いまさら 超時空要塞マクロス 第35話 ロマネスク

第35話「ロマネスク」です。コンサート(仕事)を放棄して、マネージャーのカイフンとも別れ、行く当てもなく一人公園でブランコを漕ぐミンメイちゃんでした。クリーニング屋をクビになっておもちゃ屋に転職したワレラ、ロリー、コンダたちに声を掛けられましたがどこかに走り去ってしまいました。

ミンメイちゃんの”プレゼントトラップ”に引っかかって、早瀬さんとの仲が気まずい一条君は、仲直りのチャンスを探しますが、二人はすれ違ったままです。そうこうしているうちにクリスマスがやってきました。テレビではミンメイちゃん失踪のニュースが流れています。そして、玄関の呼び鈴に応じてドアを開けると、なんとそこにはミンメイちゃんがいるではありませんか。優しく部屋に招き入れる一条君に、「もう歌えない」と心の内をさらすミンメイちゃんでした。さらに、「ここのいちゃダメ?」と尋ねるのです。「僕はかまわないけど」と応える一条君です。

ここまでは、「昔の想い人との再会」なのですが、そこに一夜を一条君と過ごそうと早瀬さんが訪ねてきます。不用心にも玄関を開けっ放しだったので、二人の様子は、早瀬さんに筒抜けになっていました。早瀬さんは、悲しみと怒りでその場を走り去るのでした。そして、クローディアさんの行きつけで一人寂しくグラスを傾けるのでした。それも二日酔いになるまで。

人質を使った戦艦入手に失敗したカムジンたちは、ジャングルに墜落した戦艦の修理に励んでいました。この2年間で地球人の”修理”に関する知識と技術をものにしたのです。”闘い”のためには努力を惜しまない姿勢は賞賛ものです。戦艦復活に必要な部品がパワーコンデンサーであることを特定し、強奪のための部隊を率いてオノギ・シティーにむけて出動します。

防衛部隊の指揮をとる早瀬さんは、マックス夫妻のバルキリー隊と、一条君の所属する東部バルキリー隊を現場に向かわせます。しかし、一条君へは、事態を伝えることはしませんでした。ミンメイちゃんとのひと時を過ごしているであろう一条君を気付かったのでした。テレビの報道で、カムジンたちの襲撃を知った一条君は、ミンメイちゃんに「いつものことさ」といって出撃するのでした。

カムジンたちの目的はエキセドルに読まれていました。反応炉エンジンの部品を巡って戦闘が始まります。ラプ・ラミズの駆るクアドラン・ローとミリアの対決も起きます。その中で、カムジンたちは目的の部品を手に入れ、伏せておいたケルカリアで逃げ去りました。逃げ際に市街に仕掛けておいた爆弾で市街を炎上させることで、バルキリー隊の追撃を鈍らせたのです。

帰還後、スクランブルの指示がなかったことを早瀬さんに問い詰める一条君ですが、反対にあの夜のことをさりげなく指摘されるのでした。部屋に戻るとミンメイちゃんがクリスマスパーティーの用意をして待っていました。一条君は、心配から「軍人なんかやめて」と懇願するミンメイちゃんに黙っていることしかできませんでした。二人だけで、クリスマスの夜を過ごすのでした。