いまさら マクロス7 第18話 おちていく小悪魔

第18話「おちていく小悪魔」です。シビル相手に為す術もなく撃破されたことに加え、フィジカの死や金龍の戦線離脱、さらには前線任務から外された不甲斐ない自分に悩むガムリンでしたが、この苦境を乗り越えて一回り大きく成長していくのでした。

先日の戦闘で傷を負い、入院していたガムリンは、病室のベッドで目を覚ますと、強烈な自己嫌悪が襲ってきます。ミレーヌを守るどころか、何も出来ずに撃墜されてしまった自分に腹を立てていたのでした。そんなガムリンを見舞いに訪れたミレーヌは励ましの言葉をかけるが、その気遣いは彼をいっそう己の不甲斐なさを痛感させてしまいます。金龍の方は、ひどく怯えた様子で脳波に異常が現れていました。フィジカの戦死と金龍の戦線離脱が重なり、ガムリンはダイヤモンドフォースの行く末に不安を感じるのでした。

バトル7との通信が復旧すると、シティ7のミリアはマックスに対して苦言を呈します。それに対しマックスは、体制が整い次第向かう返答するのが精いっぱいでいた。敵の正体について調査していたミリアは、敵と直接対面したバサラを問い詰めるのですが、バサラの答えは「知らない」の一点張りでした。演奏の途中で逃げ出したシビルに対し、バサラはただ一言だけ「ノリが悪かった」と評するのでした。

一方、ゲペルニッチは、シティ7奪取の指揮をシビルに命令じます。ギギルの部隊を借りて出撃するシビルは、先の戦闘においてバサラとの邂逅で得た感覚をもう一度確かめたいと考えていたのでした。

Fire Bomberの事務所を訪ねたガムリンは、レイが人間に与える音楽の影響について調査していることを知り、同様の研究を行っている軍医のDr.千葉の姿を思い出すのでした。ミレーヌがバンド活動をしている理由をガムリン尋ねられたレイは、ミレーヌとバサラの息の合った歌唱を聴かせ、その答えを確かめに来いとばかりに、Fire Bomberのライブに誘うのでした。ライブを訪れたガムリンは慣れない雰囲気に最初はそ戸惑うのですが、ミレーヌの笑顔を見て少しずつその場に馴染んでいくのでした。そんなとき、シビルが配下の部隊を引き連れてシティ7を襲撃しにきました。観客の声援に見送られながら飛び出していくバサラに対し、VFの修理が終わっていないガムリンは出撃することができません。

ギギルは部隊全艦のエネルギーを使い、シティ7ごと市民たちをフォールドさせようとしていました。敵の意図に気づきながらミリアには打つ手がありません。バサラの出撃を確認したシビルは、自ら彼を迎え撃ちます。シティ7の市民たちは、そんなバサラの様子を街中のモニターを通じて声援を送っています。ガムリンは、ミリアのVF-1Jに乗り、汚名返上の好機とばかりに出撃ていきます。
バサラが唄う戦場へ、ガムリンの駆るVF-1Jも到着した。そんな中、エネルギーの充填が完了したギギル艦隊の各艦からは、既にフォールド・エネルギーが放出され始めていた。シティ7のフォールドを阻止するためバトル7は、敵艦隊に突撃します。フォールドさせられたシティ7ですが、バトル7の突撃の衝撃でフォールド座標軸がずれ、シティ7が敵の手に落ちることだけは免れました。

フォールドアウトした先でも、シビルとバサラ&ガムリンの戦闘は続いていました。ガムリンは果敢にシビルへと向かっていきますが、旧世代機であるVF-1Jでは本来の実力を発揮できず、あえなく撃墜されてしまいます。一方のシビルは、バサラの歌に怯えるような様子を見せながら、再びどこかへ飛び去ってしまいました。
モニターでその様子を見守っていた市民らは、敵を追い払ったバサラに喝采を送るのですが、シビルに歌を拒絶されたバサラは、苛立ちが抑えきれません。ガムリンも、ミレーヌに不甲斐ない姿を見せたことで落胆していました。そんななか、意識を失い、宇宙を漂っていたシビルの身体は偶然にも、シティ7内部へと運ばれていくのでした。

いまさら マクロス7 第17話 プリティデビル

第17話「プリティデビル」です。バサラの歌でマインドコントロールが解け、敵に関する手がかりが得られたのですが、今度はプロトデビルンの1人、シビルの登場です。圧倒的なパワーでバルキリーを蹴散らすシビルですが、なぜかバサラの歌には苦しげな表情を浮かべます。一方、フィジカの遺族に会いに向かってガムリンですが、そこで見た光景にやるせない思いが募るのでした。

ギギルは、とある惑星で球体に包まれながら眠る少女に向けてスピリチアを照射していました。「シビル」と呼ばれた少女は、スピリチアを浴びて目を覚ますと、すぐさまどこかへと飛び去ってしまいました。

