いまさら 超時空要塞マクロス 第15話 チャイナ・タウン

第15話「チャイナ・タウン」です。ゼントラーディ軍の包囲を突破して地球に帰還することができたマクロス。乗組員も収容されていた民間人も帰還を祝って(ダイダロス?の)甲板でお祭り騒ぎです。なまはげ似の仮装、爆竹、ロディオなど国際色豊かです。ハグ&キスをしているカップルも!「青い風」の3人も地球のお酒を飲んでいい感じに出来上がっています。

勤務を終えたクローディアさんは、お祭りに向かうと思いきや、ロイさんの部屋に合鍵を使って侵入です。この辺は大人の女性感を出していますね。

お祭りの最中、特別上陸許可を得たミンメイちゃんは、ミス・マクロスの賞品のファンライナーを一条君に操縦してもらって横浜の中華街の両親のもとへ帰省します。日頃のハードワークのせいで一条君との会話もそこそこに機内でお休みモードに入ってしまいました。統合政府の発表では、島民全員が死亡したことになっていたので、両親はびっくりするとともに大喜びです。そして幼ない頃から兄のように親しんでいた従兄リン・カイフンと再会します。この人、反戦活動家のようでして、一条君に対する態度にトゲがありますね。

いまや、マクロスで一番のアイドル歌手となったミンメイちゃんはプロらしくマクロスにもどろうとしますが、ご両親の猛反対にあってしまいます。しかし、カイフンがミンメイちゃんと共にマクロスに乗船することを提案してご両親の態度が軟化します。一条君はファンライナーの後部座席にミンメイちゃんとカイフンを乗せてマクロスへの帰艦の途につきました。

一方、グローバル艦長と早瀬大尉はアラスカの地球統合軍総司令部に出向いて、軍首脳部と面会します。なんと早瀬大尉の御父上も軍の首脳の一人だったのですね。早瀬大尉とグローバル艦長は、進宙式から地球帰還にいたるこれまでの経緯と、ゼントラーディ軍の戦力がいかに”圧倒的”なのかについて、今まで収集した情報とその考察を報告します。そしてその上で、ゼントラーディ軍との接触および停戦交渉を進めるよう提案しました。あわせて、マクロス艦内の避難民5万6千人の下船、受け入れを求めました。
しかしなんということでしょう。強硬姿勢をとる軍首脳部は、すべての要請を却下する一方でゼントラーディ軍の注意を引き付け時間を稼ぐよう命令します。「異星人と交戦中である」という未公表情報を知る避難民は、そのままマクロスとともに行動することを強要されてしまいました。

マクロスへの帰り道、早瀬大尉は父親からの手紙を読みます。娘を心配し、マクロスからの退艦を勧め、その便宜を図る旨を記してありましたが、早瀬大尉は一読の後、それを破り捨ててしまいました。

 

ところで、早瀬大尉とグローバル艦長が搭乗したVTOL機ですが、エンジンが翼の上についていましたね。

 

 

マクロスのTV放映があったころ、日本でも飛鳥というSTOL機の開発が行われていました(写真はJAXA ホームページより)。最近のホンダジェットも翼の上面にエンジンがありますよね。

いまさら 超時空要塞マクロス 第14話 グローバル・リポート

第14話「グローバル・レポート」です。ようやく地球の帰還することができたマクロス。今回は、地球統合政府への報告書を作成しているグローバル艦長の語りで、マクロスのこれまでの9か月にわたった行程を振り返る、という内容です。

グローバル艦長は、これまでの経過を地球統合政府に報告するための録音資料を作成していました。進宙式の日に何がおこったのか。その後に発生したゼントラーディ軍との戦闘によって得られた幾多の記録、特にゼントラーディ側の捕虜となったが帰還に成功した兵士たちの驚くべき報告内容など貴重な資料をまとめたものです。

