いまさら マクロス7 第1話 スピーカーポッド

マクロス7 第1話「スピーカーポッド」です。

舞台は超長距離移民船団マクロス7が地球を出発してから7年後の西暦2045年。戦闘艦が牽引する大型居住エリア・シティ7の一角で、人気バンドFire Bomberの屋外コンサートが開かれようとしていました。しかし、肝心のボーカル兼ギターメンバーの熱気バサラが姿を見せません。この状況に新メンバーの少女ミレーヌは不満そうです。そして、屋外ステージから離れた小高い丘の上では、ミレーヌの父親であるマックス(マクシミリアン・ジーナス。50歳くらいのはずだが、とても若く見えます)が、複雑な表情で部隊の上のミレーヌを見て呟くのでした。「こんなことをさせるためにピアノを習わせたわけではないんだが・・」。

実は、バサラは会場の上方の天井の梁にぶら下がっていました。仲間たちの前奏が聞こえてきたとことで、パラシュート降下で派手に現れたら、マイペースで熱いシャウトを飛ばしていくのでした。

そんなコンサートが盛り上がる中、マクロス7の周辺に謎の部隊が出現していました。その連絡を受けたマックスは、バトル7(シティ7の先端に連結された戦闘艦)のブリッジに戻ります。艦橋オペレータの女性スタッフたちから状況報告を受ける間にも、正体不明の部隊は、第一次防衛ラインに迫ります。

マクロス7側は、精鋭部隊ダイヤモンドフォースらバルキリー隊を出撃させます。正体不明の部隊は一次防衛ラインを突破し、マクロス7側の部隊との戦闘が始まります。正体不明の部隊の機体は、バルキリーと同様の可変機構を持つ機体でした。バトロイド形態に変形し、統合軍のパイロットに不気味な光線を照射して、その精気を奪ってゆきます。その光景には、豊富な知識をもつエキセドル・フォルモさえ驚愕するのでした。

シティ7のコンサート会場にも、戦闘の影響が現れます。天井のシェルへの投影が消え、敵の攻撃で会場に爆風が走ります。戦闘が始まったことを知ったバサラは、バルキリーで宇宙空間に飛び出すが戦闘には参加せず、ひたすらに己の歌を敵味方双方に聴かせるのだった。

弾丸の代わりにスピーカーポッドを相手機体に打ち込み、自身の歌声を響かせていきます。エキセドルは、バサラの行動をリン・ミンメイの真似と訝ります。ダイヤモンドフォースのパイロットからは戦闘の邪魔といわれました。しかし、彼の歌は、敵を困惑させ、退却させることに成功しました。