バサラの歌によって意識を取り戻したバロータ兵の捕虜はいまだ自分の名前と所属を繰り返すだけの状態でした。ミリアはそんな彼を焦らず監察していくべきだと提案するのでした。自分の歌が敵にも通じたのだと喜ぶバサラに対し、ミレーヌはただの思い込みではないかと懐疑的でした。しかし、今回の経験で新曲の完成に繋がる発想がひらめいたバサラは、すぐさま新曲作りのためにアクショへと戻るのでした。一方で、ミレーヌは、ミリアから今後一切のバルキリーでの出撃禁止を言い渡されます。反発するミレーヌでしたが、そこにバトル7とのコンタクトが取れたと連絡が入ります。バトル7はシティ7とのフォールド通信に成功しましたが交信は途中で途切れてしまいます。しかし、逆探知によってシティ7の座標軸を突き止めることができました。
フィジカの遺品を前に心を痛めるガムリンでしたが、そんな彼に金龍は妻子のいない者にはフィジカの本当の悩みや哀しみは理解できないと指摘し、自分の役割を見失うことがなきよう戒めるのでした。その言葉を噛みしめながらガムリンはシティ7救出のために出撃するのでした。

ゲペルニッチに奪い取ったスピリチアの無断使用を指摘され焦りを見せるギギルでしたが、ゲペルニッチは特に咎めるわけではなく、彼の意図にそぐわぬ者の存在を示唆し、その者を探しておくようにギギルに命令するのでした。その頃、シティ7の周辺宙域を巡回していた警戒艇が、発光しながら高速で飛び交う正体不明の物体を発見しました。その飛行物体が警戒艇に接近した次の瞬間、乗員たちはスピリチアを根こそぎ奪われてしまいます。この報告がミリアのもとに届くと同時にシティ7へ向けてバトル7からの護衛空母出撃の連絡が入りました。先行して護衛空母と共に出撃していたガムリンは、ようやく発見できたシティ7を前に謎の飛行物体が高速で接近します。護衛空母へと激突した謎の飛行物体は、そのまま艦内の軍人たちからスピリチアを奪っていきます。これにすぐさま応戦するガムリンたちでしたが、バルキリーによる攻撃はまったく歯が立たちません。ついには、ガムリンの目の前で金龍までもが「女が飛んできた」とだけ言い残してスピリチアを奪われてしまいます。ガムリンも敵の攻撃によってコックピットを破壊され宇宙を漂います。そのとき彼は、生身で宇宙空で行動できる謎の飛行物体の正体である不思議な少女と対面します。
ガムリンが宇宙空間で謎の少女(シビル)に襲われそうになったその時、VF-19改に乗ったバサラが現場に駆けつけ、いつものように演奏を始めます。バサラの歌に驚いたような表情を見せたシビルは「アニマスピリチア」と叫んでどこかへ飛び去ってしまいました。

バサラが敵を追い払う様子はシティ7のスクリーンに映し出され、人々は彼を英雄として称え上げます。マスコミに迎えられるたバサラは、不機嫌な様子のまま再び新曲作りに向かうのでした。
一方でガムリンは宇宙を漂いながら、先ほどの戦闘における想像の範疇を超えた体験に呆然自失となっていた。病院のベッドで目を覚ましたガムリンは、先の戦闘で廃人同然となってしまった金龍に代わって、フィジカの死を伝えるために彼の家族のもとへ向かいますが、そこで見たのは見知らぬ男と仲睦まじい様子を見せるフィジカの妻子だった。すべてを悟ったガムリンは、その場から走り去ることしかできませんでした。そして呟くのです。「フィジカ、安心しろ、お前の家族はな、無事に暮らしているぞ・・・・」と。

いまさら マクロス7 第16話 戦場のオルゴール

第16話「戦場のオルゴール」です。バトル7のトランスフォーメーションからマクロス・キャノンによる敵艦隊の殲滅とう見どころがありますが、家族を思う軍人の切なさみたいなところも描かれています。

思うようにいかなくて苛つくギギルは、バトル7へ向けて勝手に出撃をしていきますが、ゲペルニッチはなぜか静観を続けます。その頃バトル7では、フィジカがシティ7に残した妻子を思い、不安を払拭できないでいたました。シティ7を案じているのが自分だけではないことを実感したガムリンは、そんなフィジカを励ますのでした。
一方、アクショでは、ミレーヌがバサラのVF-19改を勝手に操作して、VF-1Jとの違いに感心していました。バサラに対して、バルキリーは敵を倒すために造られた戦闘機だと訴えますが、バサラは「撃ち合っても何も生まれない」と語りミレーヌの言葉に耳を貸そうとしません。バロータ兵の捕虜について彼のヘルメットが発する特殊な音波により、コントロールされていたことが判明しますが、捕虜の意識が戻らない限り、洗脳を施した黒幕の究明は難しいのでした。
そしてちょっとした事件が起きます。病院への移送中に脱走した捕虜は、バサラの歌を口ずさみながら街をさまよっていました。彼は廃人同然のままでしたが、偶然立ち寄った公園でラジカセから流れるバサラの歌を耳にした途端、強い反応を見せます。そしてシティポリスによって保護された彼の生命維持機能が、バサラの歌に反応して活性化することが確認されたことから、ミリアは彼に生の演奏を聴かせようと、FIre Bomberに協力を要請します。