運命の日、地球に墜落してから10年の月日を経て発動したブービートラップによってゼントラーディ軍と戦闘状態に陥ったマクロス。マクロス攻略を狙って南アタリア島に上陸してきたゼントラーディ軍との戦闘により、相手が人類の5~6倍の巨体を有する種族であり、バトロイドの開発目的が適切であったことが確かめられました。重力制御システムを使用した飛行には幾つかの制御装置が飛び去ってしまし失敗でしたが、通常のロケット機関による飛行で衛星軌道まで上昇しました。そこで多数のゼントラーディ軍に攻撃され、グローバル艦長は再度地表近くまで降下しフォールド航法を実行します。このフォールドでマクロスは周囲の島や艦船とともに冥王星軌道まで移動してしまい、おまけにフォールドシステムが主砲へのエネルギー回路共々消息不明となりマクロスはフォールド航法と主砲の射撃ができない状態となってしまいます。なにはともあれ、グローバル艦長の指示でマクロスと一緒に宇宙空間に飛ばされた空母プロメテウスと強襲揚陸艦ダイダロスを連結し、シェルター内のおよそ5万人の避難民を収容し、地球に向かって出発しました。

ゼントラーディ軍の追撃にたいして防戦一方のマクロス側でしたが、トランスフォーメンションによって主砲射撃が可能となったこととピンポイントバリアの実用化をもって、グローバル艦長は土星空域で反撃でることを決定します。ピンポイントバリアの影響で使用不可の主砲の代わりに、先端にピンポイントバリアを集合させたダイダロスを敵艦内に突入させて内部から破壊する「ダイダロスアタック」という新戦術について有効性を評価していました。

火星軌道をすぎたあたりから、ゼントラーディ側の動きに変化がみられました。電波妨害を緩めマクロスと地球の交信を可能にし、傍受した通信内容から地球側の言語を解析し、降伏を勧告してきました。艦砲射撃でレーダーを破壊されたマクロス側は護衛された偵察機を繰り出しますがパイロットたちが捕虜となってしまいました。

幸いにも、捕虜となったパイロットたちは、ゼントラーディに関する驚くべき情報を持って生還しました。彼らが持ち帰った情報から、ゼントラーディ側の作戦方針を見抜くことから、ゼントラーディ側の包囲を強行突破することとし、片側のエンジンを破壊され海上に不時着することにはなりましたが、地球への帰還に成功しました。

これまで経緯を記録し終えたところに早瀬大尉がコーヒーを運んできました。コーヒーを片手に窓から見える海を見ながら、「マクロスとは、我々にとってなんなのだろう」というグローバル艦長。なにはともあれお疲れさまでした。

 

いまさら 超時空要塞マクロス 第13話 ブルー・ウインド

第13話「ブルー・ウインド」です。今回はタイトルのブルー・ウインドは「青い風」の3人組と地球の風を掛け合わせたものでしょう。マクロスは、地球まで2日で到着できるところまで来ているのですが、ゼントラーディ軍の包囲を突破できずにいます。

マイクローン化して、スパイとしてマクロス艦内に潜入した3人に、「文化」や「男女共存」といった数々の衝撃が襲いかかります。人々が着ている衣服は全て「軍服」。女性オペレータたちの着替えをみて、「行先に合わせて軍服を替える」と驚いたり、コンダは誤って女性用のスカートをはいてしまったりと苦労していました。(衣服の入手のために入った先が女性用の更衣室なので、実は3人とも婦人服を着ていると思われます。)民間人が住んでいる区画を「重要区画」と勘違いしたり、ロリーは誤って道行く女性の胸を触ってしまい(これは故意ではなく明らかに事故なのですが)、平手打ちを食らってしまいました。彼らゼントラーディ人にとってマクロス市街地の、男女が共存する市民生活は、戸惑いとカルチャー・ショックの嵐だったのでしょう。

一方、マクロスに生還した早瀬中尉、一条君、マックス君と柿崎君の4人は、軍のお偉いさんの尋問をうけています。ですが、彼ら・彼女が見てきたことや早瀬中尉が自身の経験から導き出した仮説ははなかなか受け入れてもらえません。およそ自身の理解を超えたものが拒絶されるのは、どこの世界でも同じようです。それでも、グローバル艦長は他の軍のお偉いさんとは異なり、早瀬中尉の考えを受入れ支持しているように見受けられました。早瀬中尉の考えが、ゼントラーディ軍の行動の説明になっていることに気付いたようです。彼は半信半疑ながら、早瀬中尉の「ゼントラーディ側は地球人を『プロトカルチャー』と見なして全面攻撃をためらっている」という考に基づいて、マクロスを地球に向けて全力航行させ、敵包囲網の突破することを決意します。

