いまさら マクロス7 アンコール2 どっちが好き?

アンコール 2 「どっちが好きなの?」

マイクローン化による影響で病を患い死期が迫っていると思い込んだミリアは、ミレーヌを呼び出しバサラと結婚するよう勧めます。困惑するミレーヌをよそに、自らバサラの気持ちを確かめに向かうのでした。ミレーヌはマックスに相談し、できれば彼からミリアに釘を刺してもらおうとしますが、反対に父からもバサラとガムリンのどちらが好きなのかを訊かれて返答に窮してしまうのでした。
自分の気持ちと向き合うため、ミレーヌは2人と初めて出会った日のことを振り返ります。このシーンでは、ミレーヌがFire Bomberに加わる経緯が描かれています。
一方のミリアは、ガムリンの新たな縁談を取り付けバサラとの面会も終えていました。これで思い残すことはない、とばかりにスピーカポッドを装備したVFで宇宙空間に飛び出し、マクロス7船団へ向けて熱唱し始めるのでした。そこにバサラたちサウンドフォースやガムリンも加わり感極まるミリアでしたが、彼女が患っていたのはただの風邪で、唄い終えた彼女はすっかり元気を取り戻していたのでした。
最後はビヒーダの「どっちが好き?」で物語は締められるのでした。彼女も実はミレーヌの恋愛模様に興味津々だったということでした。

体調を崩してベッドに伏せているミリアは、コンピューターの診断結果からマイクローン化の影響で自らの死期が近いと勘違いしていました。そして、思い残すことが無いようにとばかりに、ミレーヌを呼び出しいきなりバサラと結婚するよう勧めるのでした。思いがけない発言に面食らうミレーヌは、かつてミリア自身が縁談を勧めたガムリンの名前を出すのですが、ミリアは自身の結婚生活を省みながら結婚相手はエリート軍人でない方が良いと説くのでした。そしてバサラが持つ奔放さや野生味を高く評価し、ミレーヌに結婚相手としてバサラを推すのでした。
母親の突拍子もない申し出に対応を弱っているミレーヌを置いて、ミリアはバサラの気持ちを確認しようと、立ち去っていくのでした。
ミレーヌはミリアの行動を監視しバサラと接触しないよう、マイケルに命じます。そしてミリアの行動を抑えてもらうため、マックスに相談を持ちかけました。結婚はまだ時期尚早と考えるマックスは、ミリアへの口添えを約束すしますが、意中の相手がガムリンなのかバサラなのか問うのでした。父からの意外な質問にミレーヌは、答えに詰まってしまうのでした。
バサラとガムリンのどちらが好きなのか。マックスからの質問に答えを出せなかったミレーヌは、ガムリンとの奇妙な巡り合せについて振り返ります。母ミリアに無理やり進められたお見合いですが、突然の戦闘でガムリンが負傷してしまい、見舞いに行った病室での初顔合わせでした。バサラとの出会いは、アリス・ホリディの歌を目当てに街頭のモニターの前へ向かった時のことでした。ミレーヌは、側にいたバサラの服を誤って汚してしまうのでした。バサラに謝罪しながらもトラブルも原因がグババにあると弁明するミレーヌに対して、バサラは服を汚されたことについては気にする様子を見せませんでしたが、グババへ責任転嫁する物言いに対しては揶揄する口ぶりを見せるのでした。
あくる日、ベースを担当する4人目のメンバーを募集しているFire Bomberのもとに、参加を希望するミレーヌがやって来ました。先日出会ったバサラがバンドのメンバーだったことに驚きながらも、ミレーヌはレイたちの前でテストを兼ねた演奏に挑みます。そのサウンドを認められ、彼女は新たなメンバーとしてFire Bomberに加入したのでした。
そんなことを想い起していたミレーヌのもとに、マイケルから凶報がもたらされます。ミリアはバサラを呼び出し、ミレーヌとの結婚を迫ったのでした。この提案には、さすがのバサラも困惑するのでした。
ミリアがバサラと会っている現場へと向かうミレーヌは、その道すがらガムリンと出くわします。そこでガムリンは、申し訳なさそうに、ミリアに見合いをさせられたことを告げるのでした。ガムリンの見合い相手はブリッジオペレータの美穂でした。この話をまとめようと張り切るミリアは、2人に結婚の素晴らしさを力説したとのことでした。
ガムリンは、この縁談の背景にはミレーヌの気持ちが離れてしまったせいなのかと思い悩んでいました。しかし、ミレーヌはそれをすぐに否定し、彼は安堵するのでした。
愛娘とバサラの結婚を推し進め、一方のガムリンに縁談をセッティングし、一息ついたミリアは、やり残したことを完遂するため、バルキリーに乗り統合軍の格納庫へと向かいサウンドブースターを持ち出すのでした。
彼女は最期の思い出づくりにと、船団の人々への感謝を込めた「LIGHT THE LIGHT」を熱唱すます。その姿はマクロス7船団全てのモニターに強制的に中継されるのでした。
体調不良のミリアは、原因がマイクローン化の影響によるもので自らの死期が迫っていると思い込んでいました。そのせいで破天荒な行動をとっていたのですが、彼女を診断したDr.千葉によると彼女はただ風邪をひいているだけなのでした。
駆けつけたガムリンやサウンドフォースもまた、ミリアと共に唄います。そのおかげか、唄い終えたミリアの体調はすっかり回復していたのでした。
ミリアは協力してくれたバサラやガムリンに感謝の気持ちを伝えます。その様子をモニタで見ていたミレーヌでしたが、そこに「バサラとガムリンのどちらが好きなのか」という、ビヒーダからのまさかの質問を受け、またもや動揺するのでした。