その頃、バトル7のもとに現れたギギル艦隊は、すぐさま主砲による一斉射撃を始めます。この大規模な艦隊戦の模様から、エキセドルは敵の様子がいつもと違うことを察知します。ギギルの艦隊の猛攻によって劣勢に追い込まれたバトル7では、マックス艦長が戦況打破のためにトランスフォーメーションとマクロス・キャノンの使用を決断します。しかし、クルーの経験不足が祟って、バトル7の切り札となるマクロス・キャノンの発射が大幅に遅れてしまいます。その間にも、ギギルと彼の部下たちは破壊した艦の軍人たちからスピリチアを次々と強奪していきます。さらにバロータ軍は居住区にまで侵入し、住人たちのスピリチアを根こそぎ奪っていくのでした。

ミリアの演奏依頼を受けたFire Bomberは、捕虜のもとへと向かいます。不満げなミレーヌに対し、俄然やる気となったバサラはノリノリで演奏を始めます。バロータ兵の意識を取り戻させるため、Fire Bomberの演奏が続けられます。その中でミレーヌは敵のために唄い続けるバサラの姿に何かを感じるのでした。

ようやくバトル7のトランスフォーメーションは完了し、マクロス・キャノンの発射準備も整いつつあった。だが、ガムリンたちにキャノン射線上からの離脱命令が下されたその時、敵のビームがフィジカの機体を撃ち貫くのでした。マクロスキャノンは、一撃でギギル艦隊の約3分の1を壊滅させ、敵艦隊を撤退させることに成功しました。

その頃、バサラの歌を聴いていた捕虜は、突然叫び声をあげて立ち上がったかと思うと倒れ込んでしまいました。ミリアたち一同が見守る中、捕虜は意識を取り戻し、彼の言葉から同じ地球人であることが判明しました。

バトル7の宙域では、フィジカを失って放心状態のガムリンを乗せたバルキリーが宇宙空間を漂っていた。ガムリンは周囲の残骸の中からフィジカが息子の誕生日プレゼントとして用意していたオルゴールを発見て呟きます。「フィジカ・・・」

いまさら マクロス7 第15話 乙女のジェラシー

第15話「乙女のジェラシー」です。無自覚な嫉妬に燃えるミレーヌのパワフルな一面にを紹介します。バンドの練習では、小柄な少女とは思えないほどのタフネスさを見せ、ミリアの愛機であるVF-1Jを操りバロータ軍のバトロイドを迎撃したりします。歌姫自らが戦うという今までにないヒロイン像です。また、この話では、バトロイドやデストロイドなど懐かしメカが登場します。

先日の戦闘で捕らえたバロータ兵の尋問が行われていましたが、捕虜は何も反応を示さず、まったく情報を得られていませんでした。ミリア自らも尋問しますが徒労に終わります。ですがDNA鑑定の結果から、捕虜が地球人類であることが明らかになり、関係者の間には動揺が広がるのでした。

一方、バトロイドの徴収とパイロット発掘を目的とした市長主催のバトロイド展示会を訪れていたバサラとレイ。バサラはパイロットのインストラクターを頼まれます。展示会会場でのバトロイドの操縦体験イベントは、敵と戦うためのパイロットを選ぶテストでした。俄然やる気を出すミレーヌでしたが、審査員のミリアに参加を阻止されるのでした。Teamレックスからバトロイドの乗り方を教えてくれと頼まれたバサラは、それを引き受けます。いつになく献身的になってレックスに操縦方法を教えるバサラだったが、その様子を見ていたミレーヌは苛立ちを募らせていきます。
言い知れない憤りをエネルギーに換えて、夜通しでバンドの練習をしていたミレーヌは、明け方にアクショのビルから一緒に出てくるバサラとレックスを目撃してしまいます。

朝に見たバサラとレックスの関係について思い悩むミレーヌ。そこに現れたマイケルは、2人がすでに男女の仲になってしまったのではないかと言及します。
そんなミレーヌはアキコに向かって、レックスたちと仲睦まじいバサラに対する憤りや不満を漏らしますが、アキコはそれがジェラシーだと指摘します。

