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いまさら マクロス7 48話 ミレーヌ涙の熱唱

第48話 「ミレーヌ涙の熱唱」です。

放映されたのは49話まででした。放映最終話直前での主人公の死亡(正確には心停止)なんて、予想外の展開でした。バサラが倒れたことでマクロス7船団は、悲壮な空気が漂います。
一方のバロータ星系第4惑星では、ゲペルニッチの本体が覚醒していましたが、完全な復活にはスピリチアが足りません。プロトデビルンたちは、マクロス7船団からリゾート艦リビエラを奪い取り、大量のスピリチアを得ようとしました。
ゲペルニッチの復活は、そのまま全銀河の生命の終焉となってしまいます。マックス率いる精鋭たちは、ゲペルニッチの復活を止めるため、バロータ第4惑星へと向かい、サウンドバスター作戦を決行するのでした。これは、増幅した歌エネルギーを撃ち込むことでゲペルニッチを行動不能にするというものです。
この戦いに、マクロス7船団側からは強行型にトランスフォーメーションしたバトル7をはじめ、スーパーバーツや大気圏内外両用ブースターを装備したVF-17D、VF-19Sが投入され、一方のバロータ軍側は現存するプロトデビルンが一堂に会し、総力戦の様相を呈していました。
作戦は、ミレーヌが見事にバサラの代わりを務め、成功したかに見えました。しかし、ゲペルニッチの身体が暴走を始め、事態は思わぬ方向へと進んで行くのでした。

病院に搬送されたバサラは、心停止状態でした。関係者が集まる中、病室で生命維持装置に繋がれたバサラにミレーヌは必至に唄いかけ、レックスは心痛の面持ちでそれを見つめるのでした。レイは、眠るバサラを前に、出会った日のことを思い起こしていました。ガムリンは、バサラを前に泣き叫ぶミレーヌを目の当たりにし、生死の境をさまようバサラに嫉妬する自分に気づき、自己嫌悪に苛まれてるのでした。
その頃、バロータ第4惑星ではゲペルニッチは目覚めた本体と融合しました。それを見た同胞たるプロトデビルンたちは歓喜の声を上げます。そして、真の復活に必要なスピリチアを手に入れるため、プロトデビルンたちはさらなる侵攻に意欲を燃やすのでした。
バトル7ではエキセドルがプロとカルチャーの資料の解析を進めていたました。彼によると、ゲペルニッチが真に覚醒した場合、全銀河のあらゆる生命体がスピリチアを奪われ死滅する可能性が非常に高いというのでした。
Dr.千葉はアニマスピリチアであるバサラの歌を最大限に増幅させ、プロトデビルンの体内に直接送り込み行動不能にするという、サウンドバスターの作戦を提案します、しかし、肝心のバサラがいまだ意識不明のままであり、現状では彼の回復を祈る。以外為す術がないのでした

そんなマクロス7船団にガビル率いるバロータ軍が襲いかかります。バトル7はすぐさま戦闘態勢に移ります。バートンは、敵から奪ったスピリチア吸収装置を研究・改良し、ガムリンをはじめとする数名の機体に換装していました。バートンは、ガムリンへ期待と激励の気持ちを伝えます。
サウンドフォースはバサラを欠いた状態のまま出撃しました。いつも以上に気迫のこもった歌をミレーヌは唄います。スピリチア吸収装置を使ったガムリンは、バサラへの嫉妬による自己嫌悪を引きずっていましたが、それがさらなる奮起に繋がりました。二人の攻撃は、ガビルとグラビルを圧倒していきます。奮戦するミレーヌたちでしたが、その隙を突いてゾムドとゴラムはマクロス7船団を構成する艦の一つであるリビエラを奪取します。ゲペルニッチの復活に必要な生贄を手に入れたガビルたちは、意気揚々と戦線を離脱していくのでした。
バサラはいまだに生死の境をさまよっており、マックスたちには打つ手がありませんでした。そこへミレーヌは、バサラに代わって自らが唄うことでサウンドバスター作戦を決行すべきだと進言するのでした。サウンドバスターの発動には莫大な歌エネルギーが必要であり、ミレーヌ1人の力だけでは難しく思えました。ミレーヌの提案を却下したマックスでしたが、Fire Bomberとしての誇りと大切なものを守るために唄うというミレーヌの意気込みを買い、愛娘にこの大任を任せる決断をしたのでした。

ガンシップの改造はまだ途中でありサウンドバスターが効果を発揮するには至近距離まで接敵する必要がありました。そこでマックスはバトル7単独で、敵の本拠地であるバロータ第4惑星へと進路を向けます。
ゲペルニッチが捕らえられたリビエラの人々のスピリチアを使い、完全な復活を遂げようとしていたところバトル7はデフォールドしました。
すかさずバトル7に対してバロータ軍は迎撃を始めます。目標を確認したマックスは自ら操縦桿を握り、バトル7のトランスフィーメーションを行いながらバロータ第4惑星へと降下していきます。そして、地表付近まで降下し、トランスフォーメーションを完了したバトル7は、サウンドバスターの発射体勢に移行するのでした。
一方、エメラルドフォースのドッカーらがプロトデビルン率いる敵の主力を引き付けるなか、サウンドフォースは地上へ降下していきます。そんな中、サウンドフォースの護衛を務めていたガムリンは、ミレーヌにバサラに嫉妬していたことを告白するのでした。ガムリンの告白を聞いたミレーヌは、バサラとガムリンどちらも好きだと話すのでした。自分の曖昧な気持ちに戸惑うミレーヌに対し、ガムリンは今はただ唄うことに集中するよう呼びかけるのでした。
キャノンの先端に降り立ったミレーヌは、バサラへの想いを込めながら静かに唄い始めました。その歌はDr.千葉が想定していた以上の力を発揮し、マックスはミレーヌの歌を乗せたサウンドバスターをゲペルニッチに向けて発射するのでした。
サウンドバスターによる攻撃が危険だと判断したガビルは、その根源のミレーヌにグラビルの攻撃を集中させます。グラビルの猛攻に怯むミレーヌでしたが、「歌はハートだ」というバサラの言葉を思い起こしながら唄い続けるのでした。
ゲペルニッチの身体は、サウンドバスターの第2射を受けて収縮していきます。それを見たマックスは第3射を急ぎますが、システムがオーバーロードしてキャノンは自壊してしまいました。
サウンドバスターを受けたゲペルニッチの身体は暴走を始めました。その現象は敵味方を問わず、ゲペルニッチ自身すら困惑させるのでした。そして、戦場はさらなる混乱へと包まれていくのでした。