いまさら マクロス7 アンコール オンステージ

アンコール 「オン ステージ」

TV放送終了からおよそ3ヶ月後にリリースされた「マクロス7アンコール」中に収録された、TV未放映話2篇のうちのひとつです。TV放映分との時系列は特定されていません。
人気絶頂のFire Bomberを特集するTV番組が放送されました。その内容はバサラ、レイ、ビヒーダの過去に言及したもので、Fire Bomber結成に至る物語が再現ドラマで描かれていました。始まりはレイと幼いバサラの運命の出会いであり、そこからの辛く険しい日々を経て彼らのサウンドが人々に認められるまでがドラマチックに展開されていました。ですが、その劇的過ぎる内容にはゲストとして招かれたアキコも言葉を濁しかありませんでした。
一方のバサラたちは、自然とビルの屋上に集まりセッションを開始するのでした。いつしかその演奏は道行く人々の耳にも留まり、ビルの周辺は騒然として行きます。そんな中で1人遅れて合流したミレーヌは、バサラたち3人の妙な連帯感に疎外感を覚えるのですが、正真正銘のFire Bomberの一員として、演奏に加わっていくのでした。

留まるところを知らないFire Bomberの人気にあやかり、彼らの魅力に迫るTV番組が放送され、アキコはそのゲストに招かれていました。番組の話題はレイの過去から始まります。レイは、かつて統合軍のエリート部隊であるピンクペッカー隊に所属していましたが、ゼントラーディとの戦闘において同僚で親友でもあったステファンを失ってしまうのでした。戦いの虚しさを痛感させられたレイは軍を去り、自暴自棄となり放浪の旅を続けていたのでした。そんな中、彼は熱い瞳を持つ少年時代のバサラと運命的な出会いを果たすのでした。
このレイとバサラの出会いを描いたドラマについてアキコはコメントを求められるのだったが、確証を持てない内容のため曖昧な返事を返すだけでした。もう1人のゲストである音楽評論家のブリシコピッチは、この出会いからレイとバサラは家族のような関係にあり、2人は共に暮らしてきたのだと語るのでした。
ライブの打ち合わせをするためバサラを探していたミレーヌは、料理に精を出すレイにバサラの居場所を尋ねるます。ですが、彼の行方はレイも把握していないのでした。
番組の再現ドラマはレイと幼いバサラの過酷な旅へとシーンを移します。演奏しながら街を渡り歩いたレイとバサラでしたが、彼らは人々には受け入れられず、行く先々で迫害を受けていたのでした。旅の最中に大道芸師のビヒーダと出会ったレイは、彼女の動きに演奏家としての才能を感じ取り、その半年後ビヒーダはレイたちの仲間に加わったのでした。再現ドラマでビヒーダの過去が描かれていた頃、現実の彼女はビルの屋上で黙々とドラムを叩き始めるのでした。
再現ドラマは続きます。レイが交通事故に遭ったため3人は音楽活動の休止を余儀なくされました。重くのしかかる治療費などを考えたレイは、幼いバサラの将来を危惧し、彼を施設に預けようとしました。ですが、バサラの共に唄い続けようとする頑なな姿勢に感銘を受けたレイは、再び2人で音楽の道を歩んでいくことを誓うのでした。
幼いバサラは懸命に唄いつ続けるますが、人々は彼の歌に耳を傾けようとはしませんでした。生活の糧を得る手段がなく空腹で苦しむバサラに、心優しいパン屋の店主がパンを施そうとします。だが、バサラは同じように飢えていたビヒーダを救うため、自らのギターと交換により多くのパンを譲ってくれるよう頼むのでした。パン屋の店主は、仲間を想うバサラの気持ちに胸を打たれ、ギターのストラップだけを預かると共に、これからもパンの無償提供を約束するのでした。パンを提供する店主は、初めてバサラたちの歌を認めてくれた、ファン第1号でもあったのでした。
この街を出る際、バサラはパン屋の主人へのお礼にとしてギターとストラップを置いていったといいます。番組を見ながらこのエピソードに触れた美穂とサリーは、バサラたちの苦労を偲び感動するのでした。
番組はスタジオへ戻され、今度はビヒーダの話題になりました。その頃ビルの屋上では、ドラムを叩き続ける現実のビヒーダの元にバサラが合流し、2人はごく自然にセッションを始めました。
一方のスタジオではバサラの出自が話題となっていましたが、誰一人としてその詳細を知る者はいませんでした。番組は、バサラが幼い頃に過ごしたと言われる街へ中継を飛ばします。バサラが育った山裾の街を訪れたレポーターのジェシカは、万年雪が残る厳しい自然に晒されたこの街で、少年時代のバサラはギターを片手に山へ向かって唄い続けてた語ります。取材班は現地の公共施設を中心に、バサラの生い立ちに関する情報を探し、かつてのバサラを知るという1人の老人と接触することに成功し、貴重な情報を得ることができました。
バサラを探すミレーヌは、レイも見失ってしまいましtが、当のレイはビルの屋上で演奏するバサラやビヒーダと合流していました。いつしか3人が奏でるサウンドは、道行く人々の耳にも届き、ビルの前には、いつしか大勢の人だかりができていました。
バサラたちのセッションの様子は番組中のスタジオにも届けられました。アキコは中継される彼らの様子を眺めながら、今そこにい彼らが、そのままのFire Bomberであると語るのでした。
ようやく3人と合流したミレーヌは、今回のゲリラライブのことを聞かされていないと文句を言います。レイは、予定していたわけでもなく偶然に集まったのだと弁明しますが、ミレーヌは、共通の思いに浸っている3人の雰囲気を感じ取り、疎外感を覚えるのでした。しかし、大勢の観客を前に気を取り直し、Fire Bomberの一員としてゲリラライブに加わっていくのでした。

いまさら 超時空要塞マクロス メカ編 リガード 5

第一次星間大戦の後も、リガードはゼントラーディ軍の主要な兵器の位置を保ち続けていました。

既におなじみ?の、マクロス Δにおける 一〇四式リガードです。下部の対人機銃が、長砲身のものに変わっています。個人的には、顎付きになった感じで、B-17Gを連想してしまいます。

右側のものは一〇四式リガードの小型ミサイル装備の機体ですね。こちらのミサイルは、ファランクスとかと同じものでしょうか?以前よりも凶悪な雰囲気になりました。

こちらは、クアドランの腕とバックパックを取り付けた機体ですね。かっこいいですね。この腕の操作も手動なのでしょうか?

