いまさら 超時空要塞マクロス 第14話 グローバル・リポート

第14話「グローバル・レポート」です。ようやく地球の帰還することができたマクロス。今回は、地球統合政府への報告書を作成しているグローバル艦長の語りで、マクロスのこれまでの9か月にわたった行程を振り返る、という内容です。

グローバル艦長は、これまでの経過を地球統合政府に報告するための録音資料を作成していました。進宙式の日に何がおこったのか。その後に発生したゼントラーディ軍との戦闘によって得られた幾多の記録、特にゼントラーディ側の捕虜となったが帰還に成功した兵士たちの驚くべき報告内容など貴重な資料をまとめたものです。

運命の日、地球に墜落してから10年の月日を経て発動したブービートラップによってゼントラーディ軍と戦闘状態に陥ったマクロス。マクロス攻略を狙って南アタリア島に上陸してきたゼントラーディ軍との戦闘により、相手が人類の5~6倍の巨体を有する種族であり、バトロイドの開発目的が適切であったことが確かめられました。重力制御システムを使用した飛行には幾つかの制御装置が飛び去ってしまし失敗でしたが、通常のロケット機関による飛行で衛星軌道まで上昇しました。そこで多数のゼントラーディ軍に攻撃され、グローバル艦長は再度地表近くまで降下しフォールド航法を実行します。このフォールドでマクロスは周囲の島や艦船とともに冥王星軌道まで移動してしまい、おまけにフォールドシステムが主砲へのエネルギー回路共々消息不明となりマクロスはフォールド航法と主砲の射撃ができない状態となってしまいます。なにはともあれ、グローバル艦長の指示でマクロスと一緒に宇宙空間に飛ばされた空母プロメテウスと強襲揚陸艦ダイダロスを連結し、シェルター内のおよそ5万人の避難民を収容し、地球に向かって出発しました。

ゼントラーディ軍の追撃にたいして防戦一方のマクロス側でしたが、トランスフォーメンションによって主砲射撃が可能となったこととピンポイントバリアの実用化をもって、グローバル艦長は土星空域で反撃でることを決定します。ピンポイントバリアの影響で使用不可の主砲の代わりに、先端にピンポイントバリアを集合させたダイダロスを敵艦内に突入させて内部から破壊する「ダイダロスアタック」という新戦術について有効性を評価していました。

火星軌道をすぎたあたりから、ゼントラーディ側の動きに変化がみられました。電波妨害を緩めマクロスと地球の交信を可能にし、傍受した通信内容から地球側の言語を解析し、降伏を勧告してきました。艦砲射撃でレーダーを破壊されたマクロス側は護衛された偵察機を繰り出しますがパイロットたちが捕虜となってしまいました。

幸いにも、捕虜となったパイロットたちは、ゼントラーディに関する驚くべき情報を持って生還しました。彼らが持ち帰った情報から、ゼントラーディ側の作戦方針を見抜くことから、ゼントラーディ側の包囲を強行突破することとし、片側のエンジンを破壊され海上に不時着することにはなりましたが、地球への帰還に成功しました。

これまで経緯を記録し終えたところに早瀬大尉がコーヒーを運んできました。コーヒーを片手に窓から見える海を見ながら、「マクロスとは、我々にとってなんなのだろう」というグローバル艦長。なにはともあれお疲れさまでした。