いまさら マクロス7 第47話 バサラ死す

第47話 「バサラ死す」です。

物語が終盤に入ったところで、主人公が倒れる(※正確には心停止)事態となります。ゲペルニッチは、マクロス5船団の人々を使ったスピリチアファームより潤沢なスピリチアを得ることに成功しました。このスピリチアを使って、プロトデビルンのゴラムとゾムドが目覚めます。
ゲペルニッチはこの2体にバサラの捕獲を命じ、彼らはアクロス7船団を襲撃するのでした。迎え撃つ統合軍の通常兵器は効果がなく、スピリチアファームの人々を人質に取られ、サウンドフォースの歌も通用しません。ガムリンら統合軍は人質を奪還した後すかさず反応弾による殲滅を行う作戦を敢行し、状況を打開しようとします。しかし、それもゴラムとゾムドには通用せず、バサラたちのサウンドビームも2体に押されつつありました。そんな彼らの窮地をシビルが救うのでした。彼女の助力でマクロス7側はなんとかゴラムとゾムドを退けることに成功します。ですが、シビルは戦いの反動で瀕死となり、彼女の肉体はスピリチアを欲し、彼女の意思に反してバサラの生命エネルギーを奪い取り、彼を絶命させてしまうのでした。

マクロス5船団の人々を捕らえるスピリチアファームから奪い取ったエネルギーを使い、ゲペルニッチはバロータ第4惑星で眠っていたゴラムとゾムドを覚醒させました。そして、アニマスピリチアであるバサラの捕獲を、目覚めた同胞たちに命じました。
マクロス7船団ではFire Bomberのライブが開かれ多くのファンが詰めかけ、いつも通りの盛り上がりを見せます。ガムリンやマックスは、スピリチアを奪われ入院中のディックとモーリーそしてミリアを見舞います。そこに、敵襲の連絡が入ります。
マクロス7船団のバルキリー部隊はゴラムとゾムドを迎え撃ちますが、通常兵器は全く通用しません。マックスは後退して敵を誘い込み、反応弾による殲滅を狙います。ゴラムとゾムドはサウンドフォースの出撃を確認すると、その場にスピリチアファームを転移させました。マクロス5の市民たちを人質に使われる形となったマックスは、反応弾による殲滅作戦を諦めざるを得ませんでした。
バサラはサウンドビームを放ちますが、スピリチアファームに捕らわれた人々に活力を与えるます。ところが、甦ったスピリチアはファームの装置に奪われてしまい、そのスピリチアはゴラムとゾムドの力を、さらに強大にしていくのでした。
バサラだちはゲペルニッチの策略にはまり、手詰まりとなってしまいました。この状況を打破すべく、ガムリンは単機で人質たちの救出に向かおうとします。彼はフォールドブースターを使って、人質たちを迅速に交戦空域から離脱させようとしていました。汚名返上に燃えるガムリンの提案を聞き入れたマックスは、エメラルドフォースにも奪還作戦に参加するよう命令します。さらに、人質救出後にすぐさま反応弾による殲滅作戦を敢行するよう準備を急がせるのでした。
バサラたちが敵を前に立往生しり中、フォールド・ブースターを携えたガムリン機とエメラルドフォースの3機は、人質奪還作戦を開始しました。破壊したアステロイドの破片を盾に、ガムリンたちはスピリチアファームへと近づきます、ゴラムとゾムドの攻撃を受けエメラルドフォースの新人二人が撃破されてしまいました、ドッカーとガムリンは4基のフォールド・ブースターを設置してスピリチアファームをフォールドさせることに成功しました。
サウンドフォースの危険宙域からの離脱を確認したマックスは、各艦隊に反応弾の一斉射撃を命じました。
放たれた反応弾による眩いばかりの閃光がほとばしりますが、ゴラムとゾムドの肉体の一部を破壊してたまでで、2体はすぐさま再生してしまうのでした。
マクロス7船団へと向かう2体の前に立ちはだかったバサラらサウンドフォースが放出するサウンドビームはゴラムとゾムドのビーム攻撃に押し負けつつあり、窮地に陥るのでした。そこに現れたシビルは、バサラを守るようにゴラムとゾムドと対峙しました。
シビルとバサラたちの共闘により、ゴラムとゾムドは撤退させられるのでした。しかし、スピリチアを放出してしまったシビルは、瀕死の状態になってしまいました。そんなシビルをバサラは抱きかかえながら、彼女に向かって唄い始めるのでした。
バサラの歌でシビルは意識を取り戻しますが、エネルギーを欲する彼女の肉体は、彼女の意思とは裏腹にバサラからスピリチアを奪い取ります。スピリチアの吸収を止めることができないシビルによって、ついにはバサラも力尽きてしまいました。シビルはすぐさまバサラに向けてスピリチアを放出しましたが、バサラが再び立ち上がることはありませんでしたた。
バサラの死に涙するシビルは、怒りの形相でバロータ軍の旗艦へ突入し、ゲペルニッチと対峙します。しかし、奮戦も虚しくシビルはゲペルニッチに敗れ、そのまま封印されてしまうのでした。
残されたレイたちの前で、バサラの心臓は間違いなく停止しているのでした。