そこへ突如バロータ軍が襲来し、展示されていたバトロイドを次々と破壊していきます。戦おうとする者はほとんどおらず、惨状を見かねたレックスは、怪我で動けないミリアに代わってVF-1Jで出撃しますが、すぐに被弾して墜落してしまいます。そこへVF-19改に乗ったバサラが救援に現れ敵を引き付ける。レックスと入れ替わりでバルキリーに搭乗したミレーヌは、華麗な操縦テクニックで敵を圧倒していきます。さらに、敵を倒さないでただ唄うだけのバサラを責めるのですが、バサラは自分のスタイルを変えようとはしませんでした。撤退しようとする敵機を追撃しようとするミレーヌでしたが、バサラはそれを妨害するかのように彼女の前に立ち塞がるのでした。

戦闘の邪魔をしたと食ってかかるミレーヌに対して、バサラはいつも以上に怒りを露わにします。ヒートアップしていく2人をレイが仲裁します。レイの説明でバサラとレックスの関係はミレーヌの誤解だと判明します。さらに、いつにないバサラの剣幕に触れて落ち込んでいたミレーヌは、バサラが敵を倒さずに済む方法を模索していることを知り、今日の戦いにおける自身の言動を反省するのでした。

他方、バサラの歌はバロータ兵の捕虜にも届いていました。そしてなぜか、彼の歌を虚ろな表情で口ずさむのでした。

いまさら マクロス7 第14話 戦う市長 ミリア

第14話「戦う女市長ミリア」です。
フォールド・システムを奪い返したが、バトル7との連絡は途絶したままのシティ7において、「リン・ミンメイ物語」の影響でFire Bomberの人気と知名度は大きく上昇します。一方、バロータ潜入員(バンパイア)に襲われ廃人同然となった犠牲者たちを音楽を聴かせることで治療しようという試みが進められていました。その責任者であるDr.千葉が登場し、ガムリンを被験者とした狂気の実験が行われます。。

シティ7では、バロータ兵から奪還したフォールド・システムの修復が進められてました。しかしシティ7に潜伏するバロータ兵たちは、フォールド・システムの修復を待って、再奪回する計画を進めていました。合わせて彼らは計画の障害となるであろうバサラの抹殺を計画していた。

シティ7チャートで自分たちの曲が8位にランクインしたと喜ぶミレーヌですが、バサラは冷めた様子です。1週間後に予定していたライブの開催が早まり、いつになく不機嫌な様子のバサラに、ミレーヌは「悪条件でも良い仕事をするのがFire Bomberだ」「仕事があるだけありがたいと思え」と意見する。
バサラたちが訪れたライヴ会場はなんと老人ホームでした。そこで、一緒に写真を撮って欲しいというミレーヌファンの老人たちから、バサラはマネージャーと間違えられ、カメラマン扱いされます。最初は年寄りばかりだと不満を漏らしていたバサラですが、音楽を聴いてくれる相手が若者でも老人でも同じだというレイの説得もあってか、バサラはいつもと変わらぬパフォーマンスで観客の老人たちを楽しませていくのでした。

一方バトル7ではマックスが、シティ7の救出失敗の報告を受けていました。ガムリンは、自分がFire Bomberの一員であることを隠していたミレーヌの嘘について悩んでいました。部下のフィジカに女性が嘘をつく際の心境について尋ねてみますが、「女性は愛する男に嘘はつかないはず」と指摘され動揺します。この答えに対してガムリンは、嘘は「愛する男に後ろめたい部分を隠したいから」と、自分に言い聞かせるのでした。

Dr.千葉は、戦闘中に敵の光線を浴びて廃人同然となったドッカーに、「バサラの歌を聴かせる」という治療を施すことで、成果をあげつつあった。彼は、人間の心理や病理回復に作用する歌エネルギーの存在について研究していた。千葉はさらなる研究を進めるため、ガムリンを拘束し半ば強制的に実験を施すのでした。残念なことに、強制的に歌を聴かされているガムリンからは拒絶反応ばかり現れます。この結果にDr.千葉はシステムは未完成なのかと落胆します。

シティ7では、新たなライブ会場へと向かうFire Bomberの4人。今度の仕事は遊園地での子供相手のライブショー。しかも、主催者はバサラにバルキリーを使ったアクロバット飛行を要請するのでした。これにはさすがのミレーヌも怒り心頭だったが・・・。そこにバサラ抹殺のためにバロータ兵が現れます。
Fire Bomberの音楽を軽視する主催者の態度に仕事を降りようとしたバサラでしたが、来襲したバロータ軍を見つけるなり、すぐさまVF-19改に乗り込みます。敵機相手にノリノリで空中のライブショーを披露し、くしくも主催者の希望通りの展開となりました。
敵を市街へと誘い込んだバサラでしたが、狭い空間に苦戦してます。その様子を見かねたミリアは、バサラにガウォーク形態に変形するよう指導するのでした。ミリアの活躍によって敵1機は撃破され、残る敵は撤退します。その撃破された敵機から出てきた敵パイロットに接触を試みたミリアは、敵パイロットの銃撃で左腿を打ち抜かれてしまいます。「大丈夫か、おばさん!」というバサラに対し「誰がおばさんですって!」と応じるミリア・・・。大丈夫そうです。

