いまさら マクロス プラス 第4巻

第4巻です。物語のクライマックスです。

有人戦闘機の存在意義を示すべく、地球軌道上にデフォールドしたイサムとヤンは、ゴーストX-9を撃墜し軍上層部に有人戦闘機の実力を見せつけるため、大気圏を自由降下していく。彼を追うガルドもそれに続いくのでした。

マクロス・シティの人々が記念式典のコンサートに熱狂するなか、自我に目覚めたシャロンによって捕らわれていたミュンは、彼女に暴挙の目的を問いただす。その間も、シャロンに支配された地球の防衛システムは、一斉にその銃口をイサムのYF-19へ向けるのだった。イサムは衛星軌道上のサテライトを爆破し、その破片に紛れて大気圏を降下していくのだった。

防衛システムを掻い潜ったイサム達に、今度はガルドのYF-21が襲い掛かる。7年越しの想いを込めて、両機は、持てる技量・性能の全てをぶつけて戦う。そしてYF-21のミサイル群がYF-19を捉えたとき、ガルドは、7年前の記憶を取り戻し、事件の真実を思い出すのでした。ミサイルの爆炎が晴れた後、そこにはイサムのYF-19がいました。記憶を取り戻したガルドは、イサムと7年越しの和解を果たす。

そこに、自我に目覚めたシャロンがスリルと求めるイサムの願いに応えようと送り出したゴーストX-9が現れ、両機とドッグファイトにはいるのでした。

シャロンの拘束から解放されたミュンは脱出を試みますが、シャロンに操られた警備員に襲われます。ヤンの解析により、マクロスそのものがシャロンの支配下にあることが明らかになりました。シャロンは、ミュンは不要な存在とイサムに告げ、怒りと動揺を誘うのでした。

動揺するイサムに、ガルドはミュンを守ることが自分たちの誓いであることを思い出させます。そして、イサムがミュンの救出に迎えるよう、ゴーストX-9の足止めを買って出るのでしたが、ゴーストX-9の性能は想像以上のものでした。ガルドはYF-21のリミッターを解除し、自らの命を犠牲にした体当たりでゴーストX-9を破壊するのでした。

シャロンの力は、イサム達の乗るYF-19に迫ります。後部座席のヤンに幻覚を見せ、手に持った銃をイサムに向けさせます。引き金がひかれる寸前のところで、射出装置を作動させてイサムはヤンを機外に放出しますが、シャロンの歌声に意識を失ってしまいます。地面に激突する寸前、ミュンの歌で意識を取り戻したイサムは、YF-19をマクロスのコントロールルームに突入させ、シャロンを構成するコンピュータを破壊することに成功しました。

シャロンの支配が解けたマクロス・シティには静寂が訪れました。そんな中、目を覚ましたミュンが目にしたのは、ミュンを探して飛行するYF-19とイサムの姿でした。