いまさら マクロス7 46話 ガムリンの反乱

第46話 「ガムリンの反乱」です。

スターゲイザー作戦に参加した生き残りたちはバロータ軍の戦闘艦を奪うことで、なんとかマクロス7船団に帰艦することができました。しかし、艦内にはガビルが密かに潜伏しており、機会を得てガムリンに憑依し彼の肉体を奪うのでした。ガムリンを装ったガビルは、船団の人々からスピリチアを奪取したり、軍事施設を破壊するなどして、マクロス7船団を混乱に陥れていきます。
ガムリンの肉体からガビルを追い出すため、サウンドフォースはサウンドビームを撃ち放つのですが効果は得られません。
さらにはミレーヌを人質に取られ、サウンドフォースが窮地に陥るのを見て、軍はガムリンとミレーヌを犠牲にする前提で反応兵器による殲滅作戦を敢行しようとするのでした。
そんな状況でガムリンを救うため、ミレーヌは献身的な活躍を見せます。バルキリーを捨て、身一つで困難に立ち向かいます。彼女の想いのこもった歌は、ついにはガビルを放逐し、ガムリンを取り戻すことに成功するのでした。

バロータ第4惑星から敵の戦闘艦を奪って脱出したバサラたちは、マクロス7船団のもとへ帰還することができました。一同は窮地からの生還を喜びつつも、戦死した仲間たちを偲ぶのでした。一人格納庫にいたガムリンは、中に潜んでいたガビルに遭遇してしまい、そのままガビルに憑依されるとともに肉体を乗っ取られてしまいました。
マックスによるオペレーション・スターゲイザーの報告を受けた軍幹部たちは、敵の目的が人々からスピリチアを奪うこと、マクロス5の市民たちがいまだ囚われの身であることなど、を知らされるのでした。プロトデビルンの襲撃を恐れる軍幹部たちに反応兵器の封印解除を切願され、その使用に消極的だったマックスも考えを改めざるを得ないのでした。
反応兵器の準備が進められる中マックスは、プロトデビルンが警戒を見せるアニマスピリチアが、バサラの歌そのものを指すと確信していました。そこで彼はエキセドルのDr.千葉と協力して研究を進めるよう依頼しました。
アクショでは、アキコの主宰でFire Bomberの生還を祝う小さな宴が催されていました。バサラはその輪に加わらずに思い詰めた表情でギターを弾き鳴らます。そんなバサラが口を付けないアルコール入りの飲料を、ミレーヌは飲み干してしまいます。酒に酔ったミレーヌはバサラに絡んでいくものの、逆に首から下げたダイヤモンドの指輪をからかわれてしまう。
ガムリンに憑依したガビルは、ディックやモーリー、ミリアなど、彼に近しい人々から次々にスピリチアを奪っていきます。彼はミレーヌをも襲おうとしましたが、危険を察知したグババがそれを阻止します。その時街頭で流されていたバサラの歌に耳にした彼は、ミレーヌを残してその場から走り去ってしまいました。

ミリアをはじめとする幾人かがスピリチアを奪われ救急病院に搬送されたというシティポリスからの緊急通信から、エキセドルはプロトデビルンが再びマクロス7船団へ潜入していると推測します。そこに軍施設が何者かによって破壊されているとの報告が届きます。現場に居合わせたバートンは、ガムリンがバルキリーで破壊工作を行う様子を目の当たりにして言葉を失うのでした。ガムリンによる破壊活動はバサラたちの耳にも伝わります。バサラたちは自らバルキリーで出撃するのでした。ガムリンに憑依したガビルは凶行を止めようとはしません。攻撃許可を得たドッカーはガムリンに照準を向けるますが、ミレーヌたちがそれを阻みます。そこにバルキリーを駆るガムリンが、猛然と襲いかかります。

ガムリンがプロトデビルンに憑依されていると知ったミレーヌは、サウンドビームを放って彼を取り戻そうとします。一方、これを好機と捉えたバートンは、プロトデビルンをガムリンもろとも反応兵器で消滅させるべきだと提案します。
サウンドビームを浴び続けたガムリンは正気を取り戻したかに見えたのですが、それはガビルの狡猾な演技でした。近づいてきたミレーヌをガムリンは人質とします。実はガムリンの肉体がフィルターとなって、バサラたちの歌は憑依したガビルに効果を及ぼしてはいなかったのでした。ガビルは自らに従って付いてくるようバサラに命じます。
サウンドフォースの歌が通用しないと知ったバートンや軍幹部らは、マックスへ反応兵器による攻撃を再び打診してきました。ミレーヌをも犠牲にする作戦に、実行の決断を迫られたマックスは、苦悩の末に反応兵器の準備を命じます。そして、引き金は自らが引くと、強く意思表示するのでした。
バロータ軍の戦艦がガビルを迎えるため周辺宙域に現れました。このままではサウンドフォースは、反応兵器でガビルもろとも消滅させられかねない状況です。そんな中ミレーヌはバルキリーを捨て、その身ひとつで宇宙空間へと飛び出します。そして、ガビルをコクピットから誘導することに成功した彼女は、ガムリンの肉体に向けて訴えかけるように唄い始めるのでした。このミレーヌの想いが込められた歌に耐え切れなくなったガビルは、ガムリンの肉体を捨てて逃走し、戦いは終了しました。
事態が収拾した後、エキセドルはマックスへ本当に娘を犠牲にする覚悟があったのかと質問を投げかけが、マックスは答えを濁すのでした。その頃、レイはガムリンを救ったことでミレーヌを誉めるのですが、当のミレーヌにその自覚はありません。そんな彼女を「わかっていない」と笑顔でからかうバサラでした。

いまさら 超時空要塞マクロス リガード ODE 4

Open Dynamics Engineによるシミュレーションをしてみました。

いままでode-0.13.1-cp34で解析していましたが、直方体を地面に落下させる簡単なものを実行したところ、

“bNormalization Result” failedとなってしまいました。

対策を調べていたら、odeのバージョンをアップすると解決することが書かれていたのでode-0.15.2をインストールしました。合わせてpythonも3.4から3.6に更新しました。