いまさら マクロス7 第13話 フォールドアウト

第13話 「フォールドアウト」です。強制的にフォールドさせられて、単艦で宇宙を流離うシティ7ですが、まだ完全に敵の手に落ちたわけではありません。敵の拠点に向けた再フォールドを阻止するため、シティ7・統合軍側とバロータ側の鍔迫り合いが続きます。

バトル7のクルーは強制フォールドさせられたシティ7のフォールドインの痕跡を捜索すています。一方、シティ7の地下ではバロータ兵が動力システムを調整していました。当初予定されていた地点へのフォールドに失敗した彼らは、再フォールドするためのエネルギー充填を開始します。市民の不安を取り除こうと行われたミリア市長の緊急放送は、バロータ兵によって電波ジャックされてしまい、占拠中の地下動力システムに近づく者を抹殺すると宣言するのでした。打つ手のないミリアは「いっそ暴動でも起きれば活路が開ける」と自暴自棄気味な冗談を口にします。この放送を見たレイは、ミレーヌにミリアの所へ案内してくれと頼みます。約4時間で再フォールドが行われるとの報告を受け、対策に苦慮するミリアのもとへバサラたちFire Bomberの4人が訪ねてきます。そこでレイはミリアに「ちょっと、暴れさせてもらう」と語ります。彼には、この現状を打破する策があったのでした。

その頃、バトル7の周辺宙域を捜索していたガムリンは、ついにシティ7の現在位置を特定するための手がかりを発見しました。ガムリンが持ち帰った手がかりの分析結果から、ついにシティ7のフォールドアウト先が判明しました。バトル7がその空域へフォールドするには、エネルギーチャージに約8時間が必要でした。エネルギーチャージを待っていてはシティ7の救出は間に合わない。そこで金龍はフォールドブースターの使用許可をマックス艦長に提案し、承認を得るのでした。

ミリアから許可をもらったレイは、車のスピーカーからバサラの歌を流しながら、街中を巡回し始めました。するとそれに反応したバロータ兵たちは、スピリチア計測のためその音源に接触する必要があるのでないかと議論を始めます。遅れてフォールドしてきたギギルがシティ7を捕捉します。ギギルはすぐさまスピリチアの異常を発しているという音の出所を確認するよう、現場のバロータ兵たちに命令するのでした。バサラの歌を流しながら車を走らせるレイの前に、バロータ軍のバルキリーが立ちはだかります。敵をおびき寄せてフォールド作業を遅らせるという目論見は見事に成功し、レイは作戦を次の段階へと進めるのでした。ビヒータやミレーヌ、レックスたちが、スピーカーを手に街中でバサラの歌を流し回り、バロータ兵は攪乱されていきます。シティオフィスでレイの作戦を見守っていたミリアは、やがて何かを思いついたかのように「保険をかけにいく」とだけ言い残してオフィスを後にします。

レイたちがバロータ兵を引き付けたのを見て、バサラはVF-19改に乗って出撃します。彼の目的はバロータ兵たちがフォールド作業を行う地下の動力室でした。レイたちが敵機を攪乱している間に、バサラはシティ7地下への潜入を成功させます。だが同じ頃、敵を引き付けていたミレーヌがバロータ兵の囚われてしまいました。
バトル7の方ではガムリンらダイヤモンドフォースの3人がフォールド・ブースターを使用した遠距離フォールドに突入します。フォール・ブースターによる長距離フォールドを成功させたガムリンたち。そのフォールド先で彼らはようやくシティ7を発見しますが、そこにギギル率いるバロータ軍が立ちはだかります。シティ7を目前に、激しい戦闘が展開されます。

囚われたミレーヌは地下動力室に連行されたところにバサラのVF-19改が突入しますが、敵に阻まれ、フォールドを止めることができません。立往生しているバサラたちのところに、バルキリーに乗ったミリアが突入してきて、華麗な技術で次々と敵機を撃破していきます。その隙にミレーヌはフォールド・システムを止めようとしますが、システムはロックされており命令を受け付けません。結局シティ7はフォールドしてしまいますが、バサラが直前にフォールド・システムを壊したことで、敵の手に落ちることだけは免れました。ですが、シティ7は単独で銀河をさまよい続けることとなり、危機的な状況には変わりはないのでした。

いまさら マクロス7 第12話 スピリチアファーム

第12話 「スピリチアファーム」です。普段はミレーヌのことを子供扱いしているバサラですが、彼女が誘拐されたときくと、すぐさま捜索に乗り出します。彼女のことを仲間として大切にしていることが分かります。またガムリンも捜索に自発的に参加し、彼の真面目なところがわかります。