ロボテック(海外のマクロスシリーズ)でも、リガードに腕が付いたような機体が登場していますが、これはグラージの方が近いようにも思えます。

逆関節の脚に腕が付いても、不自然に感じさせないところがすごいですね。

 

いまさら マクロス7 第50話? 最強女の艦隊

未放映話 「最強女の艦隊」です。

TVシリーズの最終13巻に映像特典として収録された、TV未放送エピソードです。第一次星間大戦後も統合軍との和平に応じなかったメルトランディたちが、大艦隊を率いてマクロス7船団を襲撃してきました。メルトランディの司令はミリアと旧知の仲であるクロレであったことから、ミリアは和平交渉のためマックスと共にメルトランディ艦隊旗艦へ乗り込むのでした。そこで2人はキスを見せつけることで、メルトランディたちにカルチャーショックを引き起こすのですが、危険分子と判断され囚われの身となってしまいました。地球統合軍本部が和平に応じないメルトランディの殲滅を唱える中、ミレーヌはかつての大戦において歌でゼントラーディの混乱を引き起こしたと言われる「ミンメイ・アタック」に挑戦するのですが、通用しません。そんな彼女に代わって唄い始めたバサラの歌は、なぜかクロレやメルトランディたちの心を魅了し、大規模な衝突を回避することに成功したのでした。

西暦2009年、地球人とゼントラーディの間に第一次星間大戦が勃発しました。圧倒的な戦力を誇ったゼントラーディ艦隊に対して、統合軍はマックスとミリアの種族を超えた星間結婚やリン・ミンメイの歌によって、文化を持たないゼントラーディ陣営にカルチャーショックを引き起こすことで、和平の締結にまでこぎ着けることができたのでした。さらに統合軍はゼントラーディのブリタイ艦隊と連携し、地球と文化の殲滅を唱えるボドルザー基幹艦隊を撃破しました。大戦終戦後は、多くのゼントラーディたちはマイクローン化して地球人類との共存の道を歩んできたのでした。
そして2045年のある日、マクロス7船団は突如、デフォールドしてきたメルトランディの艦隊からの襲撃を受けるのでした。統合軍側もすぐさまこれに応戦し、前線では激しい戦いが繰り広げられるのでした。敵対するメルトランディ艦隊は第一次星間大戦後も独自に活動を続けるはぐれメルトランディの大艦隊でした。
サウンドフォースも最前線へと突撃していきますが、敵のエースに翻弄され、バサラですらまともに唄わせてはもらえませんでした。サウンドブースターは破壊され、スピーカーポッドも敵を捉えられず、相手に歌を聴かせることなく撤退を余儀なくされた屈辱にバサラは苛立つのでした。珍しく苛立った様子のバサラですが、実はマクロス7船団の500倍はあるという敵の大艦隊を目前にして、一刻も早く唄いたいと闘志をみなぎらせていたのでした。
和平を呼びかけるマックスとのコンタクトにようやく応じた敵艦隊司令のクロレは、ミリアにとって旧知の人物でありました。ですが、交渉を呼びかけるミリアに対してクロレは、同胞であるゼントラーディのみに投降を許すと一方的に伝えて通信を切断してしまいました。
かつてミリアとクロレは艦隊のエースパイロットとして、互いに最強の座を争っていたのでした。懐かしむようにクロレとの関係を語るミリアに対し、マックスはメルトランディ残存部隊の殲滅という、地球統合軍本部からの非情な命令を伝えるのでした。
一方、通信時にミリアが男性と同席していたことは、男性と行動を共にしないメルトランディのクロレにとって理解しがたい行為でした。
そんなクロレのもとにミリアとマックスがVFで投降して来ました。クロレは2人が何らかの策を講じていると予測しつつも、あえてミリアたちを懐に呼び込みました。投降することでクロレとの再会を果たしたミリアは、自分が地球人の妻となり、クローンではなく自然な生殖によって子供を作ったことを説明します。しかし、メルトランディにとってそれは理解不能かつ信じがたい話であり、クロレは取り合おうをしませんでした。
埒が明かないと判断したミリアは、マックスとのキスを見せつけることで、クロレにカルチャーショックを引き起こすのですが、効果が大きすぎ、参謀のトランキルによって2人は拘束されてしまうのでした。

交渉など無駄と考える地球統合軍本部は、メルトランディ残存部隊の殲滅を要求してきました。エキセドルは、戸惑うブリッジオペレーターたちをよそにバトル7のトランスフォーメーションを開始させる。その頃、統合軍のドックではバサラのファイヤーバルキリーを除き、サウンドブースターの修理が完了していました。焦りを募らせるバサラをよそに、Dr.千葉はミレーヌとレイたちのみで出撃し、かつてゼントラーディにカルチャーショックを与え、第一次星間大戦を終結へと導いた「ミンメイ・アタック」を再現しようと提案するのでした。
マックスとミリアからの通信が途絶え、彼らの生死が不明な状況にもかかわらず、エキセドルは地球統合軍本部からの命令に従い、マクロス・キャノンのチャージを急がせます。
戦闘準備が進められる中、指揮を預かるエキセドルに、Dr.千葉は自身ありげに「ミンメイ・アタック」の決行を提唱しました。これを受けて出撃したミレーヌとレイたちは唄い始めましたが、ミレーヌの歌を聴いたメルトランディの兵士たちは、なぜか命令もないまま次々と自分の意思で出撃していき、ミレーヌたちの周囲を旋回しながら、挑発するかのような行動を取り始めるのでした。
そこへフォールド・ブースターを使ってメルトランディ旗艦の眼前に転移したバサラは、旗艦へガンポッドγを撃ち込み、いつものように唄い始めました。その歌を耳にしたクロレは高揚した様子を見せ、クアドラン・ローを身にまとい出撃していきました。他のメルトランディたちは興奮した様子で激しい銃撃を繰り返します。クロレを筆頭とする数多くのメルトランディ機が執拗にバサラを追いかけますが、そんなことはお構いなしにバサラは思うままに唄い続けるのでした。そんな彼に向かって、いつしかクロレは名前を尋ねていました。
バトル7からはマクロス・キャノンが放たれるましたが、エキセドルが意図的に照準を外していたため、メルトランディ側への損害は皆無でした。エキセドルの見事な判断によって敵味方に大きな損害を出すことなく、戦いは幕を閉じます。すっかり歌に魅了されたメルトランディたちは、バサラの歌に熱狂し続けるのでした。

