いまさら マクロス7 第38話 禁断惑星のシビル

第38話 「禁断惑星のシビル」です。

「スピリチア・ファーム」計画は、マクロス7船団の人々を惑星ラクスに閉じ込め、ゲペルニッチによって恒久的にスピリチアを搾取しようとするものです。計画を掴んだマックスはすぐさま惑星からの脱出を図りますが、バロータ軍は大軍勢を出撃させ、それを阻むのでした。一方、ギギルは衰弱したシビルを庇いながら身を潜めていたのですが、同胞であるはずのガビルたちに襲われ窮地に立たされます。救援に駆けつけたバサラと心を通わせ、シビルのために熱唱しますが、ガビルの強烈な一撃に倒れてしまいました。だが、シビルの危機を前にギギルは眠りに就いていた己の本体を覚醒させ、シビルに仇名す全ての者を重力場の彼方へと消し去ってしまうのでした。力を使い果たしたギギルの肉体は、シビルの目前で惑星と共に朽ち果てていくのでした。

もはや、統合軍からもバロータ軍からも追われる身となったギギルは、力を使い果たし身動きのとれないシビルを庇いながら逃亡を続けていました。バサラは、シビルに導かれた銀河を巡る旅の余韻に浸るかのように心ここにあらずの状態でした。ガムリンの方は対プロトデビルンの鍵となるプロトカルチャーの遺跡を守り切れなかったことで強く落ち込んでいました。
ミリアは、プロトカルチャーの遺跡を発見していたにもかかわらず、自分に連絡がなかったことについてマックスを問い詰めていました。曖昧な答えを返すマックスに食って掛かるミリアでしたが、敵襲によって訴えは中断させられてしまいました。そのままブリッジに向かおうとするマックスは身だしなみをミリアに正され、妻の気遣いに思わず笑みをこぼすのでした。その頃、アクショに戻ったバサラはレイやビヒーダに出迎えられる。迷いがふっきれたバサラが戻ったことで、ここに再びFire Bomberは復活の狼煙を上げるのでした。
ゲペルニッチは、惑星ラクスに閉じ込めたマクロス7船団の人々から恒久的にスピリチアを奪い続けるという「スピリチア・ファーム」という計画の概要をマクロス7船団に伝えるのでした。同時にその夢の障害となるシビルとギギルを強く警戒する彼は、全軍に向けて2人の抹殺を命じます。シビルを庇いながら逃亡を続けるギギルは、統合軍だけでなくバロータ軍からも命を狙われ、しだいに窮地に立たされていきます。
統合軍は惑星ラクスからの脱出ルートを捜索しますが、衛星軌道上は既にバロータ軍によって断たれてしまっていました。この危機的状況を打開するため、マックスは地表からのフォールドという、成功率の極めて低い危険な賭けに出ます。しかし、マクロス7船団はバルゴの妨害によってフォールドができない状態となっていました。すぐさまバルゴを排除すべくバルキリー部隊が出撃しますが、バロータ軍の大軍勢がそれを阻みます。ガムリンやサウンドフォースも出撃し前線で奮闘する中、ガビルらに追われていたギギルとシビルは窮地に陥っていました。バサラは、単独でシビルの危機を救いに向かいます。シビルの危機を前にしたギギルはシビルのために力強く熱唱します。そんなギギルに応えるかのように、バサラもまた高らかに唄い始めるのでした。
唄うギギルの姿にただならぬ危機感を覚えたガビルは、ギギルに致命的な一撃を与え、返す刀でシビルをも抹殺しようとします。その時バロータ星系第4惑星ではギギルの本体が覚醒し、持てる力を解放することで広大な力場を生み出しました。その力場は空間そのものを消滅させるという恐ろしいものでした。ギギルの生み出した力場は全てを呑み込んでいき、フォールドを妨害していたバルゴも呑み込んでいくのでした。ついには惑星ラクスそのものが崩壊するのでした。
バルゴの消滅によりマクロス7船団は惑星ラクスからのフォールドに成功します。その様子を見ていたゲペルニッチは、計画の失敗を認め、次の計画にむけて決意を新たにするとともに去っていきました。

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