いまさら マクロス7 第39話 帰ってきたバサラ

第39話 「帰ってきたバサラ」です。

今回は、今までのバサラの活動を振り返る回です。バサラが、物思いにふけりながらギギルの死を偲んでいる中、アキコはバサラの活躍を振り返るプロモムービーの制作を進めていました。多くの映像データが軍から提供されたということを訝しむレイをよそに、アキコは作業を進めるのでした。そんな中、ゲペルニッチの命令を受けたバロータ軍は、マクロス7船団を襲撃しますが、バサラたちの反撃を受けるとあっさりと撤退するのでした。こうして静けさを取り戻した夜の街で、久しぶりのFire Bomberのライブが催されました。そこではバサラ本人の希望により、彼がシビルを目覚めさせようと彼女に向かって唄い続ける映像が流されました。敵の目覚めを助けるという衝撃的な内容に大きな動揺がファンの間に走るのですが、バサラの歌と演奏を耳にしたファンたちは、いつしか大きな歓声と喝采をバサラに送るのでした。

バサラは独りギターを弾きながら、シビルへの愛に殉じたギギルを偲んでいました。その頃、アキコは、自分が取り仕切るスタジオにおいて、これまでのバサラの活躍を収めた映像の編集作業に立ち会っていました。この映像の提供元が統合軍であることから、軍のサウンドフォースに対する期待の大きさを感じるアキコでした。しかし、レイは、それが軍による宣伝広報の一環に過ぎないと見ていました。そして、軍のサウンドフォースに対する思惑を図りかねている複雑な心境を吐露するのでした。そんなレイの心配をよそに、アキコは純粋にFire Bomberの活躍を多くの人へ伝えるため、映像を有効活用すると約束したのでした。
一方、惑星ラクスにおけるギギルの暴走によるスピリチア・ファーム計画の頓挫に、ゲペルニッチは珍しく怒りを露わにし、マクロス7船団に対する新たな作戦命令をガビルに下しました。他方、街へデートに繰り出していたミレーヌとガムリンでしたが、ミレーヌはそこでガムリンが今後の身の振り方について無計画であることを知るのでした。親しみを込めながら彼をたしなめたミレーヌは、ガムリンにパイロットへの復帰を暗に促したのでした。
統合軍ではプロトカルチャーの遺跡で得られたデータから、プロトデビルンに関する情報の整理が進められていました。かつてプロトカルチャーが開発したゼントラーディを超えるエビルという生態兵器の肉体に、別の次元から訪れた未知の生命体が憑依してプロトデビルンが生まれたことが分かりました。かつてプロトデビルンに多くの同胞を奪われたゼントラーディは、現在もなお遺伝子レベルでプロトデビルンに対する恐怖心が刻み込まれているのだということでした。ただ、エビルはそれぞれが兵器として個別の役割を担っていたのですが、憑依したプロトデビルンとの関連性については解明できていませんでした。
工場艦スリースターではサウンドフォースの機体整備が行われていましたが、旅に出ていた影響からか、バサラのバルキリーは疲労損傷していました。バートンはプロトデビルンに備えるため送球に修理を終えるよう、Dr.千葉に要求するのでした。そして、ガビル率いるバロータ軍の襲来により、ジャミングバーズは2度目の実戦に臨みます。ガムリンもまた1人の民間人として戦場へと向かうのでした。
バサラも危険を承知で損耗の激しい機体で出撃し、サウンドフォースは戦場へと突入して行くのでした。バサラたちの歌によってバロータ軍の兵士たちは次々と洗脳が解かれていくのですが、その状況を前にしてもゲペルニッチに焦りは見られませんでした。挑発してくるガビルに対し、バサラは自分の歌を伝えようと闘志をみなぎらせるのでした。ですが、バサラの歌とガムリンの一撃によってガビルは撤退していきました。
バサラが戻ってきたことで久し振りにFire Bomberのライブが開催され、そこではバサラたちの歌に合わせて、アキコが編集したプロモーション映像が上映されました。
そのプロモーション映像には、彼がシビルに向かって唄う姿も収められていました。それはバサラに恩義を感じるジャネットから提供されたものであり、本人の希望で組み入れられたものでした。敵であるはずのプロトデビルンに向かって唄い続けるバサラの映像、観客たちに動揺を起こします。だが、真に迫るバサラの生の演奏を聴き終えた彼らは、大きな歓声と喝采で応えるのでした。

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