お偉いさんに散々なことを言われましたが、早瀬さんは大尉に、一条君は中尉、マックスと柿崎の両名はともに少尉に昇進しました。苦労して情報を持ち帰ってきた功績を評価してもらえたのでしょう。おめでとうございます!帰還祝賀会では、4人揃って壇上に立ち、ミンメイちゃんから花束を贈られます。一条君に「お互い有名になっちゃたね」と囁いて頬にキスするミンメイちゃん。デビュー曲も披露します。

地球に向けて加速するマクロスに対し、カムジンは軍上層部の命令にそむいてマクロスを追撃、砲撃を加えますが、ラプ・ラミズ艦隊の妨害にあって攻撃を断念せざるをえなくなります。ゼントラーディ側の混乱に乗じてマクロスは包囲網を突破します。カムジン部隊の攻撃で傷ついたマクロスは太平洋上、鳥島沖に着水します。記念式典から9ヶ月、ついに地球への帰還をはたしたのでした。

いまさら 超時空要塞マクロス 第12話 ビッグ・エスケープ

第12話「ビッグ・エスケープ」です。ボドルザーたちの尋問を終え、早瀬中尉、一条君、柿崎君の3名は、ある部屋に監禁されます。唯一捕虜となるのをまぬがれ、ブリタイ艦に潜入していたマックス君は、そんな3人を見つけます。一条君は、早瀬中尉とのキスをみたゼントラーディ側の驚愕ぶりから、敵兵をキスで驚かせそのすきに逃げ出す作戦をたてます。最初は渋っていた早瀬中尉ですが、”これも任務”として同意し、入り口が開く瞬間にキスをしますが、3人の目の前に現れたのは、敵兵の軍服を着たマックス君のバルキリーでした。部屋からの脱出に成功した4人ですが、ゼントラーディ兵に見つけられ、マックス君のバルキリーは破壊されてしまいました。4人は徒歩での逃走をつづけますが、追われているうちに一条君と早瀬中尉、マックス君と柿崎君のふた手に分かれてしまいました。

逃走中、一条君と早瀬中尉は、ブリタイ艦内で巨人を地球人サイズに変換(反対に巨人化も可能)させるマイクローン装置を目撃します。早瀬中尉は捕らわれてからも、マイクロビデオで敵の情報を記録していたが、敵兵に掴まれたときにビデオ装置を落として壊してしまいました。一条君の機転で早瀬中尉を掴んだ敵兵を倒すことに成功し、二人は逃走を再開しますが、別の敵兵からの銃撃をうけて、一条君と早瀬中尉は橋架から落下してしまいました。

一条君と早瀬中尉の落ちたところは、エンジンの冷却水が溜まってできた池でした。早瀬中尉は一条君に、ゼントラーディ軍が監察軍との戦いのために自らを巨人につくりかえていったこと、戦闘にのめり込むうちに整備・修復・改良などといったものを創り出す技術や、「男女の関係」に代表される文化的、人間的なことがらが失われてしまったこと、「プロトカルチャー」とはゼントラーディ人の先人たちをさす言葉なのではないかという仮説や考察を話します。また、その合間に早瀬中尉のプライベートや、いままで見られなかった女性らしいしぐさを見た一条君は、早瀬中尉への見方を改めていきます。

一方、ボドルザーは地球人を「プロトカルチャー」と見なし、マイクローンとなってマクロスに潜入するスパイに志願した「青い風」3人組をマクロス内に潜入させ偵察を行うことにしました。また4人の逃走をゆるし、捕獲に手間どっている責任を重くみてブリタイを第一線からはずし、直衛艦隊司令ラプラミズを後任としました。

