いまさら 超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか 4

「愛・おぼえていますか」 その4です。地球が全滅、という事実を突き付けられ、寝込んでしまった早瀬大尉を一条君が看病するのですが、拗ねる早瀬さんを諭す一条君みたいな感じで、立場が逆転していました。そんな中、二人は互いの生い立ちを話したりして相互理解を深めていくのでした。

起き上がった拍子に、額から落ちたハンカチを見てみると、そこにはミンメイちゃんのサインがありました。一条君は、ミンメイちゃんと二人っきりになった時にもらったサイン入りハンカチを早瀬大尉のために使っていたのでした。それに気づいた早瀬大尉は、自分の弱さを恥入りるのでした。

体調が回復したところで、二人は地球の調査を再開します。そして、見慣れない塔(遺跡)らしきものを発見し、調査のために上陸します。・・・改めて見直すことで、特に静止画で見直すと作画の緻密がわかります。さすがに劇場版ですね・・・。

中に入ると、そこは、地球人サイズの設備がありました。そしてフォールド通信機らしきものを見つけた二人は、マクロスとの交信をこころみますが、成功しませんでした。と、その時、都市の管理コンピュータが機能を再開させました。異星人の言葉を理解できる早瀬大尉は、コンピュータに幾つかの質問をします。

その結果、都市の生い立ちと、プロトカルチャ―と呼ばれる人たちがゼントラーディ軍とメルトランディー軍を用いて戦争を始めたこと。激しくなる戦禍から逃れた人たちが地球にやってきて、原住民の遺伝子を操作して地球人の祖先を作ったことなそ地球人の出生の秘密を知ることができたのでした。また、二人のために、都市を浮上させるのでした。

都市は浮上したものの、2万年も前から海中にあったので痛みも進んでいました。周囲を調べていた時、早瀬大尉はプロトカルチャ―のメモリープレートを見つけるのでした。

これが、今後の展開に重要なアイテムなのですが、いまのところは単なる収集物の一つです。そして、プロトカルチャ―の生活の跡を見つけて、片づけに興じるのでした。何か文化的なものが彼女を惹きつけたのでしょう。

周辺の調査を終えた一条君を迎えたのは食器(らしきもの)を並べる早瀬大尉でした。「おかえりなさい」と奥さまのように迎える早瀬さんに、一条君もドギマギしていました。そして、家庭的な雰囲気を漂わせている早瀬さんに、一条君も行動を合わせるのですが・・・。やはり虚構は虚構です。現実にはなりません。みんなのところに帰りたいとこぼす早瀬さんを、一条君は暖かいまなざしで見つめます。そして、互いに引き合うように二人は、唇を重ねるのでした。

そして右側は、翌朝の起き出したときの早瀬さんの様子です。いままで衣服のファスナーを上げる(いま着込んだところ、つまり寝ているときは・・・)なんて描写はありませんでした。この辺は小説版による補てんをすれば、キスのあとの二人の行動は察しがつくでしょう。もちろん、主人公の早瀬さんが一条君の心をものにしたのです。

先に試みた通信は、マクロスに伝わっていたのです。朝もやの中、マクロスが都市の上空に現れたのでした。二人は帰ることができたのでした。