実行結果はこのとおり。

と解決しました。

いまさら マクロス7 45話 悪夢の突入作戦

第45話 「悪夢の突入作戦」です。

プロトデビルン殲滅を狙ったスターゲイザー作戦は失敗に終わり、バサラたちは捕虜として敵基地に収容されます。ゲペルニッチによって声が出せなくなったバサラに代わり、ガムリンを失ったショックから立ち直ったミレーヌの歌とグババの活躍により牢を抜け出した一同は、奪われたバルキリーを取り戻すため格納庫へ向かいます。そんな彼らの前にガビルが立ちはだかりますが、生還を果たしたガムリンのスピリチア吸収装置を使った奮戦により、これを退けます。こうしてバルキリーを取り戻した一同が敵の戦闘艦を奪って脱出を図る中、マクロス5の市民たちを目覚めさせるべくバサラは基地に捕らわれていた彼らに向けて唄いかけます。バサラの歌によって生気を取り戻す人々たちでしたが、彼らを閉じ込めている巨大な装置が作動し甦ったスピリチアを再び奪lていくのでした。このゲペルニッチのスピリチアファーム計画を目の当たりにしながらも、為す術のない一同は怒りに震えながら、市民を残し敵基地を後にするのでした。

スターゲイザー作戦の終了時刻を過ぎたことから、バトル7は無線封鎖を解除し、作戦の成否と参加者の安否確認の通信を試みます。オペレーターたちがフォールド通信でスターゲイザーへ呼びかけますが応答はなく、その声はブリッジに虚しく響き渡るのでした。
バサラはマックス救出のため洞窟内に突入しましたが、2人も敵に完全に包囲されてしまいました。そんなバサラたちと、反応弾で消滅した母艦スターゲイザーの周囲に漂う作戦の生存者たちに向けて、ゲペルニッチは投降を呼びかけました。
さんとか生き残り投降した者は12名でした。彼らの前に姿を現したゲペルニッチの姿を目にしたイリーナ・早川は、ゲペルニッチに地球統合軍の幕僚ギュンター参謀であると呼びかけるのでした。しかし、彼の声に応ることなくゲペルニッチは捕虜となったバサラたちに向けて粛々と語りかけ、不適な笑みを浮かべながら彼が進めているスピリチアファーム計画について語るのでした。それは、バサラの歌と人間を使ってスピリチアの生産と搾取を永遠に繰り返すという、プロトデビルンの夢のためのプロジェクトででた。
自分の歌を使った利己的な計画に反発するバサラを危険視するゲペルニッチは、不思議な力でバサラの声そのものを封じ込めました。そしてマクロス7船団を全滅させられたくなければ、自らの指示に従うようにと生存者たちを脅します。冷静なマックスは、人間を滅ぼしてはスピリチアファームができないはずだと指摘し、脅迫には屈しない姿勢を示すのでした。

声を封じられ独房に幽閉されたバサラが、為す術もなく声ならぬ声をあげていた頃、別の牢に入れられた捕虜たちの間には絶望感が広がりつつありました。だが、未だ希望を失っていないマックスは、バサラの歌で洗脳された多くの敵兵士を味方につけるという大胆な作戦を皆に提案しました。ガムリンの件で自責の念に駆られるミレーヌは、マックスの励ましを受け、自分の責務を全うするために唄い始めました。ミレーヌの歌声にバロータ軍の兵士らが気を取られている隙に、通気孔を伝って管制室に潜入したグババは、牢のキーを手に入れることに成功しました。
一方、死んだと思われていたガムリンは、猛吹雪に覆われるバロータ第4惑星の戦場跡には、バルキリーから投げ出され、雪に埋もれていました。意識を取り戻したガムリンは、バロータ軍の基地を目指して歩き始めます。

グババが手に入れたキーによって牢を抜け出したマックスは、二手に分けた兵士たちで同時に2箇所の管制室を占拠し、敵の反撃を封じ込めます。続いて鹵獲されたバルキリーを奪い返すため格納庫の場所を探り始めるのでした。マックスらとは別行動をとっていたサウンドフォースの3人は、独房に捕らわれていたバサラの救出に成功します。自由と声を取り戻したバサラは、ミレーヌの歌が心に響いたと彼女の健闘を讃えるのでした。
マックス率いる一団とサウンドフォースは合流を果たし、格納庫へと急ぎます。同じ頃、バロータ軍の基地まで辿り着いたガムリンは、見張りの兵士を倒して武器を手に入れていました。捕虜脱走の報せを受けたゲペルニッチは、ガビルを鎮圧に向かわせます。

ようやく格納庫へ辿り着いたバサラたちの前に立ち塞がるガビルにたいして、敵のバルキリーを奪ったガムリンが立ち向かいます。ガビルは怒りを露につつ、すぐさまガムリンに襲いかかりますが、偶然にも作動したガムリン機のスピリチア吸収装置がガビルの生命エネルギーを奪い取り、あえなく敗退してしまいました。

バルキリーを取り戻したマックスたちは、敵の戦闘艦を奪うことでバロータ軍基地からの脱出を図る。一方でバサラは逃走中に見つけた装置に捕らわれたマクロス5の市民たちを覚醒させるべく、彼らに向けて唄い始めていました。
バサラの歌によってスピリチアを取り戻したマクロス5の市民たちは、次々と昏睡状態から目覚めていくのですが、次の瞬間、目覚めた人々は彼らを捕らえる巨大な装置によって、再びスピリチアを奪われてしまうのでした。
スピリチアファームという恐るべき計画の実行を目の当たりにしたマックスは、やむを得ず捕らわれたマクロス5の市民たちを残して強行突破による脱出を図ります。
市民たちから奪い取ったスピリチアによって甦ったガビルは、辛酸を舐めさせられたガムリンに対し、激しい憎悪を燃やすのでした。