そのころ一条君と早瀬中尉は外部への連絡口を発見。そこへマックス君、柿崎君も合流しました。4人はスパイ潜入作戦のために出航準備中だったラプラミズ艦隊の連絡船に潜入し、フォールド航行の後、マクロスのいる空域までもどってきました。4人はリガートを奪取して敵艦から脱出、宇宙空間を漂流しているところをバルキリー隊に保護されました。
マイクローンとなった「青い風」の3人は、ラプラミズ艦隊所属第一空士長ミリア・ファリーナ(「エースのミリア」)によりマクロス艦内にもぐりこむことに成功しました。

今回は、ゼントラーディ軍の女性側部隊が登場しました。主装備のクァドラン・ローは全身に大量のミサイルを装備しており、単独でバルキリー隊とディフェンダー部隊を粉砕していました。また、地球人でも4人(実質3人)いればリガードの操縦が可能なんですね。

いまさら 超時空要塞マクロス 第11話 ファースト・コンタクト

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第11話「ファースト・コンタクト」です。

前回、ブリタイ司令の仕掛けた罠にはまり、まんまと捕虜となってしまった早瀬中尉を助けようと敵艦内に侵入した一条、マックス、柿崎の3人ですが、脅威的な身体能力を持つブリタイ司令によって柿崎機、一条機が破壊されてしまいます。マックス機も一条機の爆発でできた破孔から艦外に出されてしまいます。結局、早瀬中尉、一条君および柿崎の3名は捕虜となってしまいました。

囚われの身となっても、早瀬中尉と一条君は相変わらずで口喧嘩を始めます。それを観察していたブリタイ司令とエキセドルは、3人をボドルザー司令長官の元へ連れていくことにしました。艦外に出されたマックスは、修理されずにあった破孔からバトロイドで艦内に再度侵入します。

長時間のフォールド航行の末、3人はボドル基幹艦隊の中心部まで連れてゆかれ、司令長官ボドルザーと対面(ファースト・コンタクト)、尋問をうけます。そこで3名は、ゼントラーディ軍のきわめて強大な戦力を目のあたりにするのでした。さらにゼントラーディ側には民間人(非戦闘員)が存在しないこと、戦うことが生きることである戦闘種族であることなどを知ることができました。さらに、地球人にとっては当然の男女の共同生活や、文化的創造活動をいっさい有しない種族であるらしいこともあきらかになりました。

早瀬中尉は尋問をうけながら、ゼントラーディ人にはない地球人の何かをボドルザーらが警戒しておりマクロスへ全面的な攻撃を仕掛けてこない理由だと直感しました。 男女の生活に関する尋問から、なりゆき上、早瀬中尉と一条君はボドルザーらの前でキスを実演することになりました。

キスを見たゼントラーディ側がうけた衝撃はきわめて大きく、驚愕したボドルザー(左の図)が思わず口にしたのは、「プロトカルチャー」という遠い昔に「文化」をもっていたとされる先祖をさす言葉でした。

3人が尋問を受けている一方で、ブリタイ艦内のマックスは偶然遭遇した敵兵を倒しその軍服を奪い、バトロイドに被せて敵兵に化けます。そして艦内の捜索中に3人を見つけました。

ちょうどおなじころ、マクロス艦内ではミンメイちゃんは歌手デビューを果たし、アイドルへの第一歩を踏みだしました。

この回のキスで恋の三角関係は、早瀬中尉が一歩リードというところでしょう。また、早瀬中尉の「1時間のフォールド航法は通常空間の10日間に相当する」と言っていました。と、いうことはマクロスがフォールドする前に試験を行っていたのですね。いくらなんでも1800万トンの戦艦でいきなり未知の航法(フォールド)は行いませんよね。

いまさら 超時空要塞マクロス 第10話 ブラインド・ゲーム

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第10話「ブラインド・ゲーム」です。ミス・マクロスに選ばれてスター街道を進むミンメイちゃんとすれ違いが多くてやるせない一条君。そこに、仕事上の関係から絡みが増えてきた早瀬中尉。マクロスにおいて欠かせない恋の三角関係もいよいよ・・・です。