ガムリンからもらった着物姿でアクショを訪れたミレーヌでしたが、そこでバサラから見透かされるように「無理するなよ」と指摘され、怒りで顔を真っ赤にしながらデートへと向かうのでした。待ち合わせのレストランでとりとめのない話をする2人でしたが、先日の戦闘中に聞こえたミレーヌらしき女性の歌声が気になるガムリンは、ミレーヌに人前で唄ったりするのが好きかと探りを入れたりしています。
ガムリンとのデートを楽しんでいたミレーヌですが、うっかり振り袖を汚してしまいます。一旦、席を外し洗面所で汚れを落とそうとしますが、そこへバンパイアが現れ、そのまま彼女は誘拐されてしまいました。ミレーヌの誘拐の知らせは、監視役のジョニーを通じてミリアとマックスの耳にも届くのでした。そしてマックスは、ここ1週間の失踪者を洗い出し、敵の誘拐による失踪者の急増とその狙いが今までとは大きく異なることを感じていました。これこそがスピリチアを奪うのではなく、シティ7の人々そのものを奪う、ゲペルニッチが提唱する「スピリチアファーム・プロジェクト」の計画第二段階なのでした。バトル7のブリッジには次々に失踪者が増えているとの連絡が入っていました。その失踪者の人員構成から、エキセドルは敵の狙いがマクロス7そのものではないかと推察します。

アクショに乗り込んできたマイケルから、ミレーヌ誘拐のことを聞かされたバサラたちはすぐさま現場へと向かい、現場に残されていたグババを見つけます。何かを感じ取るグババを見て、それがミレーヌの居場所だと確信したバサラたちは、グババに導かれるまま車を走らせるます。一方、自分とのデート中にミレーヌが攫われてしまったガムリンは強く責任を感じていたので警察の捜査へ積極的に加わり、聞き込みの末に不審なトラックの目撃証言を取り付けました。バサラとガムリンたちは、それぞれミレーヌが囚われているであろう倉庫街に辿り着きた。そこでガムリンは、ミレーヌがFire Bomberのメンバーであることを知ってしまうのでした。

自分たちの歌が届けばミレーヌはきっと応えてくれると考えたバサラたちは、信じられない様子のガムリンをよそに、倉庫街で野外ライブを敢行します。グババを通じてなのか、いつしかバサラの歌はコンテナに閉じ込められていたミレーヌのもとにも届きます。そしてミレーヌもまた、その歌声に応えるように唄い始めるのでした。その歌は、コンテナ内でミレーヌと同じように誘拐され、不安に怯えていた人々に勇気を与え、いつしかみんなの顔には笑顔が浮かんでいきます。バサラの歌か何かを感じ取ったグババはミレーヌの居場所をつきとめますが、そこへ誘拐した人々を収容するべくバロータ軍が来襲します。ミレーヌのもとへ向かうバサラとレイでしたが、一足遅く人々を乗せたコンテナは運び出されてしまいました。そこでバサラは急ぎバルキリーを取りに戻り、コンテナがバロータ軍の手に渡る寸前に、VF-19改でそれを阻止することが出来ました。
バサラの活躍で解放された人々は歓喜に包まれれ、バサラとミレーヌもお互いの歌を通じた健闘を称え合うのでした。しかし、救い出された喜びも束の間、内部に潜入したバロータ兵によって、シティ7とバトル7が緊急分離させられてしまいます。さらに、バローダ軍は切り離されたシティ7だけを、強制的にどこかへフォールドさせてしまうのでした。

