いまさら 超時空要塞マクロス 第12話 ビッグ・エスケープ

第12話「ビッグ・エスケープ」です。ボドルザーたちの尋問を終え、早瀬中尉、一条君、柿崎君の3名は、ある部屋に監禁されます。唯一捕虜となるのをまぬがれ、ブリタイ艦に潜入していたマックス君は、そんな3人を見つけます。一条君は、早瀬中尉とのキスをみたゼントラーディ側の驚愕ぶりから、敵兵をキスで驚かせそのすきに逃げ出す作戦をたてます。最初は渋っていた早瀬中尉ですが、”これも任務”として同意し、入り口が開く瞬間にキスをしますが、3人の目の前に現れたのは、敵兵の軍服を着たマックス君のバルキリーでした。部屋からの脱出に成功した4人ですが、ゼントラーディ兵に見つけられ、マックス君のバルキリーは破壊されてしまいました。4人は徒歩での逃走をつづけますが、追われているうちに一条君と早瀬中尉、マックス君と柿崎君のふた手に分かれてしまいました。

逃走中、一条君と早瀬中尉は、ブリタイ艦内で巨人を地球人サイズに変換(反対に巨人化も可能)させるマイクローン装置を目撃します。早瀬中尉は捕らわれてからも、マイクロビデオで敵の情報を記録していたが、敵兵に掴まれたときにビデオ装置を落として壊してしまいました。一条君の機転で早瀬中尉を掴んだ敵兵を倒すことに成功し、二人は逃走を再開しますが、別の敵兵からの銃撃をうけて、一条君と早瀬中尉は橋架から落下してしまいました。

一条君と早瀬中尉の落ちたところは、エンジンの冷却水が溜まってできた池でした。早瀬中尉は一条君に、ゼントラーディ軍が監察軍との戦いのために自らを巨人につくりかえていったこと、戦闘にのめり込むうちに整備・修復・改良などといったものを創り出す技術や、「男女の関係」に代表される文化的、人間的なことがらが失われてしまったこと、「プロトカルチャー」とはゼントラーディ人の先人たちをさす言葉なのではないかという仮説や考察を話します。また、その合間に早瀬中尉のプライベートや、いままで見られなかった女性らしいしぐさを見た一条君は、早瀬中尉への見方を改めていきます。

一方、ボドルザーは地球人を「プロトカルチャー」と見なし、マイクローンとなってマクロスに潜入するスパイに志願した「青い風」3人組をマクロス内に潜入させ偵察を行うことにしました。また4人の逃走をゆるし、捕獲に手間どっている責任を重くみてブリタイを第一線からはずし、直衛艦隊司令ラプラミズを後任としました。

そのころ一条君と早瀬中尉は外部への連絡口を発見。そこへマックス君、柿崎君も合流しました。4人はスパイ潜入作戦のために出航準備中だったラプラミズ艦隊の連絡船に潜入し、フォールド航行の後、マクロスのいる空域までもどってきました。4人はリガートを奪取して敵艦から脱出、宇宙空間を漂流しているところをバルキリー隊に保護されました。
マイクローンとなった「青い風」の3人は、ラプラミズ艦隊所属第一空士長ミリア・ファリーナ(「エースのミリア」)によりマクロス艦内にもぐりこむことに成功しました。

今回は、ゼントラーディ軍の女性側部隊が登場しました。主装備のクァドラン・ローは全身に大量のミサイルを装備しており、単独でバルキリー隊とディフェンダー部隊を粉砕していました。また、地球人でも4人(実質3人)いればリガードの操縦が可能なんですね。