いまさら マクロス7 49話 銀河に響く歌声

第49話 「銀河に響く歌声」です。

いよいよ最終回です。このシリーズのテーマである「歌による異文化との相互理解」が熱く描かれています。
暴走したゲペルニッチによりバトル7は大破し、マクロス7船団も戦場に強制転移させられてしまいました。そんな中、昏睡状態のバサラは、ミレーヌとガムリンの熱い想いがこもった歌により奇跡的な復活を果たしました。バサラの歌に希望を託す一同でしたが、あらゆる生命から無尽蔵ぬスピリチアを奪うゲペルニッチの力は、彼の歌声をも止めてしまいました。しかし、バサラの歌に賭ける不屈の精神は彼自身を奮い立たせ、合流したシビルと2人でゲペルニッチに唄いかけます。その思わぬ光景に動揺したゲペルニッチは歌を口ずさみ、自身の身体にスピリチアが沸き上がるのを体感したのでした。自らスピリチアを生み出す方法を得たプロトデビルンたちは新たな旅路へと向かうのでした。敵を倒すのではなく、敵に唄わせることで、バロータ戦役は終結を迎えたのでした。

暴走するゲペルニッチによりバトル7は追い込まれてゆきました。艦長のマックスは、艦の維持は不可能と判断し、バトル7からの総員退艦を命じました。その時、別の宙域にいたはずのマクロス7船団が戦場へと強制転移させられてきました。既にマクロス7船団にはどこにも逃げ場がないのでした。
一方、昏睡状態のバサラは少年時代の頃を夢に見ていました。サウンドフォースをはじめガムリンやドッカーらが必至に抵抗を試みていましたが、ついにバトル7は大破してしまいました。一人残ったマックスは自らバルキリーに乗り込み、ゲペルニッチのもとへ向かいますが、ゴラムとゾムドがそれを邪魔建てします。暴走したゲペルニッチの本体は彼自身の意思に反したまま、マクロス7船団から無秩序にスピリチアを奪おうとするのでした。
グラビルの攻撃で傷ついたミレーヌを前に怒りを露わにしたレイは、ビヒーダと共に演奏の力で膨大な歌エネルギーを生み出し、グラビルに対抗していきます。傷を負い機体も大破したミレーヌは、ガムリンに連れられてマクロス7に退避します。バサラの病室に向かったミレーヌは、昏睡状態のまま眠り続けるバサラに強く呼びかけます。しかし何も反応しないバサラ。そこにバサラを覚醒させるため、ガムリンが歌を唄い始めます。その意図を理解したミレーヌも、彼に合わせて歌を口ずさみます。そんな2人の熱い想いが届いたのか、バサラは奇跡的に意識を取り戻すのでした。そして、病院に駆けつけていた大勢のファンの声援と歌声に後押しされながら、再び戦場へと舞い戻って行くのでした。
マックスとミリアはゲペルニッチに攻撃を加えますが、さらなる暴走を重ねるゲペルニッチは敵味方を問わずあらゆる生命からスピリチアを奪っていきます。もはやゲペルニッチ自身にもその暴走を止めることはできません、全銀河の終焉を目前にしたガビグラは頭を抱え絶望するのでした。
甦ったバサラは唄いながら絶望が広がりつつある戦場に駆けつけました。彼の歌声を耳にしてバサラの復活を感じ取ったシビルは、自らも捕縛されたままの現状に抗おうとします。ジャミングバーズの機体を借り受けたミレーヌとガムリンは、自ら先頭に立って唄うことでジャミングバーズのメンバーからも歌エネルギーを引き出すのでした。
バサラはゲペルニッチに向け、ひたすら唄い続けます。他の仲間たちもマクロス7船団の人々もサウンドフォースに合わせて懸命に唄い続けますが、スピリチアを奪われ次第にその歌声は弱くか細いものとなっていくのでした。そしてついにはバサラの歌声も止んでしまいました。
最後の希望であったバサラの歌も消えてしまい、暴走するゲペルニッチは全銀河のあらゆる生命からスピリチアを奪い尽くさんとします。スピリチアを奪われ朦朧とする意識の中で、バサラは少年時代を回想します。歌で山を動かそうとしていた少年時代の思いを取り戻したバサラは、ゲペルニッチという立ちはだかる巨大な山を動かすため、再び唄い始めました。
バサラの歌は、人々のスピリチアを甦らせていきます。一直線にゲペルニッチのもとへ向かうバサラは、放たれた衝撃波でバルキリーが大破させられますが、そこへ現れたシビルに伴われ進み続けるのでした。
傍らで唄い続けるバサラに気づいたシビルは、自らもバサラに合わせて歌を口ずさみます。2人の歌を聴いたゲペルニッチはこれまでにない刺激と昂揚に包まれ、激しく動揺するのですが、バサラたちの歌に合わせて歌を口ずさむことで体の内から湧き出る新たなスピリチアの奔流を感じ取るのでした。
バサラとのセッションを終えたゲペルニッチは暴走を止め、再生した姿でバサラの前に姿を現しました。唄うことで自らスピリチアを生み出せると知り、ゲペルニッチはガビグラを伴い新たな旅路へと向かいました。シビルもその後を追うように、バサラに別れの言葉を残して飛び去って行くのでした。
最高のステージを演じ切り、バサラは歌で敵と分かり合うという本懐を遂げるのでした。またバサラの歌は、全銀河を救ったのでした。