いまさら マクロス7 第44話 悪夢の突入作戦

第44話 「悪夢の突入作戦」です。

いよいよラストに向けての大きな山場の戦いです。少数の精鋭部隊によるプロトデビルンの殲滅作戦「オペレーション・スターゲイザー」が始まりました。成功率わずか0.00001%というこの作戦に参加した精鋭たちは、バロータ第4惑星の目標地点へ向けて愛機を駆って突入していきます。しかし、バロータ側が繰り出す大軍に阻まれ著しい損害を出していきます。ミレーヌを庇ったガムリンも、ガビルの策略にかかり戦場の空に散るのでした。
そんな中、混乱の隙を突いたマックスは自らVF―22Sで敵目標地点に突入し、反応弾を撃ち込むことに成功したのですが、ゲペルニッチによって反応弾は爆発寸前に彼らの母艦スターゲイザーの付近へと転移させ、マクロス7側の母艦を破壊するのでした。
帰るべき母艦すらも失ったマックス率いる精鋭たちは、ただ怒りと絶望に包まれるのでした。
混沌とする戦場に颯爽と現れ、間隙を縫うように困難な作戦を成し遂げたマックスの衰えを見せない天才ぶりと、それを上回ったゲペルニッチの底知れぬ力もポイントです。

バロータ第4惑星への到着を30分後に控え、マックスは改めて作戦内容の確認を行います。その内容は12の別れた部隊が各々にプロトデビルンの封印されている洞窟を急襲し、反応弾で殲滅するというものでした。特に、ポーラスターと命名された攻撃目標の殲滅はいかなる犠牲を払っても達成すべき最優先事項と定められました。
敵の殲滅という目的が気に食わないバサラは、自らの歌でプロトデビルンたちの心を動かしてみせると反論します。いまだ不確定な要素である歌に銀河の命運を預けることはできないと渋るマックスでしたが、バサラの熱意とレイの説得を前に、”サウンドフォースが最も早く攻撃目標へ到達できた場合”にのみ敵に歌を聴かせることを許可するのでした。
出撃を前に各機体に反応弾が装填されていきます。ミレーヌは、贈られた指輪についての返事をガムリンに伝えようとしますが、「作戦終了後にゆっくり話を聞く」と、彼女の言葉をさえぎるのでした。
作戦決行に向けての最終準備は進められていき、ポーラスターへの一番乗りを巡り各人の士気が高める中、マックスはミレーヌにサウンドフォースとしての任務を全うするよう最後の激励を贈るのでした。一方でガムリンは、かつてミレーヌから贈られたお守りに思いを込めていたが、不吉にもそのお守りは彼の手の中で壊れてしまうのでした。そして、作戦開始の時刻が訪れ、成功率0.00001%という作戦「オペレーション・スターゲイザー」が開始されたのでした。
バロータ第4惑星の周回軌道にデフォールドした母艦スターゲイザーは、大量のデコイとチャフを散布しながら、突入部隊を大気圏内へと送り込みます。その様子を旗艦の艦橋から俯瞰していたゲペルニッチは、餌が自ら飛び込んできたと余裕の笑みを零し、グラビルを伴うガビルも、突入してくる部隊の殲滅に向け士気を高めていました。
全部隊の射出を見届けたマックスは、現空域からの離脱準備と共に、突入部隊の各戦力が10分の1にまで低下した時に発動するという、もうひとつの作戦「ブルーゲイザー」の準備を急がせます。
激しい対空砲火や入り組んだ地形をかいくぐりながら、突入部隊の各機は攻撃目標地点を目指します。友軍機が次々と撃墜されていく中、ガムリンとドッカーは卓越した操縦技術によって先行していました。そんな彼らを待ち伏せていたガビルとグラビルが急襲します。
ガビルたちの出現に合わせるかのように、サウンドフォースが到着し、唄い始めました。遠く離れたバトル7においても、Dr.千葉の歌エネルギー探知機がバサラの歌を捉えていました。作戦開始から15分足らずでバサラが唄うという想定外の事態に、バトル7のブリッジは混乱に包まれる。
立ちはだかるガビルとグラビルがバサラたちを捕獲せんと昂揚するのに対し、バサラもまた歌を聴かせようと意欲を燃やします。サウンドフォースの歌によってグラビルは退却したもの、ガビルの執拗な攻撃がバサラたちを窮地に陥れます。そんな状況を見たガムリンは、部下をドッカーと共に先行させ、自らはサウンドフォースの援護に向かうのでした。
戦況を見守っていたマックスは各部隊の損耗状況について報告を受け、部下たちに消耗戦を強いる自らの不甲斐なさを自嘲します。そして自身もバルキリーへと乗り込み、もう一つの作戦であるブルーゲイザーを開始するのでした。
サウンドフォースの救援を向かったガムリンは、バサラたちを進ませるため自ら足止めを買って出ます。さらにはディックとモーリーも救援に駆けつけ、ダイヤモンドフォースは三位一体でガビルに対抗していくのでした。サウンドフォースも行く手を阻む敵を、あきらめることなく歌の力で少しずつ無力化していきます。ダイヤモンドフォースの攻撃に手を焼くガビルは、狙いをミレーヌに定めました。すぐさま後を追うガムリンでしたが、それはガビルの狡猾な罠だったのでした。そのままガビルと激突する形となったガムリンの機体は大破し、儚くもバロータ第4惑星の中空に散るのでした。
目の前でガムリンの機体がバラバラになる一部始終を目撃したミレーヌは、大きく取り乱します。バサラも、わかり合おうとしないガビルに対し怒りを露わにします。
激戦が続き混沌とした戦場に、突如マックスの駆るバルキリーが突入してきます。敵味方の意識の隙を突いたマックスは、そのまま一機に洞窟内の攻撃目標地点へと突き進み、封印されたプロトデビルンに反応弾を撃ち込むのことに成功しました。
目標を遂げたマックスは全部隊にこの空域からの離脱を命じますが、自身は敵の大部隊に阻ま離脱困難な状況でした。不安に煽られるミレーヌの様子を見かねたバサラは、マックスを連れ戻すために敵の大部隊へと向かっていきました。
洞窟内部へと向かったバサラは、窮地に陥るマックスとの合流を果たします。一方、ガビルは撃ち込まれた反応弾を排除しようとしますが、ゲペルニッチはそれを放置させます。そして爆発の瞬間、ゲペルニッチは反応弾そのものをスターゲイザーの艦橋付近へと転移させます。爆発に巻き込まれたスターゲイザーは、からくも生還した隊員たちの目の前で、跡形もなく消え去るのでした。