いまさら マクロス7 第11話 ミンメイビデオ

第11話 「ミンメイビデオ」です。なんと懐かしの「愛・おぼえていますか」のエピソードが入っています。

ミレーヌは、ドラマ「リン・ミンメイストーリー」の主役に抜擢されて大喜び。だが、そんな彼女にバサラは呆れ気味。だが、バサラも一条輝役に選ばれていたのでした。ドラマの製作発表会に訪れた4人は、そこで共演者となるゼントラーディの巨人と出会います。驚くミレーヌですが、自分にも巨人の血が流れていることを意識させられるのでした。
ドラマの製作発表会にはミリア市長とマックス艦長もスペシャルゲストとして招かれていました。なんと2人ともドラマに出演するのだそうです。プロデューサーから伝えられたドラマの内容は伝説のアイドル歌手であるミンメイの功績を称えると同時に、当時のマックスとミリアの活躍もスポットがあてらるというものでした。が、ドラマの台本は第一次星間大戦における、ミリアとマックスの活躍ばかりが目立つ内容でした。これは統合軍とシティオフィスによる宣伝ビデオなのでした。「自分たちのサウンドを多くの人に伝えるためだ」というレイの説得も虚しく、バサラはドラマを降板してしまいます。ミリアも、いまだ敵の正体は掴めず、犠牲者の治療法も見つからず、不安に怯える市民からの非難を逸らすために、自分たちの物語を作ることを姑息だとミリアは憤慨する。今回の出演は2人にとっても不本意なものでした。
一方、これまでの実験結果をモニタリングしていたゲペルニッチは、マクロス7に息づく多くのサンプルたちが、スピリチアを再生できる種族であることを確信します。「スピリチアファームプロジェクトを実行に移すときが近づいたようだ」
いよいよドラマの撮影が始まり、ミレーヌは親子でアフレコ現場に来ていました。そこで映像に声をあてるマックスを眺めながら、ミレーヌはミリアにマイクローン化した理由を尋ねますが、明確な答えを得ることはできませんでした。マックスとミリアが別れていることをミレーヌはうっかり口にしてしまううのですが、立場上いろいろと問題のあるミリアは、それを口外しないようにミレーヌに念を押します。
バサラの代役として一条輝を演じることになったボビー・ラコステは、一緒に演技の稽古をしようと、なかば強引にミレーヌを誘い出します。心配するレイは2人の様子を探るようバサラに言い含めます。余計な仕事を増やされてぼやくバサラでしたが、2人が稽古に向かったというボビーの事務所を目指して車を走らせます。しかし、2りが向かっていたのはホテル街でした。ボビーはホテルの駐車場へ連れ込み嫌がるミレーヌを強引に抱き寄せるのですが、そこへ突然バロータ潜入員(バンパイア)が現れ2人を襲います。バンパイアに襲われ危機一髪の所でミレーヌはバサラに救われます。
ボビーが襲われて無気力になったことで、再びバサラに一条輝役のお鉢が回ってきます。軍の宣伝の片棒を担ぐことに不満を漏らし、渋々ながら役を引き受けたバサラは、ミレーヌと共にドラマの撮影に臨みます。だが、そこへバロータ軍が襲撃してきました。一転、戦場と化した撮影現場。実際にバルキリーに乗って戦場で唄い続けるバサラを間近で見たミレーヌは、そこにリン・ミンメイの姿を重ね、自らもバサラに合わせて歌声を重ねるました。それをバロータ軍を迎え撃ったガムリンは、いつものように流れてくるバサラの歌声とは別に、聞き覚えのある女性の歌声があることに気づきます。
統合軍の活躍によってバロータ軍を追い払うことに成功したが、実際に戦場で激しい戦闘の跡を目の当たりにしたミレーヌは、歌が敵の心を動かしたというリン・ミンメイの伝説が誇張された御伽噺にすぎないことを悟るのでした。

いまさら マクロス7 第10話 「ディープバラード」

第10話 「ディープバラード」です。今回の主役はレイです。アキコとの関係も含めた彼の過去が語られます。

大きな振動で目を覚ましたバサラが窓から外を見ると、そこには巨大なクレーンによって搬出されようとするVF-19改の姿がありました。定期メンテナンスが必要だというレイの言葉を信用し、バサラは渋々ながらも愛機を彼に預けることに。そしてVF-19改を搬出するレイと入れ違いに、今度はアキコがアクショを訪れます。
レイが語った「昔の友人」という言葉から、ミレーヌは彼の過去について興味を抱く。そして彼女はレイと付き合いの長いアキコから、彼がかつて統合軍のエリートパイロットだったことを聞き出し驚くのでした。

レイによって持ち出されたVF-19改は、軍の施設でもある20番整備工場でメンテナンスを受けていました。整備を待つ傍ら、レイは軍の上官から「オペレーションM」の計画遅延について詰問されていました。計画には時間が必要だと訴えるレイに、マックスはバサラの実力を評価することでその意見を肯定するのでした。

アキコのはからいでFire Bomberのために、業界の関係者を集めたライブが催されることになりましたが、”チャンス”と張り切るミレーヌとは対照的にバサラはいつものようにやるだけさ、と会場を盛り上げていきます。盛り上がるライブの最中にバンパイアの集団が現れバサラたちを襲います。必死で逃げるバサラたちだったが、ついにはレイとアキコが追い詰められてしまいます。MPの救援によりバンパイアを撃退することはできましたが、銃を手にしながらも撃てなかったレイはバンパイアの攻撃によって負傷してしまいました。命に別状はなかったが入院することになったレイを見舞ったミレーヌは、バンパイアに向かって銃を撃たなかった理由を尋ねます。しかし、レイは「武器の使い方を知らなかった」のだとはぐらかすのでした。