いまさら マクロス7 48話 ミレーヌ涙の熱唱

第48話 「ミレーヌ涙の熱唱」です。

放映されたのは49話まででした。放映最終話直前での主人公の死亡(正確には心停止)なんて、予想外の展開でした。バサラが倒れたことでマクロス7船団は、悲壮な空気が漂います。
一方のバロータ星系第4惑星では、ゲペルニッチの本体が覚醒していましたが、完全な復活にはスピリチアが足りません。プロトデビルンたちは、マクロス7船団からリゾート艦リビエラを奪い取り、大量のスピリチアを得ようとしました。
ゲペルニッチの復活は、そのまま全銀河の生命の終焉となってしまいます。マックス率いる精鋭たちは、ゲペルニッチの復活を止めるため、バロータ第4惑星へと向かい、サウンドバスター作戦を決行するのでした。これは、増幅した歌エネルギーを撃ち込むことでゲペルニッチを行動不能にするというものです。
この戦いに、マクロス7船団側からは強行型にトランスフォーメーションしたバトル7をはじめ、スーパーバーツや大気圏内外両用ブースターを装備したVF-17D、VF-19Sが投入され、一方のバロータ軍側は現存するプロトデビルンが一堂に会し、総力戦の様相を呈していました。
作戦は、ミレーヌが見事にバサラの代わりを務め、成功したかに見えました。しかし、ゲペルニッチの身体が暴走を始め、事態は思わぬ方向へと進んで行くのでした。

病院に搬送されたバサラは、心停止状態でした。関係者が集まる中、病室で生命維持装置に繋がれたバサラにミレーヌは必至に唄いかけ、レックスは心痛の面持ちでそれを見つめるのでした。レイは、眠るバサラを前に、出会った日のことを思い起こしていました。ガムリンは、バサラを前に泣き叫ぶミレーヌを目の当たりにし、生死の境をさまようバサラに嫉妬する自分に気づき、自己嫌悪に苛まれてるのでした。
その頃、バロータ第4惑星ではゲペルニッチは目覚めた本体と融合しました。それを見た同胞たるプロトデビルンたちは歓喜の声を上げます。そして、真の復活に必要なスピリチアを手に入れるため、プロトデビルンたちはさらなる侵攻に意欲を燃やすのでした。
バトル7ではエキセドルがプロとカルチャーの資料の解析を進めていたました。彼によると、ゲペルニッチが真に覚醒した場合、全銀河のあらゆる生命体がスピリチアを奪われ死滅する可能性が非常に高いというのでした。
Dr.千葉はアニマスピリチアであるバサラの歌を最大限に増幅させ、プロトデビルンの体内に直接送り込み行動不能にするという、サウンドバスターの作戦を提案します、しかし、肝心のバサラがいまだ意識不明のままであり、現状では彼の回復を祈る。以外為す術がないのでした

そんなマクロス7船団にガビル率いるバロータ軍が襲いかかります。バトル7はすぐさま戦闘態勢に移ります。バートンは、敵から奪ったスピリチア吸収装置を研究・改良し、ガムリンをはじめとする数名の機体に換装していました。バートンは、ガムリンへ期待と激励の気持ちを伝えます。
サウンドフォースはバサラを欠いた状態のまま出撃しました。いつも以上に気迫のこもった歌をミレーヌは唄います。スピリチア吸収装置を使ったガムリンは、バサラへの嫉妬による自己嫌悪を引きずっていましたが、それがさらなる奮起に繋がりました。二人の攻撃は、ガビルとグラビルを圧倒していきます。奮戦するミレーヌたちでしたが、その隙を突いてゾムドとゴラムはマクロス7船団を構成する艦の一つであるリビエラを奪取します。ゲペルニッチの復活に必要な生贄を手に入れたガビルたちは、意気揚々と戦線を離脱していくのでした。
バサラはいまだに生死の境をさまよっており、マックスたちには打つ手がありませんでした。そこへミレーヌは、バサラに代わって自らが唄うことでサウンドバスター作戦を決行すべきだと進言するのでした。サウンドバスターの発動には莫大な歌エネルギーが必要であり、ミレーヌ1人の力だけでは難しく思えました。ミレーヌの提案を却下したマックスでしたが、Fire Bomberとしての誇りと大切なものを守るために唄うというミレーヌの意気込みを買い、愛娘にこの大任を任せる決断をしたのでした。

ガンシップの改造はまだ途中でありサウンドバスターが効果を発揮するには至近距離まで接敵する必要がありました。そこでマックスはバトル7単独で、敵の本拠地であるバロータ第4惑星へと進路を向けます。
ゲペルニッチが捕らえられたリビエラの人々のスピリチアを使い、完全な復活を遂げようとしていたところバトル7はデフォールドしました。
すかさずバトル7に対してバロータ軍は迎撃を始めます。目標を確認したマックスは自ら操縦桿を握り、バトル7のトランスフィーメーションを行いながらバロータ第4惑星へと降下していきます。そして、地表付近まで降下し、トランスフォーメーションを完了したバトル7は、サウンドバスターの発射体勢に移行するのでした。
一方、エメラルドフォースのドッカーらがプロトデビルン率いる敵の主力を引き付けるなか、サウンドフォースは地上へ降下していきます。そんな中、サウンドフォースの護衛を務めていたガムリンは、ミレーヌにバサラに嫉妬していたことを告白するのでした。ガムリンの告白を聞いたミレーヌは、バサラとガムリンどちらも好きだと話すのでした。自分の曖昧な気持ちに戸惑うミレーヌに対し、ガムリンは今はただ唄うことに集中するよう呼びかけるのでした。
キャノンの先端に降り立ったミレーヌは、バサラへの想いを込めながら静かに唄い始めました。その歌はDr.千葉が想定していた以上の力を発揮し、マックスはミレーヌの歌を乗せたサウンドバスターをゲペルニッチに向けて発射するのでした。
サウンドバスターによる攻撃が危険だと判断したガビルは、その根源のミレーヌにグラビルの攻撃を集中させます。グラビルの猛攻に怯むミレーヌでしたが、「歌はハートだ」というバサラの言葉を思い起こしながら唄い続けるのでした。
ゲペルニッチの身体は、サウンドバスターの第2射を受けて収縮していきます。それを見たマックスは第3射を急ぎますが、システムがオーバーロードしてキャノンは自壊してしまいました。
サウンドバスターを受けたゲペルニッチの身体は暴走を始めました。その現象は敵味方を問わず、ゲペルニッチ自身すら困惑させるのでした。そして、戦場はさらなる混乱へと包まれていくのでした。

