いまさら 超時空要塞マクロス 第16話 カンフー・ダンディ

第16話「カンフー・ダンディ」です。一条君―ミンメイちゃん―早瀬大尉の三角関係にカイフンという新しいキャラが参戦です。これにより、一条君―ミンメイちゃん―カイフンとカイフン―早瀬大尉(片思い)の複層した関係が始まりました。

統合軍司令部で不本意な命令を受けマクロスに帰艦したグローバル艦長と早瀬大尉ですが、その命令が伝わるやブリッジ要員から猛反発を受けます。マクロスからの下船を認められなかったことを避難民に伝える方法を思案し、グローバル艦長は苦悩します。

マクロスに到着したカイフンは、ミンメイちゃんや一条君と一緒に実家の「娘娘」に行きます。カイフンの両親はうれし泣きです。早速、「娘娘」店内では帰宅のお祝いが始まりました。そこに偶然街をぶらついていた早瀬大尉、マックスそしてブリッジの3人組がやってきます。カイフンを見た早瀬大尉は、ライバー少尉とよく似ているカイフンを見て動揺します。町内会会長の紹介で早瀬大尉たちに挨拶するカイフンですが、軍人嫌いなところを遺憾なく発揮し、気まずい雰囲気が流れます。

そこでミンメイちゃんが流れを変えようと、自分の出演しているテレビ番組をみることを提案します。ところが臨時ニュースが入り、検疫を理由にマクロス市民の上陸許可がおりないことが伝えられました。居合わせた人びとは激怒し、その場に居あわせた早瀬大尉らに詰めよります。早瀬大尉は冷静になるよう訴えますが聞き入れられず、一触即発の状況になります。マックスが市民のひとりを殴りたおしたことをきっかけに店内は乱闘になり、一条君、マックス、カイフンは乱闘に巻きこまれます。

乱闘は制したものの、3人はそれぞれに負傷してしいます。カイフンばかりを気づかうミンメイちゃんの態度に、一条君の心中はおだやかではいられません。早瀬大尉は怪我をして出血しているカイフンにハンカチを差し出しますが、反戦主義者であるカイフンは「戦争がもたらすものは破壊だけだ」と突っぱねらてしまいます。

一方、カムジンは突撃艦で地球に降下、マクロスに攻撃を仕掛けます。戦闘ポッドで降下し白兵戦を仕掛けるカムジンに対して、マクロス側はスパルタン部隊などのバトロイドを甲板に上げて迎撃します。

久しぶりにスパルタンの活躍がみられましたが、体格の違いと多勢に無勢で多くが撃破されてしまいます。トマホークやディフェンダー隊もがんばりますが、押されています。

ラプ・ラミズはミリアの部隊を降下させ、カムジンをけん制します。ラプ・ラミズにいさめられたカムジンは退却しますが、退却ぎわにマクロスめがけて突撃艦で特攻を行います。マクロスは、ダイダロスアタックでこれを迎撃しますが、早瀬大尉の指示の遅れにより敵艦の側面を突き破ってしまい、ダイダロスからのミサイルは、ミリアと空戦中の一条機に命中、これを撃墜してしまいます。一条君は深手を負い、病院に搬送されました。早瀬大尉も、失敗により自室に下がるよう言い渡されてしまいました。

今回の冒頭で、統合軍司令部からの命令を聴いたブリッジ要員から非難されるグローバル艦長と早瀬大尉は、まさに中間管理職ですね。早瀬大尉は、一条君の突き上げも受けますから大変でしょう。社会人になってから見直すと、以前とは違ったところで共感できますね。