ゼントラーディ軍はマクロスの情報収集のために偵察機を派遣したのですが、アーマードバルキリーとの戦闘で機体を破壊され、搭乗員は脱出に成功しましたが、記録データを回収できませんでした。生還した兵の報告は要領を得ず、ブリタイ司令はエキセドル参謀の提案を入れて、地球人の捕虜の獲得に向けて行動を起こします。

ゼントラーディ軍をなんとか振り切ろうとしていたマクロス側ですが、これをあきらめ、電波管制を緩めます。そして地球の統合作戦本部との通信に成功しますが、本部は「敵戦力の消耗をはかれ」とつまり時間稼ぎを命じてきました。

その間にも、ゼントラーディ側のの定期的な攻撃は続きます。その中で、損傷した柿崎機を心配して帰還を申請する一条君と早瀬中尉の間で口戦が始まります。「外の厳しさなんかわかっちゃいないんだろう」となじる一条君に「あなたも偉くなったものね」と早瀬中尉。この辺りは、外回りの営業 vs 内勤の庶務といったところでしょうか。このやり取りは後の早瀬中尉の行動への伏線です。

ゼントラーディ軍は準備が整い、マクロスの目であるレーダーを無効化する作戦を始めます。艦砲射撃で小惑星を破壊し、マクロス周辺を障害物だらけにしようとします。その中で、例のカムジンは、退役寸前の戦艦バクロレラを使って、直撃弾を放ちます。これが、ピンポイントバリヤを破り、レーダー管制室を破壊します。奇しくもブリタイ司令の作戦に貢献することとなりました。

ゼントラーディ軍は、リガードなどの戦闘ポッドでマクロスを包囲した後、降伏勧告を行います。ゼントラーディ側の動きを把握するため、グローバル艦長は偵察機による索敵を命じ、早瀬中尉はレーダーオペレータとして作戦に志願します。早瀬中尉は護衛の一条君たちバーミリオン小隊と出撃します。

この行動は、ブリタイ司令の狙いどおりでした。伏せておいたリガードで護衛のバルキリー隊を引き離し、偵察機の捕獲を試みます。不幸にして偵察機は小惑星の破片と接触し、パイロットは死亡、早瀬中尉は囚われて敵艦ノプティ・バガニス(ブリタイ艦)に連れ込まれます。敵の動きに気付いた一条君たちは敵艦内に突入し、早瀬中尉の奪取に成功します。しかし宇宙空間に放り出されたはずのブリタイ司令は艦内にもどり反撃を開始します。

通常の軍服のままで宇宙空間に放り出されても平気なブリタイ司令のタフさには驚かされますが、滑らかな動きで敵兵と格闘戦をこなしたバトロイドの動きにも驚かされました。どんな制御装置を積んでいるのでしょうか?これも異星人のオーバーテクノロジーの賜物なのでしょう。

いまさら 超時空要塞マクロス 第9話 ミス・マクロス

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第9話「ミス・マクロス」です。火星を出発して地球に向かうマクロスです。この回では、アーマードバルキリーが登場します。知名度の割に見かけないアーマードバルキリー。特にIn Actionは少ないのでファンは必見でしょう。
ミンメイちゃんを呼び出して映画に誘った一条君でしたが、あっさり断られてしまいました。ところでマクロス艦内の民間人の居住区画ですが、軍部の配慮により人工的に朝夕の空模様までつくりだされるほど整備されていました。夕日をうけたミンメイちゃんの横顔は一条君でなくても惹かれるものがありますね。

空模様の再現の他にも、MBS(Macross Broadcast System)マクロス放送局がテレビ放映を開始しました。なんと開局記念イベントとして「ミス・マクロス・コンテスト」を開催します。ミンメイちゃんも町内会長のおかげ(策略?)でエントリーしていまして、しっかり書類審査を突破し本選参加となりました。

ゼントラーディ軍はマクロス艦内のテレビ映像を傍受していました。興味を持ったブリタイ司令は情報収集を指示。、第8強行偵察隊099(「青い風」)を通信傍受に向かわせます。「青い風」の接近を探知した早瀬中尉はスクランブルをかけますが、当直の一条君はコンテスト会場にいて不在です(これは軍人として、社会人としてまずいでしょう)。早瀬中尉は一条君を艦内放送で呼び出し、出撃を命じます。

