いまさら 超時空要塞マクロス デストロイド ファランクス

デストロイド 「ファランクス」です。他のデストロイドと異なるのは、マクロス艦内で開発・製造された、ということでしょう。

諸元 SDR-04-Mk.XII ファランクス (SDRはSpace Diffence Robotの略称)
分類 宇宙用近接防空型デストロイド
所属 地球統合軍
設計 マクロス艦内兵器工廠
開発 マクロス艦内兵器工廠
製造 マクロス艦内兵器工廠
全高 12.05m(サーチライト上端まで)
全備重量 47.2t
エンジン (主機)クランス・マッファイMT828 熱核反応炉
(副機)新中州重工CT03 小型熱核反応炉
出力 (主機)2800SHP
(副機)970kW
武装 SHIN-SHM10 短射程高機動自己誘導ミサイル 22発ポッド×2
(通称:デリンジャー22連装ミサイルポッド)
テクスコ・DARDA-3C 電子系破壊用グレーザ・レーダー(探知兵器)
乗員人数 1名

「超時空要塞マクロス」の世界では、近接防空型デストロイドとして、地対空または艦対空迎撃に活躍していました。もともと宇宙用として開発されましたが、地上での運用も確認されています。

地球にむけて帰還途上のマクロスでは、防空力の補強が緊急の課題とされていました。防空の要として期待されていたディフェンダーは、の応急策として、懐に入られると何もできないディフェンダーが照準、装弾システムの複雑さから、なかなか量産に乗らずにいました。そこで、マクロス艦内で急遽対空兵装の開発を行うことになりました。その際、SLV―111ダイダロスの艦内に多数保管されていた04系の歩行システムを流用し、近接防御用のデストロイドが完成し2009年7月にロールアウトしました。ディフェンダーでの経験を活かし、照準、兵装を単純化しています。そのコンセプトは、ディフェンダーらの対空射撃を掻い潜って急速接近する敵機に対してミサイルの弾幕を張るというショートレンジの迎撃を行うというものでありました。

04系デストロイドの歩行パーツを使い、単純な撃ちっ放し式ミサイルポッドを付けた簡素な設計です。ミサイルの排煙処理も左右のミサイルポッドで完結しています。

さらに劇中では頭部の形状が異なる機体が存在したりと、「現場合わせ」の間に合わせの機体の感が強いものでした。

もちろん、”腕”はありませんので、近接戦闘には滅法弱く、ヌージャデル・ガーの体当たりを受けて、分解寸前になっていました。

 

しかし、主機・副機ともに反応エンジンを使用しており、ミサイルポッド後方の大型推進ノズルを吹かせば短時間の高機動運動が可能でした。移動範囲は狭いのですが、ミサイル放出後の移動に重宝したようです。

簡素化のために設けられた胸部内のガンマ線照射式レーダーは、最大出力で照射した場合、相手機のパイロットを焼殺することができたといわれていますが、劇中で使用されたようなシーンは確認されていません。

緊急量産型の機体ですが、ディフェンダーの穴を埋め、コストも低く、一応の成功を見た機体といえるでしょう。

 

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