出のためバジュラ空母に突入した。アルトを援護するミハエルの目に、見慣れぬ機影が映ります。

アルトは無事、敵の体内に侵入する。しかしその内部はあまりにも広大で、ルカの姿も確認できない。
一方、マクロス・クォーターの艦橋でも対バジュラ空母の戦略が進んでいた。敵の動きを解析し、強攻型による近接戦が採択される。
奥に進むアルトは複数の小型バジュラの死体を確認する。それは共食いではなく、何者かによる銃撃で絶命したように見えるのでした。
マクロス・クォーターが強攻型への変形準備を開始。半ば強引に体をシートに固定されたキャシーは不満を訴えるが、ボビーは構わずに次の動作へと移行する。
アルトはついにルカ機を見つけた。当人の無事を確認し、アルトはバジュラと戦いつつルカ機に接近します。アルトの動きを物陰から、赤い機体(VF-27γ)に乗った謎の青年ブレラ・スターンがじっとうかがい続けていました。
その時、遠く離れた空間が繋がり、アルトの脇のイヤリングからシェリルの歌声が聞こえてくる。驚くアルトだが、ブレラもまたその事実を認めて驚愕を示した。シェリルの歌に勇気づけたれるように、ルカ機に向けてアルトは突き進む。
アルトとの強い絆を噛み締めながら、シェリルとランカが唄います。だが2人は、この時に遠方で起きている奇跡的な事実を知る由もありませんでした。

アルトは乗機を破壊されながらも、ルカ機との接触に成功しました。ルカに呼びかけて無事を確認しつつ、EX-ギアの機能を用いてルカ機の制御を試みます。
ブレラによる突然の砲撃を受け、ルカ機のガンポッドを爆破されたアルトは、謎の敵の出現に驚く。そして同じ頃、マクロス・クォーターはついに強攻型へのトランスフォーメーションを始めた。艦は敵のビーム攻撃を避けつつ、変形を続ける。
バジュラ空母のビーム連続発射が困難だと認めた強攻型は、敵に接近。顎を強引に開いてアルトたちを逃がすと、次の攻撃態勢へと移ります。
強攻型になったクォーターを見て驚くアルトをよそに、ブレラは撤退しました。強攻型が右舷に構えた重量子反応砲マクロス・キャノンに、エネルギーがチャージされていき・・、ワイルダーの号令「ぶちかませーっ!」に応じて、ボビーも「往生しやがれーっ」と絶叫。キャノンの直撃を受けたバジュラ空母は空間を歪ませるようにねじれ、大爆発を起こして四散するのでした。
戦闘が集結し、クォーターにはダルフィムから感謝を伝えるメッセージが届く。キャシーはS.M.Sが戦闘中に行った数々の独断行為に対し不満を漏らすが、激しい艦の動きに酔い、吐き気を催してしまう。慌てて洗面所に駆け出す彼女にボビーは、「おめでたなの?」とからかうのでした。

コンサートも無事に終了した。シェリルは自分とともに唄ってくれた観客に、改めて感謝の気持ちを伝えた。
同じ頃、帰途につくブレラのVF-27γは、フォールド航法に突入していました。

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