いまさら マクロス7 第47話 バサラ死す

第47話 「バサラ死す」です。

物語が終盤に入ったところで、主人公が倒れる(※正確には心停止)事態となります。ゲペルニッチは、マクロス5船団の人々を使ったスピリチアファームより潤沢なスピリチアを得ることに成功しました。このスピリチアを使って、プロトデビルンのゴラムとゾムドが目覚めます。
ゲペルニッチはこの2体にバサラの捕獲を命じ、彼らはアクロス7船団を襲撃するのでした。迎え撃つ統合軍の通常兵器は効果がなく、スピリチアファームの人々を人質に取られ、サウンドフォースの歌も通用しません。ガムリンら統合軍は人質を奪還した後すかさず反応弾による殲滅を行う作戦を敢行し、状況を打開しようとします。しかし、それもゴラムとゾムドには通用せず、バサラたちのサウンドビームも2体に押されつつありました。そんな彼らの窮地をシビルが救うのでした。彼女の助力でマクロス7側はなんとかゴラムとゾムドを退けることに成功します。ですが、シビルは戦いの反動で瀕死となり、彼女の肉体はスピリチアを欲し、彼女の意思に反してバサラの生命エネルギーを奪い取り、彼を絶命させてしまうのでした。

マクロス5船団の人々を捕らえるスピリチアファームから奪い取ったエネルギーを使い、ゲペルニッチはバロータ第4惑星で眠っていたゴラムとゾムドを覚醒させました。そして、アニマスピリチアであるバサラの捕獲を、目覚めた同胞たちに命じました。
マクロス7船団ではFire Bomberのライブが開かれ多くのファンが詰めかけ、いつも通りの盛り上がりを見せます。ガムリンやマックスは、スピリチアを奪われ入院中のディックとモーリーそしてミリアを見舞います。そこに、敵襲の連絡が入ります。
マクロス7船団のバルキリー部隊はゴラムとゾムドを迎え撃ちますが、通常兵器は全く通用しません。マックスは後退して敵を誘い込み、反応弾による殲滅を狙います。ゴラムとゾムドはサウンドフォースの出撃を確認すると、その場にスピリチアファームを転移させました。マクロス5の市民たちを人質に使われる形となったマックスは、反応弾による殲滅作戦を諦めざるを得ませんでした。
バサラはサウンドビームを放ちますが、スピリチアファームに捕らわれた人々に活力を与えるます。ところが、甦ったスピリチアはファームの装置に奪われてしまい、そのスピリチアはゴラムとゾムドの力を、さらに強大にしていくのでした。
バサラだちはゲペルニッチの策略にはまり、手詰まりとなってしまいました。この状況を打破すべく、ガムリンは単機で人質たちの救出に向かおうとします。彼はフォールドブースターを使って、人質たちを迅速に交戦空域から離脱させようとしていました。汚名返上に燃えるガムリンの提案を聞き入れたマックスは、エメラルドフォースにも奪還作戦に参加するよう命令します。さらに、人質救出後にすぐさま反応弾による殲滅作戦を敢行するよう準備を急がせるのでした。
バサラたちが敵を前に立往生しり中、フォールド・ブースターを携えたガムリン機とエメラルドフォースの3機は、人質奪還作戦を開始しました。破壊したアステロイドの破片を盾に、ガムリンたちはスピリチアファームへと近づきます、ゴラムとゾムドの攻撃を受けエメラルドフォースの新人二人が撃破されてしまいました、ドッカーとガムリンは4基のフォールド・ブースターを設置してスピリチアファームをフォールドさせることに成功しました。
サウンドフォースの危険宙域からの離脱を確認したマックスは、各艦隊に反応弾の一斉射撃を命じました。
放たれた反応弾による眩いばかりの閃光がほとばしりますが、ゴラムとゾムドの肉体の一部を破壊してたまでで、2体はすぐさま再生してしまうのでした。
マクロス7船団へと向かう2体の前に立ちはだかったバサラらサウンドフォースが放出するサウンドビームはゴラムとゾムドのビーム攻撃に押し負けつつあり、窮地に陥るのでした。そこに現れたシビルは、バサラを守るようにゴラムとゾムドと対峙しました。
シビルとバサラたちの共闘により、ゴラムとゾムドは撤退させられるのでした。しかし、スピリチアを放出してしまったシビルは、瀕死の状態になってしまいました。そんなシビルをバサラは抱きかかえながら、彼女に向かって唄い始めるのでした。
バサラの歌でシビルは意識を取り戻しますが、エネルギーを欲する彼女の肉体は、彼女の意思とは裏腹にバサラからスピリチアを奪い取ります。スピリチアの吸収を止めることができないシビルによって、ついにはバサラも力尽きてしまいました。シビルはすぐさまバサラに向けてスピリチアを放出しましたが、バサラが再び立ち上がることはありませんでしたた。
バサラの死に涙するシビルは、怒りの形相でバロータ軍の旗艦へ突入し、ゲペルニッチと対峙します。しかし、奮戦も虚しくシビルはゲペルニッチに敗れ、そのまま封印されてしまうのでした。
残されたレイたちの前で、バサラの心臓は間違いなく停止しているのでした。

