いまさら マクロス7 第42話 決死の捕獲大作戦

第42話 「決死の捕獲大作戦」です。

サウンドフォースの歌エネルギーを使ったプロトデビルン捕獲への挑戦。ガビルとグラビルの合体により、マクロス・キャノンにも耐えるガビグラの登場、と双方に大きな動きがありました。また、ガビグラに追い詰められたバサラをシビルが救うのですが、エネルギーを使い果たしたシビルは、その後手当たり次第に人間を襲い、スピリチアを奪っていくのでした。正気を取り戻したシビルは哀しげな表情を浮かべ、バサラの前から去っていくのでした。

プロトデビルンへの対応が急務である統合軍は、プロトカルチャーの遺跡で得た情報をもとに全部で7体存在するというプロトデビルンへの対抗策を模索していました。そんな中、Dr.千葉は、プロトデビルン対抗の鍵となるアニマスピリチアという存在は歌エネルギーに関係するものではないか推測していました。そんな彼が提案した新たな作戦は、サウンドフォースが発するサウンドバリアによってプロトデビルンを封じ込めるという画期的なものでした。しかしバサラは、聴き手の自由を奪って無理やりに歌を聴かせることに不快感を示すのでした。
自分たちの歌でプロトデビルンにも心があることを証明すれば、彼らの殲滅を目論む統合軍の意識を変えられるかもしれないというレイの説得にミレーヌの賛同もあり、バサラはこの作戦に参加することを承諾しました。
その頃、ゲペルニッチはバサラを捕らえるための新たな作戦について決断をためらっていました。なぜなら、その作戦は貴重な手駒であるガビルをも失いかねないものだまらでした。しかし、度重なる作戦失敗の汚名返上に燃えるガビルは、リスクを承知のうえで作戦の決行を促すのでした。
Dr.千葉が提唱した作戦は、サウンドフォースの歌エネルギーによる檻でプロトデビルンを囲って封じ込めるというものでした。この檻の形成には各人の発する歌エネルギーのパワーバランスが鍵でした。しかし、バサラはミレーヌに合わせようとはせず、訓練は失敗に終わるのでした。バサラへの不満を露わにするミレーヌに対しするガムリンの「もっと感情を込めて唄えばミレーヌにもより強い歌エネルギーが出せるはず」というガムリンの思わぬ言葉に核心を突かれたミレーヌは、その場から走り去るのでした。
成功例のないまま訓練を終えたサウンドフォースでしたが、急遽来襲したバロータ軍に対応するため、サウンドフォースはプロトデビルンの捕獲作戦を実行することとなりました。
実戦でプロトデビルン捕獲作戦を決行するサウンドフォースでしたが、やはりバサラのパワーが突出しており上手くいきません。そこへ、ガムリンの言葉に気負ったミレーヌは、危険を顧みず敵により接近することで自身のパワー不足を補おうとするのでした。この行動によって、サウンドバリアの檻はグラビルを捕獲することに成功しました。
ガビルはサウンドバリアに捕らわれたグラビルを前にして、究極の手段を実行に移します。それはグラビルと合体することで本来の姿であるガビグラに戻るというものでした。ガビグラはその強大なパワーでサウンドバリアを破壊しました。バトル7はガビグラに対してマクロス・キャノンを放ちますが、直撃したはずのキャノンでもガビグラを打倒するには至りません。逆に怒りに燃えるガビグラによって、バサラが捕らえられ、窮地に陥ってしまいました。
だがそこにシビルが現れ、バサラを庇うようにガビグラと対峙します。エネルギーを激しくぶつけあった末にシビルはガビグラを退けることに成功しました。しかし、スピリチアを使い果たしたシビルは、その場に倒れ込んでしまいました。
バサラを救ったシビルの行動は、統合軍の人々に衝撃を与えますが、宇宙用気密服を身に付けてシビルの救出に向かったバサラは、無意識のシビルの行動によって大量のスピリチアを奪われてしまうのでした。飢餓状態にあったシビルは、周囲の人々からも次々とスピリチアを奪っていきます。やがて満たされた彼女は悲しげな表情を浮かべながら何処かに飛び去っていくのでした。