いまさら 超時空要塞マクロス 第3話 スペース・フォールド

マクロスは無事?発進しましたが、南アタリア島の市街戦は続行中です。一条君とミンメイちゃんを乗せたバルキリーは、絶命したゼントラーディ兵士にがっしり足を掴まれて身動きできなくなってしまいました。そこに、フォッカーさんが助けにやってきて、この機構(マジックハンド?)で

器用にコックピットを分離させました。

これは有名なシーンですよね。「こんなのあり?」「どうなっているの?」の声に「便利だろう?」と返されて、二人は無事に脱出してマクロスに到着することができました。着艦直前の一条君の有名な一言「なんですぅ、このおばさん」が出ます。「おばさん」はないでしょう?早瀬中尉はまだ19歳ですよ?

衛星軌道まで上昇してしたマクロスはアームド1、アームド2を含む宇宙艦隊と合流しようとしますが、ゼントラーディ軍の圧倒的な攻撃で「まとめて3隻」撃沈されてしまいました。この状況でグローバル艦長は、敵の攻撃を回避するため、地球に降下させて南アタリア島に着陸すると見せかけて、地表付近でフォールドを実行します。

光速を超える方法としてワープ(跳躍)航法とならんで有名なのがフォールド航法ですね。マクロスに近接していた南アタリア島とその周辺空域ごと移動させてしまいました。

ワープみたいに事前の加速も不要のようですし、自身周辺のものも一緒に移動できるのは、使い方によっては便利だな、と思うのは私だけでしょうか?

フォールド目標地点は月の裏側でしたが、到着したのは冥王星軌道のやや内側。NASAのホームページにある冥王星探査機ニューホライズンの軌跡だとこんな位置関係です。

これを書いている時点で、冥王星軌道を越えて遠方に行ったのはパイオニア11号、ボイジャー1号と2号そしてニューホライズンの4機だけです。最も高速なニューホライズンが2006年打ち上げで冥王星到着が2015年ですから遠いですよね。

悪いことに、フォールド・システムは謎の消滅をとげてしまいました。でもマクロスの場合、太陽の重力で加速できるからもう少し早く地球に戻れるのかな?(劇中では1年弱で戻ってきました)

一方、一条君とミンメイちゃんは愛機で南アタリア島に帰ろうとしますが、発進直後にマクロスのフォールドに巻き込まれて宇宙に逆戻りしてしまいました。ですが、墜落したリガートの爆発によって生じたマクロスの破損箇所に機体を飛びこませ、ふたたび艦内にもどることができました。おしりのジェットだけで機体を操るとはなかなかですね。

今回の終りに、第2話に登場したものとは違うタイプの大型ミサイルを搭載したリガードです。

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