いまさら マクロス7 第43話 それぞれの別れ

第43話 「それぞれの別れ」です。

マクロス7船団は、プロトデビルンの本拠地であるバロータ第4惑星を殲滅すつよう、地球統合軍本部からの特命を受けます。このあまりに無謀な命令に対し、マックスは志願者から成る少数精鋭部隊による奇襲突撃作戦「オペレーション・スターゲイザー」を提示し、自ら陣頭で指揮を執ることになりました。極めて成功率の低い作戦でしたが、マックスを筆頭に、バサラたちサウンドフォースやガムリン、ドッカーといった精鋭たちが志願しました。本話は、作戦決行の前夜における参加者たちそれぞれの別れを中心に描かれています。特に男女の別れを描くシーンが多く、決戦を前に夫婦の絆を取り戻すマックスとミリア、今生の別れを覚悟しミレーヌに指輪を送るガムリン、大切な人を失なうことを恐れるアキコにそれをなだめるレイが描かれます。そして終盤において出撃するフリゲートに乗り込む男達(ビヒーダを除く)に対し、バトル7のブリッジから見送るクルーは全て女性で統一されており、男と女の別れこだわった話となっていました。

地球統合軍本部からのプロトデビルンの本拠地であるバロータ第4惑星殲滅を企図した特別命令に対し、マクロス7ではイリーナ・早川も交え、軍幹部を集めた緊急会議が催されていました。しかし、プロトデビルンとの戦力差は圧倒的であり、この実施困難な命令に対して軍幹部たちは一斉に反対意見を口にするのでした。
幾多のシミュレーションの結果は、マクロス7船団が所有す現戦力では全滅必至であり、作戦の成功率は0.00001%という極めて低い数値でした。この玉砕前提とも言える命令に怒りや絶望感に包まれていく議場でしたが、命令に対する拒否権がないに等しいことを知るマックスは、作戦を成功に導くための建設的な意見を求めていくのでした。
自分たちが時間稼ぎのための捨て石であると悟ったマックスは、船団の責任者としての悲しい胸中を吐露する。マックスは居住艦を切り離しバトトル7だけで作戦を決行する意向をミリアに伝えるのでした。
紛糾し結論に至らない議論を見て、マックスは少数精鋭による奇襲突撃作戦、それは速度と隠密性を重視した少数精鋭部隊によって、敵本拠地に反応兵器を設置し離脱するというものでした。マックスは作戦を決行する精鋭部隊を独身の志願者のみで構成すること、そして自らが作戦の指揮を執ることを表明する。こうして「オペレーション・スターゲイザー」と名付けられ、マクロス7船団の全部隊へと通達されました。

バサラは、サウンドフォースも参加するオペレーション・スターゲイザーの内容を聞き、この作戦に参加して自分の歌で敵の心を動かしてみせると闘志を高めます。ミレーヌもまた、作戦への意気込みを見せるのですが、軍の命令によりミレーヌだけが参加を認められませんでした。納得のいかないミレーヌは猛反発するものの、絶対に認めまいとするバサラの剣幕に、涙を浮かべてどこかに走り去ってしまうのでした。
すでに作戦への参加を決めていたガムリンも、同様に作戦への参加を志願した部下たちを諫めます。同じ頃、ミリアも作戦への参加を表明していましたが、マックスの説得により、作戦中に船団が襲われた場合に備え、そしてミレーヌを戦場に赴かせないためにも、船団に残ることを承諾するのでした。
マックスによって招集された志願者たちは、イリーナ・早川から作戦の概要について説明を受けていたころ、誰もいなくなった練習場で一人、演奏を続けるミレーヌでしたが、その空虚な心は決して満たされませんでした。

明朝の作戦開始を前に、最後の自由時間を過ごすオペレーション・スターゲイザーへの参加者たち。バサラやレイ、ガムリンたちはミレーヌのバースデーパーティーに参列しますが、ミレーヌ自身は誕生日を祝う気持ちにはなれません。バサラに促されてミレーヌは、バースデーパーティーの参列者たちにライブ演奏を披露し、観客たちは生の演奏に盛り上がりを見せながらも、Fire Bomberが参加する玉砕覚悟の作戦を悲観するのでした。
パーティーを終え、ビルの屋上に登ったバサラは、街の灯りを目に焼き付けながら、独り静かに唄い始めるのでした。そんなバサラに複雑な想いを募らせていたレックスは、その気持ちを顕わすかのように激しくバイクを走らせます。
一方、パーティーの余韻にひたるミレーヌに、ガムリンは誕生日プレゼントとしてダイヤの指輪を贈る。そして、いつになく真剣な表情でミレーヌへの求婚ともとれる意味深な言葉「もしも私が生きて戻ったら、これを左手の薬指にはめて下さい」を捧げるのでした。
アキコは愛する人たちを失いかねない作戦に、珍しく取り乱します。そんな彼女を安心させるため、レイは自分に言い聞かせるように、必ずみんなで生還すると誓うのでした。
バトル7の艦長代理を引き受けたミリアもまた、マックスに必ず生きて帰るよう念を押し、愛する夫との別れの時間を素直な気持ちで過ごします。
いよいよ作戦開始の時がやってきました。大切な人たちが死地へ向かう姿を見送りながら、堪えきれなくなったミレーヌは、自らのバルキリーのもとへと向かいます。それを追うミリアは、あらゆる危険を乗り越えられるというウイングマークをミレーヌに預け、快く彼女を送り出すのでした。
ミリアの承諾を取り付けたミレーヌは、マックスの制止を振り切り、作戦に向かう精鋭部隊との合流を果たすのでした。

