いまさら マクロス7 第2話「スピリチアレベル」

第2話 「スピリチアレベル」です。

マクロス7居住区画「シティ7」の外れにある区画「アクショ」。ここは、マクロス7に船団登録をしていない移民船が強引にシティ7にドッキングしたことで誕生した”公的には存在しない”この区画に、熱気バサラは住んでいます。彼のアパートは、廃墟同然のビルの2階です。そこで作曲に励むバサラなのでした。

一方、シティ7の軍病院では、先の戦闘で虚脱状態となった人々が家族と涙の対面をしていましたた。僚友ドッカーの見舞いに来ていたガムリン・木崎は、Dr.千葉から患者が身体的には異常はないにもかかわらず、”生きる気力”が失われており、治療方法も見つからない状況を知らされるのせした。同時刻、艦体司令のマックスは、Fire Bomberのレイ・ラブロックが面会を受け何事かを話しているのでした。

他方、ミレーヌは、追いかけてくるミリア・ファリーナ・ジーナス市長と秘書のマイケルの車に悪態をつきつつ、アクショに向けて車を走らせていました。レイの住居にかくまってもらおうとするミレーヌだったが、上階のバサラからレイは留守だと告げられ困惑する。しょうがなしにミレーヌは、バサラの部屋に入り、ベッドの下に潜り込む。すぐに、バサラの部屋をミリアらが訪ねてきました。強引に部屋に入ろうとするマイケルをバサラは転ばせ、外に追い出します。同行のミリアは冷静に、部屋の中にいるミレーヌに「勝手な暮らしは許さない」と声をかけて去って行くのでした。

バサラを無責任だと指摘しつつ、ミレーヌは彼が戦場で歌う理由を問いただすのですが、バサラの返事は「わからないか?」と逆に問いかけるものでした。かみ合わない会話に脱力したミレーヌは、喉の渇きを癒そうと階下に飲み物を取りに行きます。飲み物で両手がふさがったまま階段を上がろうとし、バランスを崩した彼女を助けるバサラ。ちょうど戻ってきて、手をつないでいるバサラとミレーヌの姿に驚くレイに、バサラはミレーヌが母親に追いかけられて飛び込んできたのだと説明します。勝手に見合い話を進めるミリアに憤慨するミレーヌをとりなしつつレイは、今日のライブの準備を促します。そこに敵襲来の警報が、シティ7全域に響き渡るのでした。

バルキリーで出撃しようとするバサラをミレーヌは「お客さん放っぽらかすの?」と叱責します。いったい歌を何だと思っているのかと尋ねるミレーヌに、バサラは、歌は「熱いハートを叩きつけることだ」と言い切るのでした。見送るレイの言葉も今後を示す意味深なものですね。

敵部隊の襲来を受け、バルキリー隊が迎撃に向かいます。一方マックスは、探査装置を発射し、敵の正体を突き止めようとします。前回同様、謎の兵器により精気を奪われていくバルキリー隊のパイロットたち。敵部隊の指揮官ジギルは、彼らが奪った”スピリチア”の質の高さにほくそ笑む。敵機に接近する探査装置から送られてくる情報に、ブリッジのエキセドル参謀は、敵機の正体について推測するが”そんなことはあり得ない”と打ち消す。

戦場に現れ、熱唱を始めるバサラの姿はライブ会場のモニターにも映し出されます。バサラに接近して歌う理由を問いただすガムリンを無視し、バサラはひたすらに歌い続けるのでした。ガムリンの援護の一瞬の隙を突き、ジギルの光線がバサラ機を貫きますがバサラの精気は奪われることなくジギルを動揺させるのでした。混乱し、再び歌の半ばで去っていく敵を、バサラは不満げに見送るのでした。

無事シティ7に帰還し、ふてくされたように座り込むバサラに、迎えにきたミレーヌが声をかけます。いつもの調子でバサラに食って掛かるミレーヌに憂鬱を吹き飛ばされたバサラは、苦笑しつつライブ会場に向かうのでした。