マクロス7に敵の襲撃を告げる警報音が鳴り響きます。整備中のVF-19改を取りに行きたいとはやるバサラに、レイはアクショで待つように言い含め、傷ついた身体を引きずりながら病院を後にします。ミレーヌたちが病室に戻ると、レイの姿はありませんでした。レイは、病院の外の電話から軍にVF-19改の整備状況を問い合わせ、いろいろ指示を出していました。大慌てでレイの捜索に出ようとするミレーヌは、アキコに制止されるのでした。そして彼が銃を撃たない理由をアキコは静かに語り始めます。レイはかつてパイロットとして軍に所属し、金龍やステファンと共に「ピンクベッカー」というチームを組んでいましたが、レイは戦いの最中に自分の判断ミスで戦友であり親友でもあったステファンを失い、心に深い傷を負いました。ステファンの死に責任を感じ軍を辞めたレイは、敵を撃つことを拒むようになり、彼は心に傷を抱えたまま姿を消してしまいました。それから何年か経ち、再びアキコの前に現れたレイは、アキコに新しい夢を見つけたことを離します。そう、彼の夢こそが熱気バサラだったのでした。

敵を迎え撃つガムリンは、バサラの姿がないことが気になります。そこに整備が完了したバルキリーを受け取ったバサラが現れます。レイは傷つき雨に打たれながらも、そんなバサラの歌に合わせながら「突撃ラブハート」を口ずさむのだった。ダイヤモンドフォースの活躍もあり、バロータ軍は撤退しました。いつものように唄い、そして目に見える成果らしきものもなかったが、今日のバサラは言い知れない充足感を覚えるのでした。

無理が祟ったことで傷口が開き、レイは再び病院へ緊急搬送され、大急ぎで手術室へと運ばれていくのでした。2度目の手術は無事に成功し、レイには絶対安静が言い渡されるのだった。
レイが退院することになり、久々にバサラたち4人がアクショのスタジオに集まりました。そこへアキコからの退院祝いとして、Fire Bomberのプロモビデオ製作が告げられます。少しづつですが、レイの夢は着実に前進するのでした。

いまさら マクロス7 第9話 「エンジェルナイト」

第9話 「エンジェルナイト」です。とうとうFire BomberがCDデビューを果たしましたが、順風満帆とはいきません。発売1週目はチャート196位という前途多難の幕開けとなりました。本話はではミレーヌがロックを目指すきっかけを作った女性歌手アリスが登場します。そしてバンパイアにスピリチアを吸収されたアリスがミレーヌの歌で再び活気を取り戻したことから、バンパイアの犠牲になった人々を歌で救える可能性が出てきました。

Fire Bomberのファーストシングルがリリースされましたが、一行に売れる気配が見えません。そこで次のミレーヌをメインとする新曲の練習に励むみますが、失敗が続きます。ついにはミレーヌとバサラが唄い方をめぐって口論となってしまいます。バサラなりに励ましたつもりの一言で感情的になったミレーヌは「短い間だったけど楽しかった」と言い残してスタジオを去ってしまいます。
傷心のミレーヌは夜の公園で偶然にも、憧れの歌手であるアリス・ホリディと出会います。昔のように唄うことはできない、と悩むアリスじは仕事を放棄し、夜の街をさまよっていたのでした。
2人はミレーヌが運転する車で街を走るのですが、それを追うようにバローダ軍の潜入員(通称「バンパイア」)が運転するトラックが追いかけてきます。彼らはアリスを対象にスピリチアの調査を行っていたのでした。2人の後を追っていたバンパイアが密かにアリスのスピリチアを吸入すると、スピリチアを奪われたアリスは、無気力な状態に陥ってしまいました。
歌にハートを込められないという自分の悩みを、「素敵な悩みだ」とアリスに流されたミレーヌは、自分の悩みが甘いものだったことに気付きます。そして、無気力なアリスを奮い立たせるため、ミレーヌは心を込めて唄い始め、そこへバサラたちも合流し、即興でアリスのためのミニライブが催されました。
ミレーヌの歌に呼応するかのように、アリスのスピリチアレベルが回復していきます。その様子をモニタリングしていたバンパイアは、「間違いなくサンプルGLQは、一度失われたスピリチアを回復する種族と断定」と報告を送りました。そしてスピリチアを回復させたアリスをサンプルとして捕獲するため、バンパイアは隠していたエルガーゾルンを発進させます。
エルガーゾルンに追い詰められ、窮地に瀕したアリスたちを救ったのは、バルキリーを駆って現れたバサラでした。バサラは敵パイロットに向けて唄いかけますが、バンパイアはそのまま撤退してしまうのでした。
ミレーヌの歌によってスピリチアを回復し、さらにバサラの歌で以前よりも多くのスピリチアを得たアリスは、すっかり気力を取り戻していました。アリスのライブは無事に開催され、バサラたち4人も観覧に訪れていました。多くのファンから喝采を浴びるアリスを前に、4人も改めて歌への決意をみなぎらせます。「さぁ、おれたちは、おれたちの練習をやろうぜ」と。