いまさら マクロス7 第42話 決死の捕獲大作戦

第42話 「決死の捕獲大作戦」です。

サウンドフォースの歌エネルギーを使ったプロトデビルン捕獲への挑戦。ガビルとグラビルの合体により、マクロス・キャノンにも耐えるガビグラの登場、と双方に大きな動きがありました。また、ガビグラに追い詰められたバサラをシビルが救うのですが、エネルギーを使い果たしたシビルは、その後手当たり次第に人間を襲い、スピリチアを奪っていくのでした。正気を取り戻したシビルは哀しげな表情を浮かべ、バサラの前から去っていくのでした。

プロトデビルンへの対応が急務である統合軍は、プロトカルチャーの遺跡で得た情報をもとに全部で7体存在するというプロトデビルンへの対抗策を模索していました。そんな中、Dr.千葉は、プロトデビルン対抗の鍵となるアニマスピリチアという存在は歌エネルギーに関係するものではないか推測していました。そんな彼が提案した新たな作戦は、サウンドフォースが発するサウンドバリアによってプロトデビルンを封じ込めるという画期的なものでした。しかしバサラは、聴き手の自由を奪って無理やりに歌を聴かせることに不快感を示すのでした。
自分たちの歌でプロトデビルンにも心があることを証明すれば、彼らの殲滅を目論む統合軍の意識を変えられるかもしれないというレイの説得にミレーヌの賛同もあり、バサラはこの作戦に参加することを承諾しました。
その頃、ゲペルニッチはバサラを捕らえるための新たな作戦について決断をためらっていました。なぜなら、その作戦は貴重な手駒であるガビルをも失いかねないものだまらでした。しかし、度重なる作戦失敗の汚名返上に燃えるガビルは、リスクを承知のうえで作戦の決行を促すのでした。
Dr.千葉が提唱した作戦は、サウンドフォースの歌エネルギーによる檻でプロトデビルンを囲って封じ込めるというものでした。この檻の形成には各人の発する歌エネルギーのパワーバランスが鍵でした。しかし、バサラはミレーヌに合わせようとはせず、訓練は失敗に終わるのでした。バサラへの不満を露わにするミレーヌに対しするガムリンの「もっと感情を込めて唄えばミレーヌにもより強い歌エネルギーが出せるはず」というガムリンの思わぬ言葉に核心を突かれたミレーヌは、その場から走り去るのでした。
成功例のないまま訓練を終えたサウンドフォースでしたが、急遽来襲したバロータ軍に対応するため、サウンドフォースはプロトデビルンの捕獲作戦を実行することとなりました。
実戦でプロトデビルン捕獲作戦を決行するサウンドフォースでしたが、やはりバサラのパワーが突出しており上手くいきません。そこへ、ガムリンの言葉に気負ったミレーヌは、危険を顧みず敵により接近することで自身のパワー不足を補おうとするのでした。この行動によって、サウンドバリアの檻はグラビルを捕獲することに成功しました。
ガビルはサウンドバリアに捕らわれたグラビルを前にして、究極の手段を実行に移します。それはグラビルと合体することで本来の姿であるガビグラに戻るというものでした。ガビグラはその強大なパワーでサウンドバリアを破壊しました。バトル7はガビグラに対してマクロス・キャノンを放ちますが、直撃したはずのキャノンでもガビグラを打倒するには至りません。逆に怒りに燃えるガビグラによって、バサラが捕らえられ、窮地に陥ってしまいました。
だがそこにシビルが現れ、バサラを庇うようにガビグラと対峙します。エネルギーを激しくぶつけあった末にシビルはガビグラを退けることに成功しました。しかし、スピリチアを使い果たしたシビルは、その場に倒れ込んでしまいました。
バサラを救ったシビルの行動は、統合軍の人々に衝撃を与えますが、宇宙用気密服を身に付けてシビルの救出に向かったバサラは、無意識のシビルの行動によって大量のスピリチアを奪われてしまうのでした。飢餓状態にあったシビルは、周囲の人々からも次々とスピリチアを奪っていきます。やがて満たされた彼女は悲しげな表情を浮かべながら何処かに飛び去っていくのでした。

いまさら マクロス7 第41話 ミレーヌ大好き

第41話 「ミレーヌ大好き!」です。

今回は、マクロス7船団を構成する船の中で、農業艦のサニーフラワーが登場します。そして、そこに住んでいる熱心なミレーヌファンであるビリーという少年とミレーヌの交流が描かれています。そしてミレーヌのアイドル的な人気の高さがうかがえます。

ライブを行わないFire Bomberに対してファンの間に不満が広がります。その頃統合軍ではエメラルドフォース協力のもと、ジャミングバーズの模擬戦闘訓練が行われていました。Fire Bomberも招集を受け訓練の様子を見学させられていました。ミレーヌは軍の都合でライブが開催できないことに不満を顔でした。
ジャミングバーズの発する歌声は、サウンドエネルギーを発動させるまでには至りません。故に実戦投入は時期尚早だと提言するDr.千葉に対し、バートンは成長を促すためには実戦を重ねることこそ重要だと訴えるのでした。これを受けたマックスは、民間協力隊であるジャミングバーズの安全確保のため、引き続きデータ収集を行うよう命じるのでした。
ガムリンに家まで送られたミレーヌは、そこで彼女のファンを名乗る少年ビリーに出会います。唄ってくれとせがむビリーは、一方的にミレーヌとの約束を取り付け、挨拶代わりとばかりに彼女のスカートをめくってその場を去りました。
翌日ガムリンに連れられたビリーがアクショのスタジオを訪れました。わざわざ歌を聴きに来たと言うビリーに理解を示すバサラたちだったが、勝手なことをするビリーをミレーヌは強い口調で叱りつけてしまいました。ミレーヌの口調に驚いたビリーは、捨て台詞を残してその場から飛び出してしまいました。
アクショを飛び出したビリーは、ミレーヌの隠し撮り写真を売る心ないファンと出くわしていました。そこにミレーヌもビリーを追って現れました。心ないファンは自分たちの罪をビリーになすりつけようとします。あらぬ罪を着せられ、ミレーヌからも疑いの目を向けられたビリーは、彼女のファンを辞めると叫びながら走り去ってしまいました。
アクショのスタジオに落としていったビリーのグババ人形の中には、ミレーヌがデビューした当時の古いライブチケットが大切に保管されていました。さらにガムリンからビリーの無実を知らされたミレーヌは、彼に謝罪するため農場艦サニーフラワーへと向かいます。そこでミレーヌは、ビリーが3年前に両親を亡くしたことや、彼がどれだけFire Bomberに情熱を傾けているかを知るのでした。さらにビリーの家を訪れたミレーヌは、そこで被写体の魅力を存分に引き出した1枚の写真を目の当たりにし、ビリーに邪な気持ちがないことを改めて確認するのでした。