いまさら マクロス7 46話 ガムリンの反乱

第46話 「ガムリンの反乱」です。

スターゲイザー作戦に参加した生き残りたちはバロータ軍の戦闘艦を奪うことで、なんとかマクロス7船団に帰艦することができました。しかし、艦内にはガビルが密かに潜伏しており、機会を得てガムリンに憑依し彼の肉体を奪うのでした。ガムリンを装ったガビルは、船団の人々からスピリチアを奪取したり、軍事施設を破壊するなどして、マクロス7船団を混乱に陥れていきます。
ガムリンの肉体からガビルを追い出すため、サウンドフォースはサウンドビームを撃ち放つのですが効果は得られません。
さらにはミレーヌを人質に取られ、サウンドフォースが窮地に陥るのを見て、軍はガムリンとミレーヌを犠牲にする前提で反応兵器による殲滅作戦を敢行しようとするのでした。
そんな状況でガムリンを救うため、ミレーヌは献身的な活躍を見せます。バルキリーを捨て、身一つで困難に立ち向かいます。彼女の想いのこもった歌は、ついにはガビルを放逐し、ガムリンを取り戻すことに成功するのでした。

バロータ第4惑星から敵の戦闘艦を奪って脱出したバサラたちは、マクロス7船団のもとへ帰還することができました。一同は窮地からの生還を喜びつつも、戦死した仲間たちを偲ぶのでした。一人格納庫にいたガムリンは、中に潜んでいたガビルに遭遇してしまい、そのままガビルに憑依されるとともに肉体を乗っ取られてしまいました。
マックスによるオペレーション・スターゲイザーの報告を受けた軍幹部たちは、敵の目的が人々からスピリチアを奪うこと、マクロス5の市民たちがいまだ囚われの身であることなど、を知らされるのでした。プロトデビルンの襲撃を恐れる軍幹部たちに反応兵器の封印解除を切願され、その使用に消極的だったマックスも考えを改めざるを得ないのでした。
反応兵器の準備が進められる中マックスは、プロトデビルンが警戒を見せるアニマスピリチアが、バサラの歌そのものを指すと確信していました。そこで彼はエキセドルのDr.千葉と協力して研究を進めるよう依頼しました。
アクショでは、アキコの主宰でFire Bomberの生還を祝う小さな宴が催されていました。バサラはその輪に加わらずに思い詰めた表情でギターを弾き鳴らます。そんなバサラが口を付けないアルコール入りの飲料を、ミレーヌは飲み干してしまいます。酒に酔ったミレーヌはバサラに絡んでいくものの、逆に首から下げたダイヤモンドの指輪をからかわれてしまう。
ガムリンに憑依したガビルは、ディックやモーリー、ミリアなど、彼に近しい人々から次々にスピリチアを奪っていきます。彼はミレーヌをも襲おうとしましたが、危険を察知したグババがそれを阻止します。その時街頭で流されていたバサラの歌に耳にした彼は、ミレーヌを残してその場から走り去ってしまいました。

ミリアをはじめとする幾人かがスピリチアを奪われ救急病院に搬送されたというシティポリスからの緊急通信から、エキセドルはプロトデビルンが再びマクロス7船団へ潜入していると推測します。そこに軍施設が何者かによって破壊されているとの報告が届きます。現場に居合わせたバートンは、ガムリンがバルキリーで破壊工作を行う様子を目の当たりにして言葉を失うのでした。ガムリンによる破壊活動はバサラたちの耳にも伝わります。バサラたちは自らバルキリーで出撃するのでした。ガムリンに憑依したガビルは凶行を止めようとはしません。攻撃許可を得たドッカーはガムリンに照準を向けるますが、ミレーヌたちがそれを阻みます。そこにバルキリーを駆るガムリンが、猛然と襲いかかります。

ガムリンがプロトデビルンに憑依されていると知ったミレーヌは、サウンドビームを放って彼を取り戻そうとします。一方、これを好機と捉えたバートンは、プロトデビルンをガムリンもろとも反応兵器で消滅させるべきだと提案します。
サウンドビームを浴び続けたガムリンは正気を取り戻したかに見えたのですが、それはガビルの狡猾な演技でした。近づいてきたミレーヌをガムリンは人質とします。実はガムリンの肉体がフィルターとなって、バサラたちの歌は憑依したガビルに効果を及ぼしてはいなかったのでした。ガビルは自らに従って付いてくるようバサラに命じます。
サウンドフォースの歌が通用しないと知ったバートンや軍幹部らは、マックスへ反応兵器による攻撃を再び打診してきました。ミレーヌをも犠牲にする作戦に、実行の決断を迫られたマックスは、苦悩の末に反応兵器の準備を命じます。そして、引き金は自らが引くと、強く意思表示するのでした。
バロータ軍の戦艦がガビルを迎えるため周辺宙域に現れました。このままではサウンドフォースは、反応兵器でガビルもろとも消滅させられかねない状況です。そんな中ミレーヌはバルキリーを捨て、その身ひとつで宇宙空間へと飛び出します。そして、ガビルをコクピットから誘導することに成功した彼女は、ガムリンの肉体に向けて訴えかけるように唄い始めるのでした。このミレーヌの想いが込められた歌に耐え切れなくなったガビルは、ガムリンの肉体を捨てて逃走し、戦いは終了しました。
事態が収拾した後、エキセドルはマックスへ本当に娘を犠牲にする覚悟があったのかと質問を投げかけが、マックスは答えを濁すのでした。その頃、レイはガムリンを救ったことでミレーヌを誉めるのですが、当のミレーヌにその自覚はありません。そんな彼女を「わかっていない」と笑顔でからかうバサラでした。

いまさら 超時空要塞マクロス リガード ODE 4

Open Dynamics Engineによるシミュレーションをしてみました。

いままでode-0.13.1-cp34で解析していましたが、直方体を地面に落下させる簡単なものを実行したところ、

“bNormalization Result” failedとなってしまいました。

対策を調べていたら、odeのバージョンをアップすると解決することが書かれていたのでode-0.15.2をインストールしました。合わせてpythonも3.4から3.6に更新しました。