「青い風」の搭乗員3名(ワレラ・ナンテス / ロリー・ドセル / コンダ・ブロムコ)は、傍受した「ミス・マクロス・コンテスト」の中継で、男女がひとつの所にいる場面や、女性の水着姿を見て衝撃をうけました。ゼントラーディ人にとって、この映像は想像を絶する、あるまじき光景だったのでした。

迎撃に出動した一条君は、無許可でVF-1Jアーマード・バルキリーを持ち出します。早瀬中尉の小言は無視してあろうことか「ミス・マクロス」の中継を見ながら迎撃行動です。「青い風」と交戦して自分が大破しますが「青い風」も撃破し傍受した記録の持ちかえりを阻止しました。

敵機撃墜を確認し、「偵察機1機に何を手間取っていたのかしら」と訝る早瀬中尉に「女の子でもみていたんじゃない」と返すクローディアさん。「まさか」と軽く否定する早瀬中尉ですが、実は女の子を見ていたんですよ。双方ともに。

ミンメイちゃんは、大本命のハリウッドの人気女優ジャニス・メリンをおさえて女王の座を勝ちとりました。一条君は大破したバルキリーのなかで、ミンメイちゃんが「ミス・マクロス」に選ばれたことを知るのでした。

ところで、アーマードバルキリーのミサイル一斉射撃は壮観ですね。何発撃ったのか数えられませんでしたが、気になるところをみつけました。

画面より、胸部のミサイルは片側8発×2の合計16発に見えます。

「マクロス・クロニクル」では、胸部ミサイルは5発×2の計10発です。

まあ、細かいところは気にせず、ミサイルの乱舞を楽しみましょう。

いまさら 超時空要塞マクロス 第8話 ロンゲスト・バースデイ

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第8話「ロンゲスト・バースデー」です。

地球を出発してから、およそ8か月が過ぎました。マクロスはゼントラーディ軍との戦闘をおこないながら、ようやく火星の内側までたどり着きました。地球まではあと少しです。

ところでミンメイちゃんの誕生日は10月10日(土)で、16歳です。第7話では多くの軍人さん(娘娘のお客さんでしょうか)に招待状を出していた話がありましたね。

一方の一条君は先の戦闘、特に火星サラ基地における早瀬中尉の救出を評価されて、地球統合軍チタニウム章を受章しました。受章式のあと、フォッカー先輩の部屋に呼ばれて、少尉への昇進を告げられました。おめでとうございます。新兵マクシミリアン・ジーナス(マックス)伍長と柿崎速雄伍長が部下となり、バルキリー・スカル大隊所属バーミリオン小隊長に就任です。「なんですかー。これ!まったくのひよっこじゃないですか!」と言っていましたが、当の一条君だって、半年前までは、戦闘未経験のひよっこでしたよ?

部下との顔合わせも済んで、早速街に繰り出す一条小隊。目的はミンメイちゃんの誕生会への出席です。が、プレゼントを持ってくるのを忘れてしまいました。あと、美形のマックスにミンメイちゃんの心が向かってしまい、一条君に焦りがみられます。

そこに、飛行訓練といつわって部隊を展開させたカムジン一家の襲撃です。複数の舞部隊で陽動をしかけ、マクロス周辺のバルキリー隊を引き付け、できた間隙に突撃し、マクロスの艦上にとりつきました。多くのデストロイド、ディフェンダーやモンスターまで破壊されるシーンがあります。マクロス甲板上ではロボット同士の白兵戦が展開されます。あと一息でマクロスを落とせる!と、いうところで、軍紀を重んじたブリタイ司令は、カムジンに即時退却命令をだします。

戦闘は激しく、多くの機体が破壊されました。一条小隊でも柿崎機が大破してしまいました。一条君にとってもっと重大なのは、ミンメイちゃんの誕生日プレゼントを用意できなかったことです。そんな彼を救ったのは、先に受章したチタニウム章。これを誕生日プレゼントとして、ミンメイちゃんに贈りました。若者にとって、彼女の笑顔は勲章に勝るのものなのでしょう。