その頃、バロータ軍の襲撃により、サウンドフォースはミレーヌ抜きで出撃しました。のどかなサニーフラワーにも警報音が鳴り響きますがすぐに鳴り止み、ビリーはそれが故障であったと安堵します。しかし、密かに潜入していたガビルは、すでにサニーフラワーの管制室を占拠していました。
サニーフラワーを占拠したガビルは、マックスにサニーフラワーの安全と引き換えにバサラの身柄の引き渡しを要求します。バサラはその要求に応じるように、バロータ軍のもとへと向かうのでした。
しかし、この計画は偶然にもサニーフラワーに居合わせたミレーヌの歌によって妨害されました。ガビルは、怒りに燃えてミレーヌに襲いかかります。この攻撃でミレーヌは機体のスピーカーを破壊されてしまい窮地に陥りますが、ビリーの助言により、ガビルの機体内部にスピーカーポッドを撃ち込み、直に歌を聴かせます。さらに救援に現れたガムリンやバサラの活躍もあり、ガビルたちバロータ軍を撤退させることに成功しました。
戦闘終了後、怪我を負ったビリーの病室をガムリンを連れたミレーヌが訪れます。お見舞いとしてガムリンが、ミレーヌとビリーのツーショット写真を撮影しますが、ビリーのいたずらによってその写真は思い出深い1枚となるのでした。

いまさら マクロス7 第40話 星を越える想い

第40話 「星を越える想い」です。

プロトデビルンにも感情があり、歌を通じてわかり合えると主張するバサラをよそに、統合軍はプロトデビルンへの徹底抗戦を決定する。そんな中、バロータ軍の大部隊がマクロス7を襲撃し、バサラたちサウンドフォースも出撃しますが、なぜかサウンドビームで敵兵士を無力化できません。その理由でもある敵が無人機であることを突き止めたガムリンは、それを操る電波の発信源へと向かいます。そこでガムリンを狙ったグラビルの奇襲は、バサラのサウンドビームで退けられました。ガムリンは、戦いの中で軍に復帰してサウンドフォースをバックアップし、バサラの歌をより多くの人々に伝えようと決意したのでした。今回は、人間的に成長したガムリンが主役です。

マクロス7側の武器が通じないプロトデビルンの存在は、市民たちの間に不安を広げていました。統合軍ではプロトデビルンに対抗するための会議が開かれていましたが、情報は少なくまともな対策案を見出せません。直接プロトデビルンたちと接触したことから、意見を求められたバサラは、プロトデビルンにも人間と同じような感情があり、歌を通じて共感することが可能だと訴える。しかし、その意見は一笑に付され、統合軍上層部はプロトデビルンとの徹底抗戦という形で意見は一致するのでた。さらに反応兵器の使用も進められるのでした。一方、ゲペルニッチはバサラの歌を封じるという秘策をガビルに授け、マクロス7の人々やバサラの生け捕りを重ねて命じたのでした。
アクショに戻った後、ミレーヌは軍のサウンドフォースに対する横柄な態度に憤っていましたが、ギギルと心を通わせたことで確かな実感を得たバサラは、プロトデビルンたちに歌を届けんと自信をみなぎらせていました。そこにガムリンが訪れ、バサラに危険な行為を控えるよう自制を求めます。それは彼がバサラの歌を認めているからこその言葉でした。ガムリンの意図を汲み取ったバサラはその忠告を快く受け容れる一方で、彼に軍への復帰を暗に促すのでした。
本格攻勢に出たバロータ軍の襲撃を受け、マクロス7船団もすぐさま迎撃にあたります。サウンドフォースも出撃し、バサラはいつも以上の勢いで熱唱しながら戦闘宙域を駆け巡ります。その熱の籠った歌声は、ミレーヌやガムリンたちにも伝播していくのでした。
バサラの歌は強大なエネルギーを放ちますが、なぜか敵機に放たれたサウンドビームは、いつものように洗脳を解くことができません。バサラの志に共感するガムリンは、可能な限り敵の命を奪わないよう配慮しながら戦闘を続けていました。そこへ現れたかつての部下であるディックとモーリーから、戦闘指揮を執るよう要請された彼は、再び2人を率いて戦場に突入するのでした。
ガムリンが、無力化した敵機を調べてみると、コクピット内は無人でした。無人機部隊の統制のとれた行動を不信に思ったガムリンは、レーダーがキャッチした謎の電波の発信源へと向かいます。そこにはガビルとグラビルが待ち伏せており、ガムリンは奇襲を受けるが、間一髪のところをアステロイドを貫通したバサラのサウンドビームによって救われるのでした。この強大なサウンドビームは、そのままグラビルを撤退させます。
さらにガムリンの攻勢によりガビルも撤退を余儀なくされ、敵部隊は宇宙の彼方へと飛び去っていきました。唄い続けるバサラを眺めながら、ガムリンは彼の歌をより多くの人に伝えることが自分の使命だと自認するのでした。
戦闘を終え、アクショへと帰り着いたガムリンは、バサラやミレーヌから無茶な行動を咎められながらも、満足げな笑顔を浮かべるのでした。そして軍への復帰を希望するガムリンはミリアに力添えを願い出るも、もともと彼の退役は受理されておらず、あっさりと復帰することになりました。こうして自らの意思でダイヤモンドフォースに復帰したガムリンは、今まで以上にサウンドフォースを支援する意気込みを語るのでした。