実行結果はこのとおり。

と解決しました。

いまさら マクロス7 45話 悪夢の突入作戦

第45話 「悪夢の突入作戦」です。

プロトデビルン殲滅を狙ったスターゲイザー作戦は失敗に終わり、バサラたちは捕虜として敵基地に収容されます。ゲペルニッチによって声が出せなくなったバサラに代わり、ガムリンを失ったショックから立ち直ったミレーヌの歌とグババの活躍により牢を抜け出した一同は、奪われたバルキリーを取り戻すため格納庫へ向かいます。そんな彼らの前にガビルが立ちはだかりますが、生還を果たしたガムリンのスピリチア吸収装置を使った奮戦により、これを退けます。こうしてバルキリーを取り戻した一同が敵の戦闘艦を奪って脱出を図る中、マクロス5の市民たちを目覚めさせるべくバサラは基地に捕らわれていた彼らに向けて唄いかけます。バサラの歌によって生気を取り戻す人々たちでしたが、彼らを閉じ込めている巨大な装置が作動し甦ったスピリチアを再び奪lていくのでした。このゲペルニッチのスピリチアファーム計画を目の当たりにしながらも、為す術のない一同は怒りに震えながら、市民を残し敵基地を後にするのでした。

スターゲイザー作戦の終了時刻を過ぎたことから、バトル7は無線封鎖を解除し、作戦の成否と参加者の安否確認の通信を試みます。オペレーターたちがフォールド通信でスターゲイザーへ呼びかけますが応答はなく、その声はブリッジに虚しく響き渡るのでした。
バサラはマックス救出のため洞窟内に突入しましたが、2人も敵に完全に包囲されてしまいました。そんなバサラたちと、反応弾で消滅した母艦スターゲイザーの周囲に漂う作戦の生存者たちに向けて、ゲペルニッチは投降を呼びかけました。
さんとか生き残り投降した者は12名でした。彼らの前に姿を現したゲペルニッチの姿を目にしたイリーナ・早川は、ゲペルニッチに地球統合軍の幕僚ギュンター参謀であると呼びかけるのでした。しかし、彼の声に応ることなくゲペルニッチは捕虜となったバサラたちに向けて粛々と語りかけ、不適な笑みを浮かべながら彼が進めているスピリチアファーム計画について語るのでした。それは、バサラの歌と人間を使ってスピリチアの生産と搾取を永遠に繰り返すという、プロトデビルンの夢のためのプロジェクトででた。
自分の歌を使った利己的な計画に反発するバサラを危険視するゲペルニッチは、不思議な力でバサラの声そのものを封じ込めました。そしてマクロス7船団を全滅させられたくなければ、自らの指示に従うようにと生存者たちを脅します。冷静なマックスは、人間を滅ぼしてはスピリチアファームができないはずだと指摘し、脅迫には屈しない姿勢を示すのでした。

声を封じられ独房に幽閉されたバサラが、為す術もなく声ならぬ声をあげていた頃、別の牢に入れられた捕虜たちの間には絶望感が広がりつつありました。だが、未だ希望を失っていないマックスは、バサラの歌で洗脳された多くの敵兵士を味方につけるという大胆な作戦を皆に提案しました。ガムリンの件で自責の念に駆られるミレーヌは、マックスの励ましを受け、自分の責務を全うするために唄い始めました。ミレーヌの歌声にバロータ軍の兵士らが気を取られている隙に、通気孔を伝って管制室に潜入したグババは、牢のキーを手に入れることに成功しました。
一方、死んだと思われていたガムリンは、猛吹雪に覆われるバロータ第4惑星の戦場跡には、バルキリーから投げ出され、雪に埋もれていました。意識を取り戻したガムリンは、バロータ軍の基地を目指して歩き始めます。

グババが手に入れたキーによって牢を抜け出したマックスは、二手に分けた兵士たちで同時に2箇所の管制室を占拠し、敵の反撃を封じ込めます。続いて鹵獲されたバルキリーを奪い返すため格納庫の場所を探り始めるのでした。マックスらとは別行動をとっていたサウンドフォースの3人は、独房に捕らわれていたバサラの救出に成功します。自由と声を取り戻したバサラは、ミレーヌの歌が心に響いたと彼女の健闘を讃えるのでした。
マックス率いる一団とサウンドフォースは合流を果たし、格納庫へと急ぎます。同じ頃、バロータ軍の基地まで辿り着いたガムリンは、見張りの兵士を倒して武器を手に入れていました。捕虜脱走の報せを受けたゲペルニッチは、ガビルを鎮圧に向かわせます。

ようやく格納庫へ辿り着いたバサラたちの前に立ち塞がるガビルにたいして、敵のバルキリーを奪ったガムリンが立ち向かいます。ガビルは怒りを露につつ、すぐさまガムリンに襲いかかりますが、偶然にも作動したガムリン機のスピリチア吸収装置がガビルの生命エネルギーを奪い取り、あえなく敗退してしまいました。

バルキリーを取り戻したマックスたちは、敵の戦闘艦を奪うことでバロータ軍基地からの脱出を図る。一方でバサラは逃走中に見つけた装置に捕らわれたマクロス5の市民たちを覚醒させるべく、彼らに向けて唄い始めていました。
バサラの歌によってスピリチアを取り戻したマクロス5の市民たちは、次々と昏睡状態から目覚めていくのですが、次の瞬間、目覚めた人々は彼らを捕らえる巨大な装置によって、再びスピリチアを奪われてしまうのでした。
スピリチアファームという恐るべき計画の実行を目の当たりにしたマックスは、やむを得ず捕らわれたマクロス5の市民たちを残して強行突破による脱出を図ります。
市民たちから奪い取ったスピリチアによって甦ったガビルは、辛酸を舐めさせられたガムリンに対し、激しい憎悪を燃やすのでした。